日本橋、八重洲(東京駅隣接)、そして銀座も建設ラッシュだ。
耐震化に五輪開催が追い風となった。
建設現場での人手不足は、かなり深刻のようだけれど、それはそうだろう。
夜間でもこの有様だ。一昨日の荒井裕子さんの個展の後は、少しだけ銀座を楽しみました。
工事現場の向かいの、晴海通り沿いのロンドンパブや対の石像が並ぶ日動画廊を抜けて、外堀通りのいつもの銀座ウエストへ向かいました。銀座はまた画廊が多くあるのだ。
9時前だったので、急遽中央通りのダロワイヨにパンを買いに向かいました。途中、銀座梅林の前を通り、トンカツやカツ丼に心が揺れるも、身体がどっしり重いので、制して見なかったことに。まだまだ夏の風情も。氷旗の凮月堂には、和と洋の甘味と記されていて、またもやぐらついてしまった。しかし、ダロワイヨが閉まってしまうし、ウエストでベートーベンが待っているのだ。
ダロワイヨには、前回よりはパンが数あって、食パンもあったのでリーゾナブルな食パンに。
前回というのは、1月19日のようで(有楽町界隈)と半年以上も前だった。日の入りが早い時期にしか来れないのだ。個展を楽しんで、これからさらにウエストでゆっくりしようとにんまりしていると、ふと、勤労者にも何かご褒美が要るだろうと、ケースに並ぶグラタンを良人の朝食用に購入した。日々感謝しつつも、思いやりの心は、自らが楽しめる秋と冬にしか沸いてこないのか。
ウエストは珍しく空いていました。おかげで、店内の写真を心置きなく撮ることができました。
アレルギーの野菜を抜いてもらったサンドイッチを、アイスコーヒーでいただきました。
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