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2020年5月14日木曜日

37.5度以上4日以上の罪



昨日もコロナウイルスで力士が命を落としたことが報じられた。
痛ましくて言葉にならない。
5月13日の時点で、日本では668人が亡くなった。
有名人であろうと、なかろうと人の命は等しく重い。
この新型コロナウイルスで命を落とした人のご家族や関係者は悲しみとともに悔しさが募っているものと思う。
「37.5度以上の発熱が4日以上」と言う相談の基準が、まるで一人歩きしたかのように、誤解だと厚労大臣が発言した。
これに多くの国民が耳を疑い、コロナで亡くなった方のご遺族は遣る瀬無さを感じたのではないだろうか。
 私がよくアクセスするブログに、ある他県の内科系クリニックの院長のものがある。そのクリニックのHPには今でも以下の掲示がある。
「新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した方や渡航歴のある方、かぜ症状があって37.5℃以上の発熱が4日以上持続する方は、まず帰国者・接触者相談センターにご相談ください。」

これまで、 こちらの院長のブログを拝見する限り、院長は医師会の会合や学会と熱心に夜は出かけられている。おそらく医師会のお達しの通りの掲示なのであろう。各地区医師会は各都道府県に従い、各都道府県は厚労省に従う。
厚労省は、途中で方針を変えて通知をしたとも言うけれど、
浸透していないならば、周知徹底させるべきではなかったか。
通知文だけ各都道府県に出して、実態がそうでないことを知りつつ、あえて見過ごしていたのではないだろうか。



2020年5月13日水曜日

やり場のない怒り、あなたならどうする?

置地廣場

友人からメールをもらった。
用件の後に、最近の私のブログを読んでくれているらしく、
自らの怒りの収め方が綴ってあった。
まずは、アルコールの力を借りて穏やかな気持ちになるとある。
なるほど。
次に、「バーカ」「くそ馬鹿野郎」 「死ね」などと口に出して言うとあった。
なるほど、なるほど。
私としては、「死ね」がちょいと引っかかったけれど、
健康だった時は、やはり意識しないで使っていたかもしれない。


驚いたのは、叩きつけて物を壊す方法を最近は控えているとあったこと。
友人はクリエーターだ。
このことをブログに載せていいか尋ねると、どうそどうぞと、
さらに詳細に綴ってくれた。
皿をコンクリートの壁に投げつけたりねー
薄い鉄製のメッキのゴミ箱を室内で思い切り蹴飛ばして(何度も)ゴミ箱はひしゃげ、網入りガラスドアにヒビが入ったこともある、ふふふ
前文にはクリエーターぽっくね?とある。
破壊があるから創造があると言うことか。


私は、まずもってお酒が飲めない。
怒りに震える時に、大好きな甘味を食べても味が全くわからないから、甘味は食べない。
甘味を食べるとしたら、怒りが時を経て思い出に変わった時だな。
「お疲れ様でした」と自らを慰労する時だ。
そしておしゃべり病の癖に、一人で「バーカ」と言えないタチだ。なんだかバーカが虚しく木霊して返ってくる感じがするのだ。
最後の物を壊すと言うのは「物にも魂がある」と思ったりするので到底できない。
はっきり言えばケチだから。
この度私は、びわ湖ホール四大テノール東京公演がYouTubeにアップされた(先月急逝したメンバーのオペラ歌手二塚直紀さんをしのんで無料公開された)のを聴いてその時は無になれたけれど、燻った火は未だに大きくなったり小さくなったりしている。



2020年5月10日日曜日

母の日

合同会社 西友

こんな難病に苛まれて、
向かうところ敵ばかりだ。
母が生きていたら、どんなふうに慰めてくれただろうと思う。
合同会社 西友

けれど、幸いなのは義母が健在で、私の病気
の理解があって色々と気遣ってくれることだ。
散髪に帰った良人に、お惣菜や食料を山のように持たせてくれた。
私が、おさんどんで疲れないようにと。
中には、カラフルで可愛いフルーツチョコレートも入っていた。
義母には、感謝だ。


今日は、敵の数ではなく、
味方の数を数えて眠ろう。
そう、このブログを読んでくれている皆様も私の強い味方なのだ。
今夜もグログアクセス有難うございました。




2020年5月8日金曜日

もう一度フラワームーン



月を見よ。
夜、腹立たしきことを電話にて、かくかくしかじかと喋った。
聞いてくれたのは、入院中に知り合った方だ。
お付き合いいただいてかれこれ15年近くになる。
もしも私が新型コロナに感染していたなら、自宅の床や電話の受話器にはウイルスがいっぱい付着しただろうというぐらい、
私は訴えるように話をした。
電話の主は、またいつもの人かと思ったのは、先方のお嬢様で、リモートワークの後に一杯やっていたところだったみたいだ。
酒の肴はどやら満月だったみたいで、
「月を見よ。」とメモ書きが話の途中で差し出されたと言う。
月を愛でれば、怒りも収まるということだろう。


確かに今夜の月は、華やかに黄色くて大きい。
月の綺麗が心を埋める。
極め付けは、明日は久々のバイトだから寝るよとメールにあった友人の次の言葉だ。
それは、今夜の満月は富貴のエネルギーが増幅するそうで、プラスの望みを宣言するといいらしいということ。
富貴、富貴と呪文のように唱えながら撮影を続け、体が冷え切って我が身に返った。
気温は13度だった。


フラワームーン見逃した方は、どうぞゆっくりご覧ください。
富貴のエネルギーを貴女にも。

雷鳴のちにフラワームーン



ドーンドーンと春の打ち上げ花火かと思うほどに
雷鳴が轟き、
槍のような雨がアスファルトに突き刺さる夜だった。
日にちが変わって、外に出ると
夜明けと間違うほどに辺りが明るくて驚いた。
コロナ禍にあって、夜の街は闇を濃くしていたのに。
見上げた空は、雲がちぎれて満月が覗いていた。
2014年4月撮影

ブログには書けない、悔しき事はいっぱいある。
ブログには書けない、腹が立つことは腐るほどある。
みんな、みんなそうだろう。
ヘルパーさんに尋ねてみた。
腹が立って仕方ないときはどうするのか。
「自転車に乗っているときに、バカヤローと叫び続ける。」
のだそうだ。
これが結構すっきっりすると言う。
ヘルパーさんは日中、自前の自転車で次から次へと利用者宅を移動している。


夜しか外出できない私は、どうしたら良いのだろう。
「チクショー!」月に向かって大声で叫びたい。
寝ている人々から、私が張り上げた声より大きな声で怒鳴られるだろう。
場合によっては、通報されるかもしれない。
5月の満月は、花咲く季節にちなんでフラワームーンと呼ばれているそうです。

2020年5月5日火曜日

無口という病気23



ねちねちねちと
来る日も来る日も、私は良人(りょうじん)に小言を言って、
良人を虐めている。
するとついに、無口という病気の良人が狼煙を上げた。
「会社に行っていた方が良かった。社食は美味しかった。」
「食堂は明るいし、座って食べられる!」
叩いても、突いても、何も言わない良人が悔しそうに言い放った。


良人が在宅勤務になっても、
太陽に当たることができないドラキュラである私の昼夜逆転生活は何ら変わらない。
私が眠る居間とキッチンは同室だ。
良人はキッチンの間接照明を一つだけ点けて、キッチンで昼食を摂っている。
立ったままだ。
停電のドトールだと思えばいいじゃないか、と言おうかと思った。
けれど、「ドトールは美味しいわい。」と言われるだろうから私は何も言わないでいる。

ドラキュラのお楽しみ



無情にもドラッグストアのシャッターが下り切るところだった。
午後8時、スタッフの足元だけが見えた。
ネズミではあるまいし、潜り込めない。
昨夜のこと。
今夜は、意を決して、超特急で向かった。
帽子の入れ替えに必要な除湿剤を買うことができた。
続けて、となりのスーパーマーケット に飛び込むつもりが、
どうもとなりに灯りがない。
そして店先に、無情のお知らせ看板があった。
休日の閉店時間は夜の7時に変更と記されている。


ドラキュラをせせら笑うかのように日の入り時間は日毎伸びて、
もはや7時にならなければ、真っ暗にならない。
ドラキュラが7時閉店の店に入店できるわけもないのだ。
そんながっかりの夜は、以前だったらカフェが癒してくれた。
もはや、カフェも閉ざされてしまった。


ドラキュラの落胆を慰めてくれたのは、
こちら京都市伏見区にある伊藤軒の有平細工(あるへいさいく)のくだものづくしです。
京の手仕事と記してある。
有平細工は茶道をたしなむ人はご存知かもしれません。
私は知りませんでした。
有平糖(あるへいとう)で花、魚、鳥などを作ること、またそのものとある。
有平糖は、なんぞやと言うと、金平糖と共にに日本に初めて輸入されたハードキャンディーで、砂糖を煮詰て作った飴の一種とある。
製法は、砂糖に少量の水飴を加えて煮詰め、火から下ろした後に着色、整形を行って完成させると言う。江戸時代の後期に最盛期を迎えたそうだ。


オレンジやみかん、レモンも巧妙にできているけれど、
目を見張るのは、スイカの黒いタネやキウイの小さな黒いタネまで表現されていることだ。
メロンにも皮の手前の白い部分もあったりする。



このくだものづくしは、2月に良人が散髪のために帰省した際、義母から持たされて来たものです。
見た目の美しさとともに、舐めて後に残らない甘さが魅力だと言う義母は、眺めてばかりいないで「はようなめてみなさい」と電話の向こうで言った。
なるほど、甘さがすっきりとして、メロンはメロンの味、みかんはみかんの味がするから不思議です。
熟練の技がもたらしてくれた感動のお品です。
皆様もお試しあれ。
伊藤軒 くだものづくし


2020年5月3日日曜日

喜びのハードルが低くなる



 心が晴れないままに皐月を迎えました。
私の場合、抱える難病に治る見込みがないので、心が五月晴れと言う日はもともとありませんけれど。
それももう15年を超えました。
つい先月の通院でも、「光線過敏について治ることはない。」
少しはマシになることはあるかもしれないけれど、もう身体が記憶してしまっているからと、医師から言われた。
かつては、治ることがあるとも医師は言ったのに。
医師の方では、そんな昔の話はとうに忘れてしまったのか。


このコロナ禍にあっては、喜びのハードルがどんどん低くなってきている。
未明のスーパーマーケットで、
いくつかのキレイキレイ(ハンドソープ )を発見した時、
感極まった。
ハンドソープの棚は随分と前から空っぽだ。
ドラッグストアの中にはハンドソープの売り場自体を無くしてしまったところさえある。
棚に置かれた3個のキレイキレイが金色に輝く金塊に見えた。
いやいや金ではいけない。
金では手指の殺菌はできないから。
キレイキレイでなければならないのだ。
まともなマスクを発見した夜には、喜びのあまり卒倒するかもしれないな。



スーパーマーケットの片隅に、
行き場を失くした鉢植えのお花が突如並びました。
何せお花屋さんも休業ですから。
燃えるような赤い唇が集まった金魚草は、今にもぺちゃくちゃと喋り出しそうです。


同じくスーパーマーケットの片隅に崎陽軒の出店がかろじて営業を再開しています。
お弁当の種類は、定番のシウマイ弁当と、季節のお弁当、チャーハン弁当のみです。
本日は、改めて季節のうつろいを感じたおべんとう初夏にしました。涼やかな水辺に青や赤の杜若がとても美しい包装紙に目を惹かれました。


ふきと錦糸卵が散りばめられた山菜ごはんには春の余韻が感じられます。
鶏のピリ辛焼き。
カレイの香り揚げ。
こおりこんにゃくとワカメと油揚げとかに風味かまぼこの和えもの。
 昔ながらのシウマイは2個。


そのほか鹿の子合わせ豆腐煮、 人参煮、蓮根煮、卵焼き、柴漬け、小粒大福が入っています。
どれも美味しかった。


コロナには終息する日が来るでしょうから、
なんとか萎えずにまいりましょう。

2020年4月30日木曜日

コロナ、コロナで終わる4月



満開の桜で迎えた4月もおしまいです。
今日のヘルパーさんの支援の前には、検温を求められました。
35・2度を確認してからのスタートとなったのです。
2020年3月31日

補正予算が成立した。
新型コロナ対応で経済対策が盛り込まれたものだ。
事業規模で117兆円は過去最大と首相は力を込めて言う。
昨日も今日も国会では、賃料の支払いが困難な事業者に対しての補助を野党議員が繰り返し強く求めた。
2020年3月31日

改めて「家賃」と言う言葉に思うことがある。
首相を始めとして、閣僚に家賃を払った経験がある人はいるのだろうか。
売り上げがないのに、家賃を払わなければならない事業主、
仕事がなくなって収入が無いのに、家賃を払わなければならない個人の悲鳴を肌で感じる閣僚はいないのではないか。
ある意味、大家、ビルオーナーの気持ちはわかるかもしれないけれど。
2020年3月31日

この度のコロナ対策で生じている政府の対策のズレってこう言うことも大いに関係している気がしている。



そしてどの道、桜を見る会は中止でした。
 おうちでお花見をうたった、お花屋さんも緊急事態宣言後は、休業しています。


皐月には、少しでも先が見えてきますように。

2020年4月29日水曜日

髪ボーボー



 2月も3月もためらって、髪がボーボーに伸びてしまっている。
3月は歯医者さんの帰りの夜道で、営業中の美容室をそっと覗きみた。
なるほど、HPどおりに夜もやっているじゃないか 。
ガラス窓の中、一人の女性客と一人の美容師が見える。
男性美容師は、椅子に腰をかけて、女性の髪をカットしているところだった。
二人の男女の顔の高さは、等しくて、
若い女性の頬にぶっちゅっと接吻ができるほどの近接状態だった。


二人が互いに望む距離ならば、何人もそれを妨げることはできない。
私はガラスに顔を寄せて、水槽にへばりついた石巻貝のようにじーっと覗き続けた。
男性美容師の顔にはマスクが付いていなかった。
女性客もしかりだ。
「危険だ。」私が心の中でつぶやくと、
男性美容師がこちらに気がついて、一瞬だけ手を止めた。
けれど、なんだババアかと言うように見えないふりをして、
直ぐに手を動かして、女性客との会話を続けているようだった。


新型コロナで、美容室も休業要請が出るのか出ないのかと言う
4月の始めに、美容室の様子や美容師へのインタビューがテレビで報道されて いたけれど、映る美容師はみんなマスクを付けていた。
客が私だったら、美容師は椅子に座っての密着カットにはならないかもしれないけれど、やはりためらった。


 入退院を繰り返していた15年前は、最長8ヶ月も髪を切れなかったこともあったから、もう少し我慢しよう。


 今日の東京の最高気温は21度、最低気温は10度、晴れ時々曇りの予報です。
本日も当ブログにアクセスいただき有り難うございました。