ヘルパーさんにお世話になった後、
1時間だけ眠るつもりが、
いっぱい眠ってしまった。
あと30分と目覚まし時計をセットし直したけれど、
それをいつ止めたのか、
ある時、良人の小言が聞こえてきた。
無口という病気の良人の小言は、
文章にすればわずか4行ほどだった。
だからか、 良人が帰宅してもなお起きれなかった。
「電車が止まっていたんだ。」
「○○駅から歩いたんだ。」
「暑い。」
「外になんか食べに行ける状態じゃないよ!」
夢の中で聞いていた私は、良人を気の毒に思った。
無口という人は、言葉をリピートすることもないし、
話の展開もないんだな。
おまけに声も小さい。
私だったら、まず今日の仕事がどんなに大変であったかを語る。
そしてこんなに苦労して帰宅したのに、
貴女は寝ているのか。
どういうことなんだと糾弾する。
そして過去に遡る。
貴女は「私が働くから、貴方はお家で好きな音楽を聞いたり、星を見ていればいいのよ。アルファロメオだって私が買ってあげるわよ。」と言ったんだぞ。
だから私は、松任谷正隆を思い描いたんだ。
ところが、結婚したら、間も無く難病なんかになりやがって、貴女は働くどころか入院及び自宅療養生活じゃないか!
ぺてん師!
そんなことを夢の中で考えていたら、
突如、テレビが健康番組に変わった。
脳の退化という言葉にぺてん師は覚醒してむくっと起き上がった。
良人は健康番組が嫌いだ。
良人は意図的に健康番組に変えたのかもしれない。
それから、ごく簡単に食事を作って、ぺてん師の私は再び眠ってしまった。
今度は夢の中で、
学生時代にバイト漬けだった友人が「マックのハンバーガーを食べると元気になる。牛肉だからだな。」とよく言っていたことを思い出した。
次に目覚めた午前1時、強風の中をマックに行った。
台風の影響でお店は閉まってやいないかと心配だったけれどやっていた。
緩くもグルテンフリーを続行しているので、
バンズにためらいがあったけれど、思い切った。
光線過敏の症状を重くするレタスとベーコンを抜いてもらってグランクラブハウスを食べた。
トマトとパテが合ってとても美味しかった。
店内はいつもの賑わいが嘘のように、
人は数えるほどしかいなかった。
今日の東京は、最高気温33度、最低気温23度、雨のち晴れの予報です。
台風一過の暑い日となりそうです。
マックのグランクラブハウスのおかげでブログを更新することができました。
お疲れの方に、グランクラブハウスをランチにお勧めします。
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