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2014年8月31日日曜日

2014年、夏おしまい

今日31日の東京の最髙気温は26度と、外は涼しくなるようです。この数日間、このような気温が続き、雨模様の日々です。私にとって1番の関心事の日の入り時刻は、18時11分になり、雨や曇り空ならば18時50分にはなんとか外出できる頃となりました。

作家の高村薫さんが、テレビ番組のインタビューで、多くの人が様々な事を発信するようになったけれど、皆言いっぱなしだというような発言をしていたことがある。おっしゃるとおり。私もご多分に漏れずいろんな事をいい放したままだ。
 それで、先ずは、でんすけすいかのことですが、先月31日にやっとのことで半分にしました。半分で6キロ弱の重さでしたので、総重量は12キロ近くだと思います。この縞模様のないブランドスイカのお味のほどは、甘く、濃いものでした。確かに、これまで食してきた普通のスイカとは、ちょっとばかり違いました。スイカには血流を良くするというシトルリンという成分が含まれているそうです。良人は、果物と言えばりんごと梨しか食さないので、この12キロに及ぶでんすけすいかを、独りで食しました。完食するのに1週間かかりましたが、好物でもあるのでせっせといただきました。
 言いいっぱなしで、最も気になっているのは、万能細胞のこと。やはり難病患者としては、あって欲しい。

来週半ばには、また暑さが戻るようですが、とりあえず今年の暑かった8月はおしまいです。
健康な人も、
健康ではない人も
とにかくお疲れ様でした。

2014年8月29日金曜日

光線過敏対策(カーテン)

私の場合は、写真のように完全遮光生地のカーテンと、カーテンレールの上から漏れる光を、同完全遮光の布とでカバーしても、4隅から光が漏れてきて駄目でした。
光線過敏の症状は、私のように免疫の難病でも程度の差があると思います。曇りガラスならOKという方もおられるかと思います。私の場合はかなり重く、暮れかかったいわゆるトワイライトでも駄目で、素肌にごく微量の紫外線を照射するテストでは20秒たらずで火傷となりました。
 私のように重いと、まず市販の遮光1級のカーテンではどうにもなりません。インターネットで完全遮光の傘、帽子、パーカーを販売しているサンバリア100のサイトで私のような病気の場合、99.9%では駄目で、100%バリアできる布でないと駄目だと教えられました。それは、そのとおりと既に実感していました。カーテンの前に、まず99%UVカットのフィルムを窓に貼りましたが、全く効果がありませんでしたので。 
 サンバリア100で紹介されていたのが、同様にネットで完全遮光カーテンのオーダーを受けてくれる京布です。社長の谷口様は、川島セルコンにおられた方で、知識も豊富で、電話で丁寧に相談に応じて下さいます。
最終的には、完全遮光のカーテン生地を売っていただきました。完全遮光の布は、一見すると、表は普通のポリエステルで色も数種類ありますが、裏はフィルム加工が施されています。
布は、フィルム加工されているので切りっぱなしで、ほつれません。写真のように窓の桟に両面テープで生地を貼ることで、完全に太陽光を防ぐことができました。しかし、窓は開けることはできません。窓が大きいので、布も縫い合わせて、縫い目は、同完全遮光布を細く切断して貼りつけて、針穴を塞ぎました。写真は吐き出し窓で、下は両面テープで貼付けない代わりに、25センチ程度余裕をもって流しています。
使用した両面テープは、住友スリーエムの超強力スコッチです。既に4年経過していますが、今でもはがれません。この7月にまた京布さんから、完全遮光布を取り寄せました。理由は、増税後に購入した冷蔵庫の扉に常夜灯のように点いたままのエコランプ、製氷ランプを覆うためです。(増税後の続悲劇
 カーテンや窓に目張りした生地は、川島セルコンのシルバーバックと言う商品で、軽くて、細工し易いものでしたが、残念ながら今は製造されていないとのことです。今回取り寄せたのは、同じく川島セルコンのホワイティーのシリーズの黒です。

シルバーバックと同様、軽く、切る貼るなどの細工がやり易いです(シルバーバックの方がより軽かったですが)。冷蔵庫がシルバーなので、表の黒ではなく加工側のシルバーを表に冷蔵庫の扉に貼る予定です。ちなみに、冷蔵庫のエコランプは、2センチ四方程度ですが、光がはじかれて、太陽のコロナのようにはみ出るので、光を減衰させる必要から、最低でも50センチ四方が必要になります。
 それから、完全遮光のカーテン生地は、フィルム加工されているので通気性は全くなく、また熱を吸収するので、室内が暑くなります。東京も昨日は、最髙気温が23度と突如10月の気温となりましたが、我が家は、エアコンをつけてやっと26度という室温です。

光線過敏対策のブログを以下に掲げます。自己免疫疾患などで、同じように大変な日常を送っている方のお役に立てれば幸いです。


光線過敏対策(日焼け止め)
光線過敏対策(室内灯)
光線過敏対策(食物)  

パソコン光対策
光線過敏対策(サングラス)
光線過敏対策(塗り薬) 

光線過敏対策(室内灯2)   

光線過敏対策(電化製品LED) 

光線過敏対策(着る日焼け止め) 

2014年8月27日水曜日

事実は奇なり

代ゼミ縮小のニュースが報じられた昨日、正確には既に一昨日になるけれど、不思議なことが起きた。
姉上が代ゼミだった友人がいて、代ゼミには校歌があると聞いたことも思い出したりしていた。その友人とも既に10年近く音信不通だ。
夜のカフェで、ふと携帯を見るといくつかのメールがあってそのうちの一通が、なんとその彼女からのメールだった。 ひょうんな事から私のこのブログを見つけたというのだ。おそらくブログの主は私であろうと。決定打になったのは、彼女の事を綴ったブログだったようだ。(おもしろ話2(入院時))それはそうだろう、入院中の人間にパンツを送ってと頼まれて、ズボン(パンツ)を送る人は、世の中広しと言えども、そうはいないだろうから。
そして、物持ちのやたら良い私は、2005年春に病院に送っていただいたそのズボン(パンツ)を着用して今もパソコンに向かってブログを綴っている。
 メールには贈り物をしたいと記されていた。一体何を贈ってくれるというのだろうか。9年もの時を経て、今更、パンツ(ショーツ)だろうか。今は、とりあえず歩行もそれなりにできるので、夜ならパンツを買いにいくことができる。
だからパンツは、いらないよ。

2014年8月26日火曜日

代ゼミ縮小


               
かつて「講師の代ゼミ、生徒の駿台、机の河合」と言われていた。
看板人気講師が揃っていると言われていた代ゼミが、全国展開する27校 のうち20校をも閉鎖することを明らかにした。併せて、全国統一模擬試験や、大学入試センター試験の自己採点の集計•分析も止めるという事だ。
背景は少子化だけれど、少子化で受験者数に対して大学数は多く、浪人して受験するという風潮ともいうべきことがなくなったようだ。
 確かに机は新しくて綺麗だった。そして、人気講師の講義を代ゼミに聞きに行ったこともある。代ゼミには、多数の高校同期生がいて、みんなで順番に早朝から席取りなどをしていた。人気講師の講義を最前列で聞くために。
一言も言葉を発しない日がほとんどの寡黙な良人が言った。「机が綺麗だったところに行って、貴女はどちらの大学ですか?」
それは禁句と言うものだ。痛い青春を思い出し、なんともおもしろくない日となった。

2014年8月25日月曜日

全日本女子バレー健闘、銀メダル獲得!

今月20日から始まった、ワールドグランプリファイナルラウンドで、世界ランク3位の日本は新戦術で決勝戦に臨んだ。世界ランク1位のブラジルに敗れたものの、1993年の大会開催以来初めての銀メダルを獲得した。
野口硝子
  セッター以外は、全員アタッカーと言う新戦術ハイブリッド6は、ファイナルラウンドで、威力を発揮して、ロシア、トルコ、中国、ベルギーに快勝して決勝戦に勝ち進んだのだ。久々にキャプテン木村選手の満願の笑みを何度となく見ることができてうれしかったし、長身セッター宮下選手のブロックが面白いように決まった。ピンチサーバーがきっちり役割を果たしたことも準優勝に大きく寄与したように思う。ロンドン5輪で、28年ぶりの銅メダルを獲得したけれど(竹下選手引退)、背丈の低い日本チームにとって快挙であって、正直、今後も世界大会で銅メダルの獲得がせいぜいか思っていた。
 ワールドグランプリでは、これまで4位となることは何度かあったけれどメダルには届かなかった。今回ブラジルに敗れたものの、背丈で劣る日本でも充分期待できそうだ。努力し続ける選手もすばらしいけれど、金メダルにこだわって、新戦術を考え抜いて、試合中も冷静に采配する真鍋監督もまたすばらしいと感じた大会だった。

2014年8月22日金曜日

今日から、涼しくなるという予報だったのに、どうやらそれは来週にずれ込んだようで、がっくりしている。昨日の東京の最髙気温は34度、最低気温は28度だった。今日もそれぞれ34度、27度の予報に変わっている。来週の月曜日には最高気温が30度に下がるということだけれど、これもまた予報なので実際はどうなるか。
津軽びいどろ
一段落したら、公園で花火をしよう(18:56)と決めていたけれど、後回しにしていた我が身のことに今度は追われて、休みながらぼちぼちとやっている。やるといっても、ほとんどの作業は、夜にしかできないし、この難病がため出来ないことは、沢山ある。この難病の症状は、多岐に渡るのだけれど、化学物質過敏症状もあって、例えば、スーパーマーケットの洗剤売り場はマスクなしでは、到底通ることもできない。そんな具合なので、ドアの塗り替えは、内部を止めてもらうこととなった。
苔玉
難病の説明をして理解してもらうのは容易ではない。健康だった時は、24時間、しゃべり続けることも苦痛ではなかったけれど、患って、話すことがどんなに疲労するかを知った。過日は、私の代わりに、夏休みの良人に、医師に会いに行ってもらった。しかし、その医師、内科医であるにもかかわらず、この難病を知らなかったという。(傍らにいた看護師が医師に説明してくれたようだ。)話がそれるけれど、内科医でこの病名を知らないといのはこれまた重傷だ。例えば、高熱が続く、腎臓が壊れる、リンバが腫れるなど内科的な症状が出ても、この病気を思い当たらないのだろうから。今度は、お粗末ドクターでブログの新シリーズが出来そうだ。
ともかく、しばらくは、団扇で煽ぐ日々が続きそうだ。夏休み明けで、倦怠感に苛まれている方も多いかと存じますが、お互いなんとかやっていきましょう。

2014年8月21日木曜日

人手不足

人手不足が言われるようになったのは、半年ぐらい前からだろうか。つい先日は、中小企業も人手不足にともない賃上げの動きが広まっていると報道されていた。
コンビニやファミレスなど飲食店にも、決まったように、求人の広告が貼り出されている。飲食店では、牛丼チェーンなどで、ハードな勤務実態が明らかになって、それも大きく影響しているのだろうけれど。
コンビニと言えば、極めて個性的な感じというか、奇抜な店員が多くなったとように思う。接客も風変わりだったりするのだ。以前は、画一的に無難で清潔感があってというのがコンビニ店員という感じだったけれど。人手不足が影響しているのではないだろうかと思ったりしている。
入店する度、「ぎょっ」とする。
私の場合、抱える難病のため太陽光に当たることができないので、夜中のコンビニしか行けないのだけれど、夜間の人手不足はまた一層深刻なのかもしれない。
 『これ、いけないんすかぁ、だったら辞めまーす!』『いいよ、いいよ、そのままで。接客も好きにやってね。』みたいな感じかなと想像している。

2014年8月16日土曜日

最後の串カツ

昨日のことですみません。
良人が故郷から帰宅して、義母がまた串カツと塩結び(命の洗濯場)を持たせてくれた。
大食いな良人のために4串、同じく大食いな嫁にも4串。
争うことがないように、配慮してくれた量だ。

しかし、串カツはこれが最後だと言う。 老いたる義母もさすがに、疲れるとのことだ。
もう、一生串カツを食べることはできないのだなぁ。
キャベツのごとき、黄緑色の菊の花を添えて、最後の串カツを惜しむ。
私が替わって作ります、という嫁じゃなくて申し訳ないと思いつつ。
良人が帰省している間、今、羽をのばさないでいつのばすと考えて繰り出した先は渋谷だった。
かつて女子大生だった真夏の昼間、スクランブル交差点で女優になりませんかと声をかけられた。女優といっても、いかがわしい、ビデオのだ。
杖に帽子にマスクにサングラスの姿で同じ場所にたたずみ、28歳と自ら言ったところで、もはや声をかけられることもない、暑い晩夏の夜だった。
無口な良人は、明日から仕事だ。
良人が、今日発した言葉は、「真っ暗だ」という一言だけだ。それは19時20分に、良人の居る部屋で、窓から外を見て発したようだ。
ちなみに光線過敏の症状の重い私がいつもいる居間は、全ての窓が塞がれて目張りしてあるので、外の様子はわからない。
真っ暗だ、の意味は、19時20分でも明るかった時は過ぎて、もはや真っ暗になったという事と、買い物に出る事を促しているに違いない。
そして、明日からの出勤を憂いでいるのだろう。

2014年8月12日火曜日

お江戸の夏

土曜、日曜と寝たきり状態で、迎えた昨夜月曜の夜は、良人が帰省と私の代わりに用事こなす為に辺鄙な所に行くことになり、急遽帰省土産等を東京駅に買いに出ました。
夏は日が長くて、光線過敏の症状の重い私が、8時閉店の百貨店に行くには、時間との闘いになる。東京駅に到着した時は、既に7時半を過ぎていた。帰省客で溢れる駅構内を、杖で突き進んだ。
 お土産は、銀座ウエストのドライケーキと果物と勝手に決めていたので、大丸1階のお店に直行。
「やらと」と読んだ人がいるのよ、という声がして、見ればやはり人気の虎屋だ。
試食でいただいたパパブブレというキャンディーは、その場で作っていた。フルーツの味が凝縮されて、金太郎あめのような細かな細工で、美味しかったけれど、果物を買わなければならない!時間がない。
マキシムドパリにしてはリーゾナブルなお値段の季節限定もの。










地下で慌てて桃を買うと、良人が「地下と1階は9時までだ」とぽつりと言う。東京駅に隣接しているとあれば、お土産やお弁当は、9時までなのは当然か。しかし、日本橋まで行きたいので、時間が惜しまれた。
大丸の地下で一際、目を引いたのは、キットカットのお店だ。赤いシャンデリアと甘い香りで、思わず時間を忘れて、ため息をついた。
次なる目的地は日本橋高島屋だけれど、先週末のプチ同窓会で、地方はもとより愛知や大阪にも、丸善や伊東屋がない!と言う文具おたくで単身赴任暦の長い友人の言葉に思わず、向かいの丸善を撮った。




ショーウインドーは、吹き出る汗とは裏腹に、冬のコートに身を包んだマネキンだ。
店内吹き抜けもカルダン。
カルダンマネキンの隣のスペースにキティちゃんのコーナーを発見!





目的の物は買えなかったけれど、一見の価値ありだった。
近くの、魚新でいつもの天丼をいただいた。おデブの良人はかき揚げ丼だ。かき揚げの方がカロリーが高いので止めて欲しいけれど、五十歩百歩か。食べる物に横やりを入れると、普段もの静かな良人は、豹変して手もつけられないほど荒れるのだ。(クリスマス)食後、体調不良か、良人は退散し、独りで銀座へ。
台風の後とあって、風が強く、氷の旗も大きくたなびいていた。
コムサの路面店でも、モードは冬だった。
こちらは、汗疹のに、塗り薬を擦り込んでの出陣なのに。
お決まりの銀座ウエストはケーキ完売で、ドライケーキのサブレストとアイスコーヒーをいただいた。サブレスト は初めてだったけれど、バターのお味とアーモンドがマッチしていて予想以上に美味しかった。



銀座ウエストはどんな空間にも、優雅さがあって安らぎます。



こちらと下の写真は実はトイレです。