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2018年2月3日土曜日

コーヒー一杯に幸せを



近頃の私は、コーヒー一杯にとても熱くなっている。
たかがコーヒー一杯だけれど、
されどコーヒー一杯だ。
Jリーグは昨季ガンバが振るわなかった。
女子バレーボールは、 竹下選手が引退して、
木村選手が引退したら、魂を込めて観ることができなくなってしまった。


 生きる希望を、
一杯の美味しいコーヒーと
ブログのアクセスでつないでいる。
カフェは命の洗濯の場だ。
黒の女が現れるようなカフェは空間の妙があるけれど、
寒さが厳しいせいか、
「美味しいコーヒー」にありつけたいという思いが強くなった。
 かつて通いつめていたカフェは、
ハンドドリップで一杯一杯丁寧にコーヒーを入れてくれるカフェだった。
その分値段は少々高いけれど、やはりマシンより美味しい。
そのお店は場所が変わって広くなったと同時に、
壁に灯りが置かれてしまったのだ。
光線過敏の症状の重いドラキュラである私の顔を照明の光が直撃する。





リニューアルオープンを心待ちにしていた私は、工事中にその灯りに気がついた。
その時の、落胆は今でも忘れられない。
そんなカフェに2席だけ、壁の灯りから離れた席があるのだ。
ただ、その席が空いている確率は、3割と言ったところだ。
次第に足が遠のいていったのだった。
けれど、私は、女性に弱い。
3年近く足が遠のいても、以前からいた目がくりっとした美しいスタッフに笑顔で挨拶されているうちに、また通い始めるようになった。
勿論、灯りがフリーの席が空いていない夜もある。
通いつめて、20個のスタンプカードがあっという間に埋まった。
そうなると、ハンドドリップの欠点も明らかになった。
以前通っていた時は、狭いスペースでスタッフも2、3人しかいなかったので大抵は当時の店長が淹れてくれた。
しかし、今や、数人のスタッフが淹れてくれる。
一番美味しいのは、女性店長だ。
ナンバー2は、以前からいた男性スタッフだ、
ナンバー3も男性だ。
今週は、出汁のようなコーヒーが続いた。
出汁といえば、旨味があるような例えになってしまうけれど、
薄くて旨さがない一杯なのだ。
やはりナンバー3までのスタッフではないスタッフ2名だ。
二日連続の美味しくないコーヒーに失望した私は、
ハンドドリップの指導を徹底するように
会社にメールを出そうかと考えた。
考えたけれど、面倒になって、昨夜は「美味しく淹れて!」と言ってみた。
不味い2人とはまた違うスタッフだったけれど、
美味しく淹れてくれた。
これからは、こうやって脅して淹れてもらうことにしようと思う。



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