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2015年8月29日土曜日

女子バレーボール、ドミニカ共和国にフルセットで勝利

青山フラワーマーケット
予想外だった昨夜の試合、
3時間に及ぶ死闘となった。 
昨夜のドミニカ共和国との対戦は、打ち合いと言うより拾い合いという感じだった。
初戦アルゼンチンにストレートで快勝して、ロシアにはフルセットの末惜しくも負けたものの、キューバ、ケニアに、ストレートで快勝し、3勝1負と全体の2位につけていた。
近年、ドミニカ共和国が力をつけて、ロンドン五輪でも5位と強くなっていることは承知していたけれど、リベロの カスティージョが、落ちてくる球の軌道を読んでコートを縦横無尽に走り、拾いまくるものだから、心臓に悪いラリーが続いたのだった。
カスティージョは、全盛期の佐野選手以上だと思った。



第3セットはデュース、デュースと30対32で日本が負けた。なんとか第5セットに持ち込んだものの、日本が3点リードしてもあっと言う間に追いつかれ、越されて際どい最終セットとなった。結果勝利したけれど、強豪アメリカ、中国が控えているから、エネルギーを消費したくなかったところだろう。木村選手の調子が落ちたのが気になる。イタリアから戻ってから、木村選手がぱっとせず、軟打やフェイントが多くなっていた中で、今大会で久々に体重ののった強打を見ることができて、うれしかったけれど、4試合をこなして疲れたのかな。
あとは、言われ続けているセンターの速攻がピリッと決まればなぁ〜。
勝てた試合だったロシア戦は本当に悔やまれるけれど、 まだまだペルー、韓国、セルビア、アルジェリア、アメリカ、中国との戦いがコース料理のように続く。
これまでは、木村選手が崩れると打つ手がなくなる日本代表だったけれど、新戦力の古賀選手が冷静に対応してくれるし、石井選手が起用に応え、長岡選手も一段成長した感があって十分期待できそうだ。


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