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2018年3月31日土曜日

森友学園問題、担当大臣に反省なし



 一昨日の財政金融委員会で、麻生財務大臣は、新聞報道に対して「森友の方が、TPP11より重大だと考えているのが、日本の新聞のレベル」と批判した。
この際の大臣の発言が事実と異なっていたお粗末ぶりもさることながら、森友学園への格安価格での国有地払い下げやそれにかかる決裁文書の改ざんという重大な事件を引き起こした財務省のトップとして、当事者としての反省のない、責任もない、意識すら希薄な問題発言だ。
 森友学園への国有地売却で、8億円もの値引きについては、検査院も十分な根拠が確認できないと指摘している。
この国有地取引に関する決裁文書では、決裁された後に改ざんするという犯罪行為がなされたのだ。
国会は、嘘の答弁と改ざん文書で1年も空転したことになる。
民間企業なら、トップが引責辞任するのが当たり前というのが多くの国民の認識だろう。
 未だに、改ざん前の決裁文書の本文全文が提示されていないという。同じく未提示の決裁文書に添付されていたメモは、一昨日は、理財局長が 添付メモも公文書と認め、「所在を調べる。」と答弁したが、昨日は麻生大臣が「公文書と言えるかどうか。」と発言し、後退した。
解明は進まない。


日本のツートップは、
森友学園問題について、どういうわけだか真相究明する気がないのだ。
そのトップに従順に従う官僚が、真正の文書を出し渋るのは当然と言えば当然なのだ。
予算も成立して、これからは外交だ!で、森友学園問題はうやむやにされるのだろう。
それでもツートップが信任され続けるのか。

2018年3月30日金曜日

花より饅頭、牛丼

伊藤園

 花の盛りは一瞬で、
昨日の日中に東京では最高気温が24度を超えて、
夜には、少し寂しい姿となっていた桜だった。

だから花よりお饅頭だ。
お饅頭を食べて切なくなったりはしないから。



 何時から宴を始めたのだろう、
夜の7時半を過ぎて
御開きとなって、
荷物と共に立ち去る人たちが目についた。

駅前の通りでは、
バイクに跨る男に
赤毛の女が、
「北海道で頑張れ〜」と手を振り続けていた。
自宅近くでは、
荷物を積み終えた
引越しのトラック二台が立つところだった。


我は
昨夜、ブログを更新して、
愕然とした。
あえて確かめないようにしていた日の出の時刻が、
5時32分となっていたのだ。
厳しい現実だ。 
4時半には紫外線が降り始めてしまう。
ジョナサンで、牛カット丼を掻き込んで、 一目散に帰宅した。


ドラキュラにはいよいよ生き辛いシーズンの到来です。
貴女のブログアクセスを励みになんとかやってまいります。
よろしくです。
今日の東京は、気温が下がって最高気温18度、最低気温11度晴れ時々曇りの予報です。
皆様におかれましては、素敵な週末をお過ごしください。

2018年3月29日木曜日

夜桜10年



 あまりの賑わいに驚いた。
時刻は、夜の7時を回って、
春休みの子供とその家族、近くの会社のビジネスパーソンのグループが入り乱れて、食べて飲んで語らっていた。


 前日の証人喚問の疲労があって、
少々億劫だったけれど、
連日の初夏の陽気に桜は散り始めていることがニュースで伝えられるものだから、
陣地が取ってあった所に出かけてみた。
証人喚問と言っても、私が喚問されたわけではない。
けれど、薄ら笑うことができる本人よりも、
見ている側の国民の方がストレスが溜まったに違いない。


桜は、丁度見ごろを迎えて満開だった。
昼間見ることができたら、どんなに美しいことか。
今年は、夜桜しか見ることができなくなって10年目を迎えた。
記念すべき10年は、甚だ不本意な、呪われた10年とも言える。

 こちらは、陣地取りまではしなかった組だ。
「仕事を切り上げて、今日は居酒屋の代わりに花見酒といきますか」てな感じだろう。
スーツ姿でコンビニの袋をぶる下げて立ったたまま、 仕事の話が終わらない人たちもいた。


桜の下の一等地は、
陣取り組だ。
簡易的に誂えたテーブルを囲んでいる。



風もなく、
暖かな夜でした。

2018年3月28日水曜日

佐川氏、証言拒否の証人喚問



 予想どおりとは言え、「お答えを差し控えます。」の連発に終わった証人喚問だった。
佐川氏は、決裁文書の改ざんについて、
いつ、誰が、何のために行ったかについてもお答えをお控え、
改ざん前の文書をいつ知ったかについてもお答えをお控え、
昭恵夫人の名前を削除した理由についてもお答をお控え、
決裁文書に安倍昭恵さんの名前を見たときにどう言う印象で受け止めたかについてもお答えをお控えなさった。
まさに佐川氏は答弁をお控えなさり続けたのだ。
 しかし、総理、総理夫人、官邸の指示については、
きっぱり「ございませんでした。」と佐川氏は答弁した。
与党自民党の丸川議員が
「理財局の内部で書き換えが行われたと言うことでございますが、改めて確認いたします。佐川さん、あるいは理財局に対して安倍総理からの指示はありませんでしたね。」と質問すると、
佐川氏は
「ございませんでした。」と言った具合だ。
自民党丸川議員の質問と佐川氏の答弁は、
素晴らしく息が合って、流れるように進行した。
一方野党の質問に対しては、佐川氏は、敵意丸出しだったり、薄笑う場面すらあった。


 昨年の国会で強気な答弁を繰り返した佐川氏だった。
その答弁書は、理財局内で作成したと今回も答弁し、官邸との調整を否定したけれど、
総理夫人が名誉校長として挨拶文と顔写真が掲載されていたHPの学校の案件についての国会答弁が、官邸に図らずに作成されたとは考えにくい。
昨夜、与党幹部は安堵の盃か、丸川先生にはスペシャルな椅子が用意されるのだろうな。

2018年3月26日月曜日

関東の花粉シーズン終盤戦



 関東ではスギ花粉の飛散量がピークを過ぎたそうです。


とは言っても、今年は昨年より花粉の絶対量が多いと言うからどんなものでしょう。
 ちなみに今日の飛散量は、東京23区では『多い』です。
非常に多いよりはマシと言うことで。


年度末最後の週となりましたが、なんとか頑張ってまいりましょう。

2018年3月25日日曜日

お花見を空想する



 まだ6、7分咲きと言ったところではないかな。
午前0時を回った公園に、敷物が敷かれて既に陣取られていた。
曇りであろうが、雨であろうが、紫外線が降り注ぐ昼間に私は、外出することができないので、昼間のお花見の賑わいは空想の世界にある。

 今日日曜日の東京は、晴れで、最高気温は19度、最低気温は7度とお花見には打って付けのコンディションだ。
染井吉野がまだ満開ではないとは言え、次の週末には散り始めてしまうだろう。
見頃の枝垂れ櫻と姫椿を撮影していると、男女2人が新たに陣取りにやってきた。敷き終わって、四隅に重しを載せると、陣地を撮影していた。仲間への報告と、陣地を間違えないようにと知らせるのだろうか。




今日は、盛り上がるのだろうな。





桜の下で、
食べて、飲んで、歌って、踊れば、
大概の嫌なことは、一瞬でも忘れられるものだ。









置地廣場
置地廣場

 焼き鳥、唐揚げ、枝豆、フライドポテト、海苔巻き、おいなりさん、おはぎ、お団子、ビールにチューハイ、ウーロン茶、
宴の時、私は、夢の中だ。
皆様におかれましては、一年に一度の桜の宴をお楽しみ下さい。

2018年3月24日土曜日

森友学園前理事長籠池被告に接見



 昨日、学校法人森友学園への国有地売却に係る問題で、野党3党の衆議院議員3名が、前理事長の籠池被告に大阪拘置所で接見した。
籠池被告は、昨年7月31日逮捕されて以来、既に235日 勾留されている。昨日はまた、丁度1年前の国会で同被告が証人喚問を受けた日でもあった。
 午後、大阪拘置所前には、多くの報道陣と抗議に駆けつけた人々の声が鳴り響いていた。
接見時間は15分であったのが、45分許されたということで、ようやく夕方5時になって拘置所から出てきた希望の党今井議員と共産党宮本議員の2名が、取材に応じた。

 決裁文書改ざん前に記されていた「いい土地ですから前に進めて下さい」という 総理夫人である昭恵氏の発言は、確かにあったと昨日も籠池被告は言ったそうだ。
この昭恵夫人の発言は、2014年4月25日に小学校開設予定地を案内した際に言われたというものだ。
また、逐一、毎回ではないけれど、まとめて安倍昭恵さんには状況を報告していたという。


 
 前理事長である籠池被告には、うさん臭さがあるけれど、
全てが作り話かというとそれも違うであろう。籠池夫人が昭恵夫人と親密な関係であったことは、両者のメールのやりとりからも伺える。
昭恵夫人とその夫人の手足となって動いていた夫人付き職員の谷査恵子氏から話を聞かねば、事の真偽はわからない。また真偽真相をはっきりさせるべき事件となっているのだ。
国有地が8億円もの値引きで売却され、国会には虚偽の資料が提出され、官僚が虚偽答弁をし、1年もの長い間国会を空転させたのだ。
昨日の大阪拘置所前で、抗議に駆けつけた人々の声だろうか「かごいけだして、あきえをいれろ、かごいけだして、あきえをいれろ」という言葉が耳に残った。


2018年3月22日木曜日

光線過敏を生きる



 雨水にひたひたに浸る夜道を、おはぎを買いに出た。
足元に気を取られて、また桜の木を見上げることを忘れてしまった。
お店の人に、昼間1時から2時過ぎまでの間に雪が降ったことを教えてもらった。
その悪天候のせいか、昨日は珍しくおはぎがいくつか売れ残っていた。
夜しか外出できない私は、前の日からおはぎを予約をしておいたのだ。


 東京の気温は、最高気温が6.6度、最低気温が1.7度という寒いお彼岸の中日となった。
私は、太陽光に全く当たることができないので、昼夜逆転の暮らしを余儀なくされている。
祝日の昨日は良人が出勤したので、久々に良く眠ることができた。
私は、昼間、窓を潰して太陽光を完全にシャットアウトした真っ暗な居間で寝ている。
日の当たる部屋にいる良人は、トイレの時にはペンライトをかざして真っ暗な居間を通ってトイレに行く。
時に、街宣車が通ったり、不用品の回収の車がアナウンスしながら通るものだから、私は熟睡できたと感じて目覚めることは滅多にない。



カフェでスウィートストロベリーティーを飲んでみた。
ティーを静かに注いだ時、
フレッシュなイチゴがふわっと浮かんで、心が弾んだ。
ライトに当たることができないことを、カフェのスタッフに伝えたのはつい最近のこと。
ライト一つを消すことができる1人禁煙席に先客がいた昨晩は、
仕方なく、ライトとライトの間の席に座った。
すると、4席の頭上のライト一列が全部が一斉に消えた。
その4席に客がいなかったとはいえ、その優しさが心に沁みた。


ポットには、甘い苺のコンポートが踊っていた。

コンポートを掬って、
つるっと飲み込んで、
紅茶を口に含んだら、なんだかとても安らいだ。
紅茶も美味しかった。




日の入り時刻はますます伸びて、
閉店時間の早いこのカフェにも、じきに行くことはできなくなるけれど、
まあ、なんとか生きて行きましょうかね。

今日の東京の最高気温は18度、最低気温は4度、曇りのち晴れの予報です。
皆様におかれましては、年度末でお忙しいことと存じます。
昨日との気温差が10度以上と大きいので、体調管理にはお気をつけ下さい。


2018年3月21日水曜日

お彼岸



東京では雨のお中日となりました。

2018年3月20日火曜日

森友学園問題という題名の国会劇場



 国会審議に台本があることは国民も承知している。
国会議員の質問は、あらかじめ答弁する側に提示され、官僚は答弁書を作成する。
勿論、質問内容については党内で調整が図られるし、官僚が用意した答弁も質疑側にあらかじめ示される。
今回の森友学園問題での与党のシナリオは、文書改ざんについて財務省が財務省の一存で勝手にやったことだ。
もっと言えば、財務省理財局の一部の職員が理財局長の国会答弁の齟齬のためにやったこととすることだ。
この政府与党のシナリオに、ガッテン承知よ!と言ったかどうかはわからないけれど、与党と二人三脚の財務省側もその役割である汚れ役を引き受けている。
 先週14日の与党自民党の西田議員の財務省叩きは見事なものだった。財務省理財局長に散々大声で怒鳴り叱責する姿には思わず息を呑んだ。
その内容は、改ざんについて財務省が報告を直ちに官邸に上げなかったということだけれど、上げていないはずはない。
この問題で野党ヒアリングでの資料提示も財務省は官邸に図りながら進めている。
理財局次長が「確認している範囲で官邸と調整していない」と答えているのだ。「確認している範囲で」という言葉が付いて「ない」と言い切れないのだ。
 昨日の与党自民党の和田議員は、更に凄かった。
「官僚の暴走だ!」と発言し、
首相の「首相や妻が関与していたなら、総理大臣も国会議員も辞める」というアドリブ発言を「政治家として肝に銘じるべき」言葉として賞賛した。
 汚れ役を承知しているはずの理財局長の太田氏が、流石に声を振り絞るように震えて強く否定したのは、
和田議員の以下の質問だった。
「太田理財局長は民主党政権時代に野田総理の秘書官も務めておりまして、まさかと思いますけれども増税派だからアベノミクスを潰すために、安倍政権を貶めるために意図的に変な答弁をしているのではないですか?」


内閣支持率が急落している。
日本テレビ調査では、30.3%(16日〜18日、前回2月調査44.0%
)
毎日新聞33% (17日〜18日、前回2月調査45%)
朝日新聞 31%(17日〜18日、前回2月調査44%)
与党国会議員による白熱の質疑は、内閣支持率の持ち直しにどの程度貢献するだろうか。


2018年3月19日月曜日

花粉で辛い春



 日本気象協会によれば、
今日の関東甲地方の花粉の量は非常に多いそうだ。
今年は、かなり辛い。


今日の東京の最高気温は17度、最低気温は10度、
曇時々雨の予報です。
ようやく訪れた春も、スギ花粉で、
涙は溢れてくるわ、
鼻水は垂れてくるわ、
くしゃみは止まらないわで、
不快極まりない毎日です。
今週もお互いなんとか乗り切りましょう。

2018年3月17日土曜日

森友学園問題、虚偽の果てにどうなる?



 人は、嘘に嘘を重ねると、ボロが出てくるものだ。
国有地が格安で払い下げられた森友学園問題で、
官邸、財務大臣、財務官僚の説明がちぐはぐになってきた。
文書改ざんの疑惑が新聞で報じられたのは、3月2日だった。
財務省が改ざん前の文書として、「改ざん後」の文書を提示したのが3月8日だ。
佐川国税庁長官が国会対応の丁寧さを欠いたことなどを理由に辞任したのは3月9日だ。
そして、財務省が文書の書き換え(改ざん)を認めたのが3月12日だ。
 ところが、3月5日には、財務省は国交省とのやり取りで改ざん前の文書の存在は承知しており、3月6日には官邸も承知していたという。しかし、官邸は公表せず、麻生財務大臣は、佐川氏が辞任した9日の時点でも改ざんの事実は知らなかったと説明してきている。
3月12日から行われている野党合同ヒアリングでは、
説明側の財務省の戦法で、
問題文書の提示は、小出し、宿題の回答は引き伸ばしで、遅々として真相解明が進まない。
当ブログでも、問題(決裁)文書の「かがみ」の提示がないことに触れているが、実は、本文の提示もなく、改ざん前と後の対照表だけが提示されているのだ。
挙句にやはり「嘘」もある。
誠実を判で押したような顔をした理財局次長は、(改ざん前)文書は個人のフォルダーで何度も掘り下げないと出てこないようなところにあったと、説明を繰り返してきたが、
昨日は、現理財局長が問題の文書を本省で管理していたことを明らかにした。
国民の多くは、この問題、もはや事件と言える、に関わった人々から真実を聞きたいと思っている。
佐川氏には、入省した時の原点に立ち返り国会で証言せよと言う人もいる。
けれど、佐川氏が目指したものが何であったか。
次官レースをひた走ることおよそ35年、まだ落馬したとも言い切れない。
なぜなら、この事件を背負うことで、世間のほとぼりがさめた何年かのちに次のポストがプレゼントされるかもしれないのだ。
財務省が予算をつける組織は、数あるのだろうから。


2018年3月15日木曜日

森友学園問題とオウム真理教事件



 森友学園問題では、佐川前理財局長の証人喚問実現に向けて与党が動いたようだ。
しかし、証人喚問では、丁度昨年3月に籠池氏が「刑事訴追の恐れがあるので 証言を拒否します。」と言ったように黙秘することもできる。
  国会では総理及び財務大臣を擁護する与党議員の質問がなされ、野党による財務省へのヒアリングが行われた昨日は、
オウム真理教事件で死刑が確定した死刑囚13人のうち7人が東京拘置所から別の拘置所に移送されたことも報じられた。
オウム真理教を巡っては、坂本弁護士一家殺害事件で3人、松本サリン事件で8人、公証人役場事務長監禁殺害事件で1人、地下鉄サリン事件で13人、負傷者6300人の他、少なくとも信者4人が亡くなっている。実に多くの尊い命が奪われ、今尚、犠牲者が後遺症を抱えている。
 この凶悪犯罪の首謀者である麻原彰晃と、その教祖を止めることなく推し進めた幹部達の罪は死刑を持ってしても足りないと言うのが残された遺族や関係者の思いであろう。
昨日移送された死刑囚の1人、中川智正死刑囚は面会を続けていたアンソニートゥー教授に前日、「これがひょっとしたら最後の面会になるかもしれません。先生お元気で」と言ったそうだ。
中川死刑囚は死刑執行の日が近いこと覚悟しているのだろう。
護送車の映像を見て、胸が締め付けられる思いがした。
中川智正死刑囚は、もし、麻原彰晃に出会うことがなかったら、
医師として、人や社会に貢献する人生を過ごしていたかもしれないのだ。
教団という組織に呑まれ、時に、おかしい、戻りたいと思ったこともあったであろう。
組織に、麻原彰晃に抗うことができなかったのだろうか。

 森友学園への国有地売却に関わっていた財務省の職員が命を落としてしまった。
もし、この案件の担当にならなかったならば、今日も明日もある尊い命だった。
学校法人森友学園に国有地を格安で払い下げ、しかも前例のない分割払いでその期間は10年だ。
森友学園が、市中金融機関の融資も受けられないほどの財務状態であったことは容易に想像できる。財務基盤が脆弱な学校法人への国有地売却、小学校設置認可という異例な対応のために、財務省が追われるに至った。
 決裁文書の改ざんが組織ぐるみでなされたことは間違いないであろう。公文書の改ざんという犯罪に関わった財務官僚が何人に及んでいるのか今はわからない。
何のために誰のためにこんな異例を重ねたのだろうかと、改めて憂う。