7月を迎える頃には、少なくとも高齢者の半数にはワクチンが接種されて日本の景色はがらりと変わっているのだろうか。
選手約1万5000人 に、審判やコーチ、報道、スポンサーなど関係者を加えて最大9万人の入国者との仮定に、政府は受け入れ可能と3月の時点では判断している。
大阪での医療逼迫の状況が連日伝えられ、それを追うように東京でも感染者の増加が続いている。
大阪では、先日事実上命の選別を促すような通知が府から保健所に発信され、後にそういった趣旨ではないと府は否定した。
しかし、高齢者には入院の際に呼吸器の装着ができないことを伝えていると言う現場の声も報道されている。
今この瞬間にも、自宅で一人高熱に苦しみ保健所からの連絡を待つ人や、容態を案ずる家族が感染リスクを伴いながら世話をしている人がいるのだ。
果たして7月に国民の誰もが晴れやかな気持ちで東京五輪を迎えることができるだろうか。
もし、選手の間でクラスターが発生したら、
もし、スポンサー関係者の間でクラスターが発生したら、
選手や関係者の治療が最優先で行われ、国民が必要な医療を受けられなくなるのではないだろうか?
4月28日放送のテレビ番組 報道1930で、自民党の鴨下議員は、政府は当然いろいろな事態を想定して、 プランA、プランB、プランCは作っていると発言した。
そうであるならば、是非国民に示していただいて、国民の大きな不安を払拭してもらいたい。
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