茅の輪くぐり

またしても鹿児島から届いた車海老のカレーが食べたくて、しとしとと雨降る中、ロイヤルホストに向かった。
行きは、腹ペコで頭の中がカレーのことでいっぱいだったせいか気がつかなかったけれど、帰りに近くの神社の鳥居の下に大きな輪があることに気がついた。
願い事が成就すると書いてあり、左からくぐって８の字を描くように回れとあるので従った。
調べると、茅の輪（ちのわ）と言うらしい。半年間に溜まった病と穢れを落とし、残り半年を無事に過ごせるように願うものと記されている。茅輪神事（ちのわしんじ）とも呼ばれるそうだ。茅（ち）は、チガヤのことで、チガヤの穂はススキに酷似している。
　病が改善するか？？半年間に溜まったどころではなく１０年来の病だからな。少なくともこれ以上悪化しないこと、他の厄介な症状が出でこなければ、ご利益あったとしよう。

　さて、ファミレスでは、少なくとも２品食べるという昔からの習慣が治らなくて、鹿児島から届いた車海老のカレーの他にフレンチトーストも食べてしまった。こちらは、フツー。
カレーはやはり美味しかった。