またしても今更という話だ。
もはや三年後に迫った東京五輪の競技場に、
正会員に女性を認めないゴルフ場が決定していることについて、
IOCが正式に改善を求めてきた。
問題となっているのは埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部だ。
霞ヶ関カンツリー倶楽部は、
先日、テレビ局の取材で、
当該倶楽部が五輪競技場となった経緯について、
都の職員から、五輪会場としたい旨の依頼があったとのことだった。
どうやら倶楽部側が会場となることを強く要望したといことではないようだ。
競技会場を選択するに当たっては、当然ながらいつくかの候補会場の、利点や問題点は洗い出したはずだ。
女人禁制のクラブを選択すれば、あらゆる差別を禁ずる五輪憲章に反することは、十分わかっていたはずだ。
あるいは、東京都や大会組織委員会に問題意識が乏しかったのだろうか。
どこからどんな圧力がかかってこのゴルフ場を選択したのかは、
わからないけれど、
倶楽部側にあらかじめ改善を求めてから依頼するでもないお粗末な対応には呆れるばかりだ。
今日の東京は、憂鬱な雨の日曜日となりそうです。
最高気温は10度、最低気温は5度、曇り時々雨の予報です。
健康な人もお家でゆっくり休みましょう。
2 件のコメント:
五輪委員会で決めてクラブの会則までかえろと、ゆうことか、
会員の一人として許せん、五輪ありき許せん、東京で開催すれば良いでしょう。
善行様
コメント有り難うございました。
私の周りに、
霞ヶ関カンツリー倶楽部の会員がおりませんので、
率直な思いを伺う機会がありませんでした。
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