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2025年12月22日月曜日

怒💢維新の国保逃れ #高市政権 

経済人・大阪維新の会会長はサラヤの更家社長

 現在のところ、脱法スキームによる国保逃れの疑惑で一般社団法人に登記されている4人の維新の会議員と同姓同名の者は、兵庫県議2人、尼崎市議1人、神戸市議1人の維新の会議員であることを維新の会側も認めたという。
年内に、所属議員と首長を対象に実態を調査することを決めたそうだ。(東京新聞12月21日)

しんぶん赤旗日曜版 12月21日

 本来国民健康保険料を支払うべき政治家が、国保料が高額なため、それより安く上がる社会保険料の支払いに変えるべく、一般社団法人の理事となっていたこの度の国保逃れの脱法的スキーム。

このスキームの要は、一般社団法人の職員ではなく理事(役員)でなければならないことだ。

赤旗の解説によれば、職員(従業員)だと労基法で、最賃月額8万8千円の報酬がなければ社会保険に加入できないのだ。役員(理事)は労基法の対象外となる。

少額の役員報酬をもらい、少額の報酬に基づく最低水準の社会保険料の支払いで済むようにしているのだ。この際、議員側は、支払い保険料+αの会費を理事でありながら一般社団法人に支払っているもの。

赤旗入手の社団法人の勧誘資料(一部加工)

赤旗入手の社団法人の勧誘資料(一部加工)


社団法人勧誘資料には、事例として総所得1000万円超えの弁護士で国民健康保険料と国民年金保険料で年146万7520円払っていたケースで「年間コスト削減効果」は86万7520円と書いてあるという。

 この謎の一般社団法人には現在約700人の理事が登記されており、法人の名称は栄響連盟(京都市)。ハンター、アエラによれば法人の代表理事が、維新の会の衆院議員の元秘書(公設秘書)だという。(ニュースサイトハンター脱法マニュアル入手/維新の会「国保逃れ」の実態、ヤフーニュース アエラ 維新に今度は脱法的国保逃れスキャンダル 「国民ではなく自分たちの国保料を下げている」

それでも、維新の会は議員が騙されたかのように言い逃れるのだろうか?


国保の国庫負担割合は大きく減り、与党自民党政権は「国保の都道府県化」を進めてきた。都道府県、市町村は財政が厳しく保険料の引き上げを招いている。

赤旗によれば兵庫県でも国保料の負担増議案に維新の会は賛成しているという。

支払うべき維新の議員が逃れ、その維新の議員の分を県民、市民が負っているという現実😢

果たして、この脱法国保逃れは、4人に留まるのか?


本日は、日本共産党辰巳孝太郎衆院議員の10分YouTube動画をご視聴ください。

維新の会議員の「国保逃れ」発覚! ←こちらをクリック

トーイツ戦線の維新応援歌『Do Say, Do May(同姓同名の歌)』もお聞きください。
Do Say, Do May〜同姓同名のうた←こちらをクリック


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