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2020年8月30日日曜日

内田篤人選手最後のJ試合



「また会いましょう」
1週間経ってもこの言葉が木霊する。
内田篤人選手の最後のこの言葉は、
鹿島サポーターのみならず、多くのサッカーファンの涙を誘ったであろう。
ガンバとの好カードとあって久しぶりに観戦した。
私は、昌子選手がガンバの選手となっていることがわからずにいて、申し訳ないぐらいご無沙汰してしまった。
そして、内田選手最後のJリーグの試合は、美しく終わった。
先制したガンバの牙城は堅く、切り崩せないままに後半戦、5分のアディショナルタイムに突入した。
内田選手のJリーグ最後の試合は、黒星で終わるのか。
ところがアデイショナルタイムも終わろうかと言う時、内田選手のサイドチェンジのロングボールが起点となって、同点ゴールを獲得したのだ。頭で決めたのは犬飼選手だった。
鹿島は勝ち点1を積み上げた。
「また会いましょう」って、まだ32歳の内田選手をピッチで見ていたかったよ、と思う。
けれど、巻き直される膝のテーピングを見れば仕方ないのか。
内田選手、お疲れ様でした。

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