GINZA SIX |
荒井裕子さんの個展を鑑賞した後、
会場で落ち合った友人と銀座7丁目の銀座梅林で食事をすることにした。
銀座松坂屋などの跡には、なまこ壁を思わせる外装のGINZA SIXが煌々とそびえ立っていた。
ドラキュラである私は、近づくことはできない明るさだ。
なまこ壁と表現したこの外装はFEDIのイタリア本社のイタリア文明宮からインスピレーションを得たデザインだそう。
銀座4丁目交差点 GINZA PLACE |
LONDON BUS Up Star |
途中、ロンドンバスに出くわして思わず撮影し、友人2人の顰蹙を買った。
梅林を提案したのは私だった。
ようやくたどり着いた梅林では外国人観光客も多く、満席状態で、20分近く待った。
梅林が銀座三越での販売をやめたことを知って、梅林のカツ丼が無性に食べたくなっていたのだ。
珍豚美人(ちんとん志ゃん)は梅林の登録商標です。
かつて健康だった時に、よく三越でテイクアウトしていたもの。
濃いめの甘辛味のタレが絶品なのだ。
改めて調べてみたら、豚肉のすじ肉と玉ねぎをじっくり煮込んだスープで仕上げているそうだ。
玉ねぎもシャキッとした感じが残っていて、変わらない美味しさだった。
となりは何を食う人ぞ、と言えば、
豚肉が60グラム のスタンダードなカツ丼では、
足りないと120グラムの上ヒレカツ丼(2000円)を注文したのだ。
上の写真だけれど、私のよりややこんもりしていることと、
お香の物が違った。
私は、黄色い沢庵がカツ丼にはぴったりだと思う。
さらにそのとなりの友人はエビカツ丼を注文した。
梅林本店は、私にはライトが厳しかったので、
別の店舗をいつか 当たってみようと思う。
梅林を出ると、辺りは雨に包まれていた。
多忙な2人とは別れて、
私は、有楽町駅前の珈琲茶館集で1人で休憩した。
有楽町の集は初めてだったけれど、
内装やライトの具合はたまに出かける五反田と同じに違いないと思ったのだ。
予想どおり、小さな灯りが天井に ところどころ埋め込まれているだけだった。
集の魅力は内装にもある。
柱の装飾も異なっていた。
集では、五反田店のパティシエ作のりんごとプルーンのケーキを食べて、ゆっくりと休むことができた。
雨は止むことなく降り続き、
振り返るとITOCiAにはダッキーダックのネオンサインもあった。
よちよち歩きだったバブル期に溜め込んだダッキーダックのサービス券数十枚を今でも保管しているのだ。
使えるかな?などど考えていると思わぬハプニングが起きた。
大きなカメラを担いだ男性陣が私に近づいてきたのだ。
東京MXテレビだと言われた。
私は心の中で、キター!と叫んだ。
インタビューに答えて、あんこちゃん爆発をPRするぞ!と拳に力が入った。
ところが、質問は「今お酒飲んでますか?」だった。
飲酒していなければ、話にならないことと、
飲酒運転で事故を起こした芸能人の話題に繋がるのではないかと察した。
仕方ないけれど、「飲んでいません。」と答えた。
残念そうなインタビューアーが、「朝からずっと?飲んでない?
一滴も?」と更に聞いてきた。
残念だけれど下戸だから一滴も飲んでないと答えるしかなかった。
よたよたと歩いていたから、
MXテレビの取材班は私を酔っ払いだと思ったのかな。
思い出すだに残念でならない。
地道にブログを頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。
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