東京の数が徐々に増えてきていた。
コーラーの棚。
ゴールドがリオ五輪のボトル、赤が東京五輪のボトルだ。
アメリカに惨敗した日本。
第3セットは7連続ポイントで追い上げた場面もあったけれど。
セットカウント3ー0で負けた。
喪失感に襲われるのは、展望がないから。
東京につながる明るい種がないのだ。
とりあえずロンドン組はお疲れさまでした。
木村選手を始めとするロンドン組に頼らなければならなかった
リオ五輪だった。
厳しいことは、ベテラン選手たち自身はわかっていて、
辛かったと思う。
リオの女子バレーボールはこれで終わった。
早くも秋という感じ。
高さで劣る日本は、
守備が世界一でなければ勝てないというのは、
ど素人だって思うことだ。
アタッカーだってレセプションの能力が求められる。
要のリベロは、読み、位置取りが良くて、
献身的に拾いまくることが当然のように求められるだろう。
試合中、「右!」とか「左!」とか「下がって!」とか他の選手が叫ぶとか、
ちょっと押してみればと思ったりした。
佐野選手やカスティージョ選手の試合ビデオを試合直前まで見せるとかして、リベロの動きを脳裏に叩きこませるのはどうだろうと思ったりした。
全体としても、真鍋ジャパンは、ロンドン五輪から一体何をしていたんだろう。
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