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2015年12月4日金曜日

自由が丘で、仕上げ



年末の小同窓会のための仕上げだった。
一番の要の身体は全く絞れていないけれど、
もう待ったなしだ。
髪だけは、同期生と同じく28歳らしくせねばと、
自由が丘の美容室へ行った。
ドラキュラ外出時刻は、1年中で最も早い5時となった今日この頃、予約時間の6時までほんの少し、小洒落た自由が丘を撮ることができた。

どんなお店のショーウインドーも絵になっている街だ。
モンブラン

全く体重が落ちないので、スィーツは厳禁なのに、駅前にはダロワイヨ、美容室に向かう道すがら、モンブランと、誘惑が続く。
極め付けは、お菓子のホームラン王ナポナの亀屋万年堂本店だ。他にも様々な和菓子が並んでいそう。
入りたい、でも時間がない。
これは幸いなのだろう。
28歳に仕上がる頃には、どこも閉店だな。

目的の美容室は亀屋万年堂のすぐそば。ラプウルスィートだ。最初の仕上がり「なんて素敵に!」がいつまでも続くので、やはり脱帽の技術力。今回2度目にお願いするにあたり改めて調べたら、フランスパリ発の特別なカット技術だとか。髪型は予てから技術とセンスと思っていたけれど、プラス情熱だそうだ。
でもオーナーかつ自ら職人と曰うの水谷さんは、うっうしいような熱さはなく、淡々と仕事をこなしていく。
自由が丘にありながら、地味なドラキュラも歓迎してくれるから嬉しいじゃぁないの。
全く要望はなく、ひたすら28歳らしくをお願いする、これぞ難題かもしれないけれど、ドラキュラにふさわしい髪型にしてくれるので、見ていないようで、顧客をしっかり把握しているのだと感心。









髪の仕上がりは特上、街は、カフェバーだけが賑わう時刻になっていた。
昼間探索できたなら、どんなにハッピーだろうか。
ドラキュラ退散。

北風は、黄色い銀杏を運ぶけれど、ドラキュラについたお肉は揺れもせず。





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