断捨離と言えるか

置地廣場於

ひとしきり前よりはマシだけれど、まだまだ暑い日が続いていて、なめくじになってしまいました。
断捨離に気合も入らず、１６年前から置いてあった花火をやったことで、断捨離を一つこなしたことにしたいなぁ〜。
さらにもう一つある。
月初に捨てた賞味期限が４年前に切れていたビーンズの缶詰だ。
カレーの具にするつもりで開けたら、上の方がややべとついて、下の方は残念ながらカビが生えていた。３ヶ月前には同じものが何ともなかったのに。
仕方なく今年が賞味期限の大豆の缶詰を使った。カレー粉も、２年前が賞味期限だったものを、友人の即断で断捨離したので（今年初めての断捨離）、来年が賞味期限のを使った。
そして良人に偉そうに言った。
「今日のカレーは全て賞味期限内のもので、できています！」
良人のカレーを口に運ぶスプーンが一瞬止まった。
良人の小さな目が、睨んだように見えた。
でも、良人は無口という病気なので言葉はなかった。

昨夜になって気がついたけれど、全て賞味期限内の材料ではなかった。炒めタマネギのレトルトパックは、一年前に賞味期限が切れているものだった。
体力、気力の許す範囲で、今月はこの二つで断捨離はおしまい。