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2015年10月3日土曜日

患者心得14

例えば、これは風邪なんかじゃないなと思った時、医者選びをどうするか誰しもが悩むでしょう。
経験年数かはたまた出身大学か。

特に臨床経験は、15年以上ある医師が望ましいと個人的には考えています。
しかし、ここにも大きな落とし穴が。
名の知れた病院の部長で、40歳は超えていた医師だったけれど、実際は10年そこそこの臨床経験だったと言うことがありました。
日本では最高ランクの大学の医学部を卒業した人にありがちな、同大学の法学部を卒業して弁護士をしていたけれど、医学部に入り直しましたというような場合だ。いわゆる学士入学だけれど、在学中の編入ならほんの1、2年のブランクですが、社会に出て別の仕事をしていた場合、その分の年数は臨床なしと言うわけです。
 重い光線過敏の症状が治まらず半年が経過して、受診した医師が、紫外線照射のテストをやると言って聞かなかった。患者である私は、かかる大学病院の教授から難病である疾患の可能性を示唆されている旨を伝えた。もし、その難病(現在認定を受けている難病)であるなら、紫外線照射のテストはやってはいけないのだ。何故なら、この難病は光線過敏の症状が出ない場合でも、紫外線によって他の症状である例えば腎臓が炎症を起こす、高熱がでる、リウマチ症状がでるなど様々な症状が悪化するからだ。
しかし、強行された。
どんな医師がなんと言ってるか知らないけれど『私はリサンよ!』と思っているのか。
背中に紫外線を20秒、10箇所照射した結果、火傷してしまったのだ。その後、まる1ヶ月は痛みで湯船に浸かることができなかったし、だるさは2ヶ月近く続き、寝込むことになってしまった。
そもそも20秒など、無謀な時間らしい。せいぜい2、3秒だと、今かかる臨床経験30年の医師は言った。
しかし、臨床経験が15年、40歳となっていても、出身の大学病院に3年勤務して、パパの開業するクリニックを手伝って、グランパ、パパ、僕ちゃんが三代卒業した大学医学部の非常勤講師に名前を連ねてもらって、高級外車と患者からの差し入れのスイーツばかり楽しみにしているアンポンターンが、なんも知りませんって言うことも実際あります。
医師として真面目に研鑽を積んでいる、まっとうな医師かどうかコミュニケーションを図る中で患者が見極めることも大事だろうと思います。



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