連日報道されている寝屋川市の中学生2人が連れ去られ、死体が遺棄されていた事件で、死体遺棄容疑で逮捕された男性が、遺体が発見される2日前に警視庁で取り調べを受けていたと昨日になって報道された。
容疑者が、福島の除染作業から帰省する途中で立ち寄った秋葉原で、パトロール中のパトカーが接近すると容疑者の車が急発進したため、職務質問に及んだようだ。所持品には手錠、スタンガン、注射器もあり、近くの警察署では、尿検査、DNA鑑定もしたと報道されている。報道が事実だとすれば、服役中に改姓していても、過去に監禁などの事件を起こし、つい昨秋まで10年以上服役していたことは把握できたであろう。尿に反応もなく、スタンガンに電池が入っていなかったこと、手錠の任意提出に容疑者が応じなかったため、容疑者は帰され、所持していたスタンガンなども容疑者がそのまま持ち帰ったという。
中学1年生2人の報道される画像は、まだ幼い子供のように映っている。楽しく過ごすはずだった、夏休みに、命を断たれ未来ある子供の人生が終わってしまった。
警視庁が大阪府警に連絡したとして、大阪府警の警官が容疑者の男性に24時間張り付くことはできない。世間には、こういう人間が普通に暮らしていることを認識して、家族や周囲の人間が守るしかないのだろうか。再犯を繰り返す、異常な性癖の人間への対応も何か必要ではないか。
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