この世には神も仏もないもんだ。
この先、生きていたっていいことなんかない。
そう再び確信したのは昨日の夜明け前のこと。
今からだいたい24時間前だ。
そして、今は背中の向こうで誰かがこう言う。
「お前さん、何遍そんなこと言ってるんだい。」
「神も仏もないことは、とっくの昔に承知しているだろうよ。」と。
そうだ、こんなこと百遍以上思っていることだった。
二の酉の昨日は、病人プータローにしては目まぐるしく慌ただしい日となった。
一の酉で熊手を予約しておいて良かった。
二の酉に向かうことができたのは20時半を回ってからのこと。
屋台はぼちぼち片付けに入る店主たちの姿が目に止まったけれど、参拝客の列は長かった。
みんな、何を思って並んでいるのだろうか。
綺麗に並ぶ大判焼き。
これが本物の大判だったら、店主は店を離れられないな。
店主の割烹着も真っ白で清潔感ある屋台だ。
漂うイカの匂いは、 イカアレルギーになったことが心底悔しかった。
りんご飴の店主が今年もお元気そうなのが、じんわりと嬉しかった。
例年、撮影オーケーのこちらの熊手の大きさは、
脇に映る熊手屋さんの美女のお顔の大きさと比べると明らかだ。
そして、いつもの岡庭さんで熊手を買った。
お兄さんが景気良く、切り火に三本締めをしてくれた。
「毎年のお客さんです!はい三本締めで!」
「家内安全、商売繁盛、 家内安全、商売繁盛・・」
盛大にやっていただいて、購入した熊手は小さなのを二つ。
一つは良人の会社用だ。
お札の他に、小さな熊手もサービスでいただきました。
私は、ブログアクセスの増加も勿論願っています。
頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿