帷子川 |
約50名が集結した。
今夜を小同窓会とこれまで綴ってきたけれど、
高校の同期生は約540だから、10分の1だ。
小小同窓会が適当かもしれない。
でも晦日に50人近く集まるってすごいことだ。
ローカル駅の西口の英国風パブで行われた。
28歳の背中にしては少々くたびれている感ありだけれど、一年の疲れがどっと出ているのだろう。
今夜のために2ヶ月前からダイエットに励み、独りぼっちになるのが怖くて、卒業以来の同級生をほじくり出して誘ったりもした。2年前の有志同窓会から、つながらせてもらって、暮れのこの小小同窓会は3回目の出場となった。
今夜は、小中高と同じ学校となった幼な馴染みや、ほじくり出した同級生との話が弾んだし、伝説のドキンと呼ばれる人物と会話もできた。
「俺のベクトルは常に上を向いている。」という名言で知られた人物だ。
おまけに、驚くべきローカルニュースを入手した。
つい一昨日、ブログに綴ったキングカズが、故郷を練習場にしているというのだ。
故郷はチベットと呼ばれている。過疎化の進行が著しく、小学校は既に廃校され、悲しいほど寂れてしまった。そこに今なお、現役選手として輝く三浦知良選手が来ているとは。やはり嬉しい。故郷も捨てたものじゃない。
ドラキュラじゃなければ、昼間練習風景を撮ったりサインをもらったりできるのに。
いやいや残念なこと限りなし。
食事も美味しかったけれど、励んだダイエットで、あまり食せなかった。
それと、このダイエットを今夜で終えるわけにはいかないのだ。今回の小小同窓会に、ハワイ?バカンスで出席できない者、同窓会に出席しない主義の者2名と1月に会うことになっているのだ。うち1人とは、22歳の時以来の再会となる。
同窓会に出る出ないは、人それぞれだ。
出ない主義も案外多い。(同窓会に出席する意味ってなんだ?)
五分五分かと思ったりしている。
先日もテレビ番組で、漫画家の蛭子さんは、
「昔を懐かしんでどうするの。俺そういうの嫌いだから」と言っていた。
浜矩子さんも
「私は戦闘的でない場所には行きません。」ときっぱり。
日本を見限って、長く米国に暮らす同級生もしかり。
「望郷の念は、まだありません。昔から 井戸端会議嫌いだし。」とメールが来た。
その旨今夜、ドキン氏に伝えたところ、
「俺のベクトルは今や風まかせ」
「井戸端会議がいいんじゃないのぉ〜」と。
米国の友人に向けてドキン氏他、親交の深かったメンバーで写真を撮った。望郷の念を駆り立てる為に。
百貨店1階にて |