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2021年11月2日火曜日

自民の安堵、維新の歓喜


 

 吸引力の強い掃除機で、自民の他に立憲、共産の票まで吸い取られてしまったという感じだ。

堂々の第3党に躍り出た維新。
前議席の約4倍の数となった維新の力が東京では、わからなかった。

14議席も減らした立憲と2議席減らした共産に突きつけられたものは大きい。

 
自民党は、15議席ほどの減少に祝宴だろう。
しかも維新だったら、「ちょっとお貸した議席だ」という感覚だろう。

でも、大臣室で札束が飛び交うことは、少しの間止むかもしれない。神奈川13区の、野党共闘による立憲の勝利は釘を刺すことができた。

 
投票率が戦後3番目に低い55.93%にも驚いた。
そうして、選択的夫婦別姓、同性婚も塩漬け、いやいや埋葬だな。
そうしたことに反対の議員が何人落選したか、青野慶久氏のヤシの実作戦の結果をご覧あれ。自民党がらくらく半数以上の議席を獲得したことで、落ちたヤシの実も比例で拾われて、花と復活が咲き乱れています。
ヤシの実作戦←こちらをクリックしてください。
 

 
さて、辻元議員を国会で見ることができなくなった衝撃から立ち直れないでいる。
とかく野党の批判が注目されるけれど、権力の私物化が疑われ、官僚の公務にも公平性が見失われ、次々と疑惑は湧いて出て来る。そして民主主義をないがしろにした手続きで、曖昧になって行く。
国会議員の給料も血税だ。その税金の使い道も、ひいては命も国民は委ねている。一部の「仲良しこよしの方」に利がもたらされることがこのまま続くことを許すのか。

少しの安堵は、沖縄の社民とれいわの3議席、
実に巧みに問うていく共産党の宮本岳志氏が国会に戻ってくることだ。

 

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