ずっと気になっていたのは、
喘息の児童、生徒が無料招待の名の下、学校行事として大阪・関西万博遠足を断ることができるだろうかと言うこと。
メタンガスのほか、一酸化炭素、硫化水素が発生しているところに、喘息や化学物質過敏症を患う児童、生徒の身体への影響が心配だ。
私は、喘息のほか、光線過敏症と同時に化学物質過敏症も発症したので、例えばスーパーマーケットのプラ製品が多く置かれているところでは喘息発作が始まるし、洗剤売り場は吐き気、最も辛いのは猫砂売り場で、吐き気、頭痛、めまいで近づくこともできない。
だからコロナ前からマスクが欠かせないし、そういった売り場は絶対に近づかない、通り抜けしないことにしている。
一部の学校では、安全性の問題から万博への遠足を取りやめたところもあると報じられているが、アークタイムズの尾形編集長の平日24日の現地ルポでは来場者のほとんどが、黄色い帽子を被った児童、中学、高校の生徒らだったと言う。
学校長が、遠足として大阪関西万博を決めたら、健康を理由に参加を止めたいと申し出ることは難しいのではないだろうか。
ゴミ処理場であった会場の夢洲地中には、PCB、フッ素、ヒ素、クロム、ダイオキシン、セシウムなどの有害物質も検出されている。(「万博子ども招待事業」の中止を求める請願書 大阪府知事、大阪府教育委員会教育長あて 2025年2月4日 夢洲カジノを止める大阪府民の会)
ここで夢洲が現役の処理場であったことから、有害物質が埋められて経年しているわけではないこともお伝えしたい。
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東京新聞2024年5月30日 |
もう一つ気になるのは、会場の救護体制だ。
プライバシーの保護を理由に報じられないが、24日には会場で?来場者が亡くなっていること。 丁度、アークタイムズ尾形編集長の現場ルポの最中に救急車のサイレン音が捉えられている。
昨日のアークタイムズの西谷文和さんの現場ルポによれば、会場で具合が悪くなった際の対応が不明瞭だ。お亡くなりになった方も、救急車の手配には、1クッションか2クッションかあって速やかになされなかったのではないか?
万博協会が一切説明もしないためこの点が全くわからないままだ。
喘息発作も救急処置がなされなければ命を落とす場合もある。
化学物質に関しては、大気汚染など調査研究する友人から活性炭入りマスクが有効だと教えられた。
2年前に、隣接する建物の解体工事の際には、活性炭入りマスクと、業務用マスクを取り寄せ工事中は着用して暮らした。
太陽光を防ぐため窓を潰していても居場所ではない部屋の窓を少し開けているためか、特殊マスク着用なしの夜に凌ぐことができず、頭痛と嘔吐で苦しんだ日もあった。空気が乾燥した冬場のこと。
昨日配信されたアークタイムズの万博ルポと解説をご視聴ください。GW中に、万博に行かれる方、今後予定される方は必見です。
解説 尾形聡彦編集長
屋外のシクラメンは今時に綺麗な花をつけるのですね。
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は11度、晴れの予報です。
日本では黄金週間真っ只中ですが、非正規雇用が半数近くになっている環境ですから、飛び石も何も関係なくお仕事の方もおられるでしょう。
健康には配慮できますように。
海外の皆様も変わらずご来訪いただきましたこと、ありがとうございます。
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