断捨離とダイエット

涼をとるのにもゴーヤはブームになっている。

けれど、 糸瓜（ヘチマ）ってどうなっちゃたんだろう？

忘れ去られているような気がする。

さて、７月も今日でおしまいだ。
今はうだるような暑さの真っ只中だけれど、ここまで来るとあっと言う間に除夜の鐘だ。


久しぶりにスカートをはいたら横綱が回しを付けているようだった。1.5キロ減からは、なかなか落ちないけれど、なんとか体調不良の横綱という感じになってきてはいる。
一方、断捨離はどうにもこうにも捗らない。
だいたい月に１つ断捨離なんて、ゆるすぎるのだ。
５つを「チャレンジ」に掲げたけれど、２個達成で月末となってしまった。未達成の３個は、どうしよう。プライドにかけてやったことにしようか。

置地廣場於

愛知県のゴミ屋敷は、付近の住人が清掃作業に乗り込み４トンのゴミが処分されたという。
育児と仕事に追われる友人が、ヘルプに行くよと言ってくれた。それは、さすがに悪いので、なんとか誠実に成し遂げたいけれど・・・

首に保冷剤を巻きつけたまま、眠りこけてしまった後、飛び出したら、綺麗な満月だった。
ブルームーンと言って今月２回目の満月らしい。
今日の東京の最高気温は３４度、最低気温は２５度、曇り時々晴れの予報です。
今日頑張ればお休みの人も、そうではない人も、なんとかやってまいりましょう。

病院の文書代

難病患者の多くが病院の文書代に憤っているだろう。
私もだ。
治らないから難治病と言うのに、毎年更新手続きをしなければならない。
毎回、医師のいわば診断書の提出が必要だ。
今年は、隔年で更新される気管支ぜん息医療費助成の更新と重なった。
難病の方は臨床調査票と言い、喘息の方は主治医診療報告書と言う。
これらの文書は、病院が自由に価格設定できる。
安いところでは２千円、高いところで５千円に消費税といったところだ。
かかる大学病院では３千円だった。
ところが今年一気に５千円になってしまった。
難病と喘息の２通で１万８００円となったのだ。大学病院では５千円というところが多いとは言え、改めて、苦々しい思いがしている。
喘息の助成と難病の助成は、根本的に制度が異なり、喘息は自動車会社からの補助もあって、薬剤も診療代も無料だ。
しかし、難病の方は、病院でかかる診察、検査など全て自己負担だ。薬局での薬剤費も２割負担だ。
つまり実質的に軽減されているのは薬剤の１割だけなのだ。
一回通院して、薬局で薬をもらえば、１万円近くに及ぶ現実だ。
さらに通院時のタクシー代が加わる。タクシー代が自己負担なのは言うまでもない。
文書代の安い病院に行けばいいじゃないかと健康な人は思うかもしれない。
しかしそもそも難病を診ることのできる医師は、プライマリーケアを担う診療所や中小病院にはいない。大学病院を退官した医師が日本のどこかで診療所（クリニック）開業する ことはあるかもしれないけれど。
結局のところ難病患者は医療機器等の設備も整った大学病院等の高機能病院にしかかかれないのだ。
文書代は、病院の医業収入で大きなものとなっている。
しかし、収入のない難病患者には重い負担だ。なんとか軽減されないものだろうか。

ガンバ久々に勝利

後半３０分のガンバ宇佐美選手の追加点にほっとした試合だった。
３試合勝ちのなかった白いユニフォームのガンバが神戸を相手に勝ち点３を手にしました。
前半開始早々の１２分に、遠藤選手のロングシュートで先制し、期待は膨らんだ！
前半２４分には、レッドカードで神戸 が１０人になり、今日の勝利を確信したけれど、前半のアディショナルタイムのコーナーキックから１点を奪われ追いつかれてしまった。
またか〜
後半の神戸も手ごわかった。
後半のアディショナルタイムのお終いにはひやりとした場面もあったけれど、勝ち切った。
Jリーグタイムで、鹿島の監督の解任を知り、 広島の快走、浦和の２連敗などの情報を得た後、日本海庄やで番茶と夕食。

良人は、今にもはじけ飛びそうな洋服のボタンをよそに爆食するも、我はダイエット中なり。
ようやく1.5 キロが落ちたところ、釣られるなかれと、四国フェアの宇和島産縞鯵のお刺身と鮭おにぎり一つでおしまい。鳴門ワカメとしらす、桜えびのかき揚げは、ほんの少々口にした。

土用丑の日

長蛇の列は鰻屋です。
今年は去年よりはやや、安くなったと言われている。
ややだ。
３年前にぐっとお高くなって、以前のように国産養殖鰻でも一串千円以下で買うことはできなくなった。倍の２千円弱はする。

既に今週火曜日に食べてしまったので、高みの見物。
夜とて暑いのに、並んで待つのも大変だ。
ウナギは、見た目にはオスメスの区別が職人さんでもわからないそうだ。
なんでも養殖ウナギは、全てオスで天然ものはメスだそうだ。

稚魚は未だに養殖ができないゆえ（人口稚魚の供給はまだ難しい）、貴重なわけだけれど、一尾５００円ほどだそうだ。
就眠前の朝の情報番組の受け売りでお許しを。

暑い夜に爽やかな車体が滑り込んで止まった。

はとバスだった。

浜名湖うなぎツアーだったかどうかはわからないけれど、うちわを持った乗客が多数降りてきた。

悔やまれたのは、某自動車メーカー本社ビルのホールで行われていた納涼会だ。
レストラン街の屋台が出るものだから、それを買いに出かけた。
終了近い８時４０分、カントリーソングが歌われていた。
多くのサラリーマンがビールジョッキを傾ける中、
上海焼きそばやチャーハン、酢豚をチョイスして、すたこらさっさと帰宅してしまった。

それらを平らげて、良人が、今夜はブレッド&バター だったみたいとぽつりと言う。
自称２８歳だからこの世に生を受ける前のいわゆるフォークソンググループだけれど、ユーミンとの関わりが深いからご自身の歌を歌っていてくれたら気がついたのに。
慌てて、マジックと色紙を持って自宅と飛び出すと、ガランと宴の後だった。
鰻の行列やはとバスを撮ってないで、早く納涼会に行けば良かった。

ようこそ暑い日本に

訪日外国人観光客数が１月から６月で過去最高の９１４万人（推計値）、前年同期比で４６％にもなるそうだ。
そのうち中国人観光客は２１７万８６００人で、アジア各国の他、欧米各国からの観光客も過去最高となったそうだ。

昨夜も暑かった。
顔、背中、太い足からも汗が吹き出て流れる。
デブもいけないのだろうけど、
マスクというのも一層辛くしているような。
１０年前は夏にマスクをしている人を街で見かけることはなかったけれど、今はそこそこいるようになった。
そんな事を考えていると、停止した観光バスから中国人が飛び出してきた。
外国人観光客も日本の夏がこんなに暑いとは思わなかっただろうな。

今日の東京は、久々に曇り時々雨で、最高気温は３１度、最低気温は２６度の予報です。
 あと少しで週末ですから、頑張りましょう。

ドラキュラのつぶやき

夜も暑い。
かなわないな。

エチオピアモカのコーヒーグラニータというのを飲んでみた。


エチオピアモカをダブルネルドリップしたコーヒーを氷に注いでいただくものだ。
コーヒーだけ？と思わせる甘さに驚いた。

太いストローでじゃりじゃり冷たいのをすすって、
ぼやんと辺りを見渡した後に、
口の中に残った微かな甘さ、
子供の頃に飲まされた水薬を思い出してしまった。

今日の東京の最高気温は３５度、最低気温は２５度、晴れの予報です。
昼間はどんなにか暑いことでしょう、すみませんね。

浦和、無敗記録止まる

関東甲信地方では梅雨が明けた。
昨年より２日早く、平年より２日早い。
それはそれで、猛暑が思いやられていやだな。

１０日ほど前に買ったほおずき、青かった実もほんのり赤く染まってきた。

浦和は負けなしでずっと進むのか。
どこも止められないなんて。
独走がJリーグ 観戦をおもしろくないものにしつつあった今日この頃でした。
明日は月曜日、東京の最高気温は３２度、最低気温は２４度、曇りのち晴れの予報です。
破れない壁はありません。
頑張ってまいりましょう。

また蒲田

上野の杜

会席弁当

夜になって、靴を買いに蒲田へ行った。
靴は買えずにお弁当を買って帰った。
昼間は、代わりに良人に病院へ行ってもらった。
しかし大学病院は休診日だったそうだ。
良人は、診断書を受け取れずに商店街で和菓子とパンを買って帰ってきた。

治らないから難治病と言うのに、毎年更新審査がある。その都度、医師にいわば診断書を書いてもらわなければならないのだ。
抱える難病には様々な症状があるけれどそのうちの一つ光線過敏の症状が重く夏場の通院は止めるように医師から言われている。
よりによってこの季節が難病認定の更新となっている。おまけに今年は喘息認定の更新の年でもある。先月末の土曜日に良人に大学病院に行って、舌をかみそうなカタカナ名の難病と喘息の所定の用紙を提出してもらい、それぞれ作成済みを電話で確認して、今日取りに行ってもらったのだ。
しかし、休診日だったとは。
くそ熱い正午に大学病院に到着した良人は、怒り、携帯は鳴らしてくるわ、固定電話は鳴らしてくるわ。
ドラキュラの就眠時間は引き裂かれて、ひたすら謝った。

蒲田なら、靴もそう高くはないだろうと向かったかれど、おばあさん用か、ピンヒールという両極端で自称２８歳独身OLに似つかわしいものはなかった。また蒲田なんて言ってみても、実は３ヶ月ぶりだ。
駅ビルグランデュオ地下で買ったのは、ゆしま扇のお弁当。
ゆしま扇のお弁当もまた美味しいのだ。靴は買えなかったけれど、予定どおりに〆は和蘭豆（らんず）だ。

髪の毛をレインボーに染めた直木賞作家志茂田景樹さんに似た男性が連れ立って先に入って行った。
今夜はシンプルにアイスコーヒーにしてみた。
初めてだったけれど、苦いだけのアイスコーヒーが多い中で、コーヒーに甘みもある深い味わいに大満足だった。甘くない生クリームも邪魔ではなく、良かった。

周りを気にしてみると、だいたい常連なんだな。親しくウエイトレスとしゃべったり、私に尋ねたように「生クリームと砂糖はどうしますか？」なんて聞かれていない。

伝票の裏に目をやると、無断転載禁止の散文が記されていた。
世間は、お笑い芸人の又吉さんが芥川賞を受賞したことで騒がしくなっている。低迷し続けている出版業界に活気をもたらしてくれたと、多くのコメンテーターは言う。内容については、あまり触れられることはなく、「あっという間に読めた」という感想が多いようだ。
太宰や芥川のものを空で言える人は１０万といるだろう。
そして、星の数ほどいる物書きを目指す人々は苦々しく思っているだろうな。

来週には東京でも梅雨明けかと言われているけれど、暑い蒲田の夜に夏の終わりの切なさを感じてしまった。

無口という病気３

Beef in Los

昨年の秋から冬に頻繁に通いっていたのは、ステーキ、ハンバーグ専門の個人経営のお店だ。
そこでコーヒーを飲んだり、時々ケーキを食べたりして、昼間窓を塞いだ部屋の中にじっとているストレスを癒していた。
日の長い春以降は、ラストオーダーが９時なので、ドラキュラがカフェとして通うには、時間的に厳しい。
店内は、ドラキュラにはうってつけのハロゲンライトがところどころ点いているだけで、暗いのだ。
難点は、一つだけ喫煙客がいること。
残業の途中で腹ごしらえをするサラリーマンや、仕事帰りにビール一杯とカットされたステーキを食べて、帰って寝るかという感じのサラリーマン達が来店している。
たまに家族連れもいる。

そこで、コーヒーだけすすっているのは、毎回肩身が狭い思いがしていた。
お肉のいい匂いがぷーんとして、客は皆美味しそうに、ウハウハ息を吐きながら熱いお肉を口に運んでいる。
どのお客も美味しそうにしているものだから、年の瀬に思い切って、お肉の産地を店主に尋ねてみると、国産で、産地はその時によるとのことだった。

年明け早々に、お肉が大好物の良人を率いて、食事を目的に訪ねた。
私が独身だとずっと思っていたという店主は固まってしまった。
良人の口は食べ物を食べるためだけにあって、言葉を発するための口ではなく、また、酷い人見しりであるため、店主の顔すら見ようとしない。
無駄だとは思いながらも、事前に良人には、「いつもお世話になっています。」と言って頂戴ねと言い聞かせてはいた。
　しかし、自宅でのように、良人に替わって、私が良人のセリフを言うしかなかった。
「夫です。」と言った後に、
今度は、すぐさま夫役を務めるのだ。
「いつもお世話になっておりまして、有難うございます。」
「コーヒーだけいただいているようですみませんね。お食事をいただくお店ですのに。」言いながら、良人を見ると私のセリフに合わせて、頭だけぺこぺこ下げてはいた。
後に、誰を連れてきたのだろうと、本当にびっくりして慌ててしまったと言った店主も、ひたすら「はぁ」「はぁ」と頭を下げていた。
勿論良人の口は食べるだけにあるのだから、オーダーもしない。蚊の泣くような声で、私に「コロコロステーキ」と言う。声は、ヘソから出ている。
昨夜も私が、ハキハキと「夫はコロコロステーキセット、私はおろしハンバーグキングサイズとご飯です。」と大きな声でオーダーした。
ハンバーグはふわふわで、予想外の旨さだったものだから、私はいつもハンバーグを食べる。良人によればステーキもとても美味しいらしい。
ヘソが言う。

今日は台風１１号到来で、風雨が強くなるようです。
皆様、お気をつけてどうぞ。

お盆

関東地方などでは、今日はお盆だ。
お盆をきっちり説明できないけれど、御霊をお迎えして、ご供養してお送りするということだろう。

友人に新盆だねとメールしたら、「何それ」「そういうの信じないから」と返信がきた。
信じるとか信じないではなくて、日本の風習なんだけれどと、少し寂しく思った。

安保関連法案は政府与党が、今日衆議院特別委員会で採決することとなった。
御霊も憂うことだろう。

マックの常連

ドラキュラのランチはちょっと遅くなって２１時を回った。
バレーボール日本女子代表が、郎平監督率いる中国にこてんぱにやられた試合を観ていたものだから。
こんな時に決まって出る言葉「（日本の）若い選手達は、いい経験ができました。」が元日本代表の大林さんや竹下さんから発っせられて終わった。

節約を言い渡されて、思いを巡らせて行き着いた先はマックだ。
２週間ぶりのマックには列ができていた。業績不振が長引いて前年割れが、１７ヶ月 連続となっている。原田氏が切った、かつての幹部を呼び戻すのかとも言われている。
やはり安上がりだ。
アイスコーヒーMの割引券を持っていたので、ハンバーガーと合わせて２００円だ。

巨大な胃袋は満たされず、割引券２００円でフィレオフィッシュまで食べてしまった。ダイエット中であること、写真を撮り忘れた事を深く後悔していると、久々に女性ホームレス？が入店してきた。
久々というのは、少し違うかもしれない。私の足がマックから遠のいていたからで、彼女はかかさず来店してたかもしれない。
席を確保するなり、ゴミ箱に直行した。ゴミ箱から出してきたのはトレーに敷かれたペーパーだ。１０枚は取り出してきている。それらは、汚れておらず、冷たい飲み物のしずくで濡れている感じだ。一枚一枚丁寧に拭いて、そのうちの一枚を足元に敷いた。そして、今日の荷物をその上に置いた。今日の荷物はナイロンバッグ一つだ。他にぶら下げるバッグ一つは、テーブルの上に置いた。意外と神経質なんだな。

歳は６５歳ぐらい？清潔感がないと言うわけではなく普通だ。５月の暑い日に見かけた時はいつものトレンチコートにピンクのビニールのサンダルを履いていた。今日は腰たけのカーデイガンに黒い靴だった。
裸足ではなく白い靴下を着用している。地味なその感じは、昔むかしの国語の女性教諭という雰囲気だ。
歩くことができるようになった４年前から、よく見かけるのだ。行動パターンが同じなのかもしれない。地元のスーパーでは、サトウのご飯にレトルトカレーをかけて、イートインコーナーの電子レンジでチンをして、食べている。大荷物をいくつも持っている時もあれば、一つだけの時もある。
駅のコインロッカーで荷物を出し入れしているのを見たこともある。
バッグをテーブルに置いたまま、いなくなった。そのバッグを取る人はいない。
ほどなく、コーヒーと紅茶をトレーに載せて戻ってきた。 それらをすすりながら、バッグからマッキーの青と赤のマジックを取り出して、拾い出したトレーのペーパーにぎっしり文字を書き出した。
遠目に何を書いているのかはわからない。けれど、ペーパーは両面にプリントされていて、余白はないから、かまわず上に書きなぐっているのだろう。
果たしてホームレスなのか、そうではないのか。
この４年間見かける度につい考えてしまう。

今日は、誰もかれもが憂鬱な月曜日です。
東京は、最高気温３３度、最低気温２３度、曇り後晴れと暑い1日になりそうです。
憂鬱な方も、まあまあの方も、あんこの訪問をよろしくお願いします。

青山フラワーマーケット