前回の断捨離ブログ(行政指導を受ける前に、断捨離)を綴っていて、ゴミ屋敷の老女が明日の我が身ではなく、今の我が身だと初めて気がついた。
冷凍ひき肉の小さな塊や、5センチにも満たないきなこ一袋を捨てて、その気になっている場合ではないのだ。もっとドラスティックに捨てなければ。
かつて、『超整理法 』も読んだ。おそらく、部屋のそこここに積み上がっている段ボール箱の中身を見ないで、箱ごと捨てるのが正攻法であり、ドラスティックと言えるであろう。
しかし、そんな事ができたなら、こんなことになっちゃいないのだ。段ボール箱も使用しているモノが入っていてたまに開けている。
かけ声は「ドラスティックに」だ。ドラスティックに、と心の中で連呼しながら、ちびちびと目に入ったモノからでもやるしかないのだ。この数日で以下のモノを捨てた。
中学生の時の赤い革靴、25年前のパコラバンヌのパンプス、女子大生の時の水着、本一冊、ハンドクリーナー、掃除機の使わない新品ブラシの6品。私としては、清水の舞台から飛び降りた心境だ。今年はもう、これで十分、というぐらい精神的に疲れてしまった。
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