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2019年11月21日木曜日

二の酉



この世には神も仏もないもんだ。
この先、生きていたっていいことなんかない。
そう再び確信したのは昨日の夜明け前のこと。
今からだいたい24時間前だ。


そして、今は背中の向こうで誰かがこう言う。
「お前さん、何遍そんなこと言ってるんだい。」
「神も仏もないことは、とっくの昔に承知しているだろうよ。」と。
そうだ、こんなこと百遍以上思っていることだった。


二の酉の昨日は、病人プータローにしては目まぐるしく慌ただしい日となった。
一の酉で熊手を予約しておいて良かった。


二の酉に向かうことができたのは20時半を回ってからのこと。
屋台はぼちぼち片付けに入る店主たちの姿が目に止まったけれど、参拝客の列は長かった。
みんな、何を思って並んでいるのだろうか。



 綺麗に並ぶ大判焼き。
これが本物の大判だったら、店主は店を離れられないな。
 店主の割烹着も真っ白で清潔感ある屋台だ。


漂うイカの匂いは、 イカアレルギーになったことが心底悔しかった。


りんご飴の店主が今年もお元気そうなのが、じんわりと嬉しかった。


例年、撮影オーケーのこちらの熊手の大きさは、
脇に映る熊手屋さんの美女のお顔の大きさと比べると明らかだ。


そして、いつもの岡庭さんで熊手を買った。
お兄さんが景気良く、切り火に三本締めをしてくれた。
「毎年のお客さんです!はい三本締めで!」
「家内安全、商売繁盛、 家内安全、商売繁盛・・」
盛大にやっていただいて、購入した熊手は小さなのを二つ。
一つは良人の会社用だ。


 お札の他に、小さな熊手もサービスでいただきました。
 私は、ブログアクセスの増加も勿論願っています。
頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

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