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2015年12月3日木曜日

J1頂上決戦第1戦



アウエィの白いユニフォームの広島が勝利した。
試合が終わって2時間半経った今も、結果が受け止められないでいる。
公平な観戦者には、稀に見る見ごたえのある劇的な試合だったであろう。
しかし、ガンバを応援する者には悲劇以外の何物でもなかった。
何度となく感嘆して絶叫して、最後に落胆して言葉を失った。
アディショナルタイムをなかったことにしてほしい。
アディナルタイムの5分間に2点を獲得した広島。
前半0対0で折り返し、メンバーチェンジなしに、えっと思うも、後半15分に初スタメンのガンバの長沢選手が先制点を奪った。この時、ガンバ長谷川監督の意表をついた起用が当たったと思った。
先制したガンバが優勢に運んでいたけれど、先制された直後に広島が浅野選手を投入していて、その浅野選手がドリブルで駆け上がって放たれたシュートを柏選手、ドウグラス選手のヘディングでゴールとなって同点。
お手本となるような流れには、諦めるも、今度は、ガンバ今野選手が直ぐさまゴールにを決めて勝ち越し点を奪ったガンバ。
今野選手のチャンピオンシップ準決勝に続くゴールに絶叫!ここで、ガンバが勝利で終わると確信した。
振り返れば、後半41分のガンバのオ・ジェソク選手が熱くなって、一発退場のレッドカードをくらって、広島を勢いづかせたか。
5分間のアディショナルタイムに広島の佐々木選手がヘデイングで同点、さらにドウグラス選手、浅野選手の押し込みを防ぐも最後は柏選手が執念で流し込んで広島が大逆転で勝利した。
2対3。
ホームアンドアウエーの第2戦は、ガンバは2点差をつけて勝利しなければ、王者になれない。

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