過去 1 週間のページビュー

2014年3月31日月曜日

北の国より友来る

今宵は、用事があって上京した友人と食事をした。北海道ではライラックが咲いているのかと尋ねると、「まだ雪だよ、ライラックは6月」とのこと。
 長く続いている付き合いの中で、今夜の友人は1番綺麗だった。少女の時よりも。
お互いを分かっているようで分からないままに高校の入学式以来の付き合い。続いているのは、たぶん彼女が優しいからなのだろう。




 光線過敏で今や夕刻6時半まで外出できないので、ホームタウンにあるいつもの日本海なんとかでの食事となった。
仕事などでストレスを抱えている友人は胃の調子がよろしくないと言うので、ぶり大根を注文。大皿に、ぶりの切り身が三切れと出汁がたっぷりしみ込んだ大根が二つ。定番メニューだけのことはあって、味付けは濃いめだったけれど誠に美味しかった。
続いて季節メニューのトウモロコシの茶碗蒸しが、デザート感覚でいただけて、とろっと舌触りよろしくこれまた美味しかった。10個ぐらいいただけそうだったけれど、小食の友人に合わせてぐっとこらえた。
友人が絶賛したのは、これまた定番の冷や奴で、添えてある八丁味噌でいただくとさらに美味しく、追加してしまった。この他小エビのスクランブルエッグや巻物などをいただいて、大満足。高校時代は裏通りの喫茶店で彼女はチーズトースト、私がチョコトーストを食べながら、今と未来を語り合った。今や気がつくと、ひたすら過去を語っていた。未来はないのか。

2014年3月29日土曜日

光線過敏対策(日焼け止め)

今さらですが、光線過敏対策の第一、日焼け止めクリームについて体験談を記します。
あらゆるものを試しましたが、行き着いたのは、資生堂のドューエ2eです。やはりネットで光線過敏症状に悩む男性のブログで初めて知りました。スーパーなどに売っている日焼け止めを塗っても何の意味もなく必至で情報を探したのです。
ドゥーエは皮膚疾患に特化した製薬メーカーのマルホ(ポピュラーなヒルドイドなど製造している)と資生堂の共同開発商品で敏感肌に対応しています。
 医師がよく勧めるのは、このドゥーエかラロッシュポゼですが、私は後者は、ひりひりと肌が痛み駄目でした(一昨日の日経に掲載されていた新商品は試していませんが。)
 ドゥーエについては、塗って5、6分してから、パウダーファンデーションでカバーした方が効果が持続して、経済的です。当初は、ファンデなしで、日焼け止めクリームを何度も塗り直していました。
各化粧品メーカーが化粧下地として、こぞってSPF50のものを出していますが、確かに薄く伸びてファンデーションの、のりは良いですが、何故か、光線防御力は弱いように感じます。私の場合は、それでパソコンには向かえないので(発疹があっという間に出る)到底怖くて通院の際には使用できないと思っています。あくまでも健康な皮膚のための日焼け止め?皮脂で落ちやすいから?あれこれ原因を考えていますが。

一昨日はやっと、LEDの直管の灯りを防御するためのカーテンのようなものが届きました。再工事もカーテンも消費増税前の特需のおかげで、遅れに遅れました。次回の光線過敏対策はこのおはなし。 
 

2014年3月28日金曜日

袴田さん事件

48年にも及ぶ拘置は、再審が認められて良かったと言うにはあまりにも長過ぎる。

2014年3月26日水曜日

迫り来る消費増税3

どこもかしこも、買えよ、買えよと叫んでいる。
いよいよあと5日で、恐るべし消費税8%時代に突入だ。
気がつけば見境なく買いあさっている。
ここで原点に返って、小売に踊らされず、戦略的な行動をとらねば。
魚の鱗のように並んだ板チョコは、卸の提案のディスプレイか、惹かれる。壁一面分、数百個を購入するなら元が取れるだろうか。しかし、板チョコを冥途の土産にして配っても、あの世であまり歓迎されない気がする。
やはり、安くない、必ず消費するであろう必需品だろう。私の場合は、アレルギー関連の商品に行き着くのだ。
マスクはこれ!安価なPM2.5対策マスクは、密着せずに顔との隙間ができてスースー空気が入ってきて意味なし。 
アレルギー用の化粧品、マスクなどだ。
 ここで、広告や販促ディスプレイより心してかからなければならないのは、対面販売の化粧品だ。
10日ほど前のこと。殺気立つほどに増税対策に意欲的だと読まれてしまったか、それはそれは美しい美容部員のお姉さんが、「お店に有る在庫全部お買い上げになりますか。」と可愛い声で言うのだ。バラの花びらのような唇に大きな潤んだ瞳に誘われて思わず「は、はい。」と返事をしそうになってしまった。
桑原、桑原•••••
 

2014年3月25日火曜日

桜の開花宣言

今日、東京でも桜の開花宣言がありました。
平年より1日早いということですが、昨年よりは8日遅いのです(桜の開花宣言)。そのせいか、今年は随分と待たされた感じがします。
東京の開花宣言は、靖国神社の標本木で5輪以上咲いて、なされるそうです。

これ以上のうんちくを、どこぞからコピペしても意味がないので、巷の桜モードというべきか桜騒ぎの写真をお届けします。
今年は桜のケーキの類いが目立つ気がします。

一週間後には満開になるそうです。
満開の時には、北の国から友が訪ねてきます。高校の入学式で最初に言葉を交わしたクラスメート。その時は、校庭の桜は既に葉桜だったろうか。

2014年3月24日月曜日

通院こぼれ話

「画像の診誤りって、この病院だけじゃないみたいよ。」
「(子宮)筋腫の大きいのが元々ある人でね、それが子宮の外側にあって、その下に何かが写っています、と言われたらしいのよ。」
「いけないものかもしれないので、直ちに婦人科を受診して下さいって言われたんですって。何だったと思う?」
「また、筋腫?か腫瘍?」
「それがね、婦人科の先生がこれは子宮です!だって」
「元の科の先生にそれを伝えたら、先生が大笑いしたらしいわ。」
 患者は、笑えません。

2014年3月21日金曜日

自称28歳独身OL

増税前に駆け込んだ美容院。
昼間から大変な忙しさだったらしく、昨夜のカリスマ美容師はカリカリだった。皆、駆け込みか?今日が祝日ということもあろうけれど、踊らされているのは私だけではないようだ。


午後7時ごろの新橋駅前
ヘアーコンセプトは万年、28歳独身OLだ。食事も取っていないというカリスマ美容師は、そんないつもの御託は聞いちゃいない。閉店後は夜のミーティングだそうで、28歳に仕上がったかどうかを手鏡で確認する時間すらもらえず追い出されるように美容院を出た。
 増税前の独りの晩餐を大人しく品川でという計画だったけれど、待っていたかのように新橋駅行きの都バスが留っていて、吸い込まれるように乗ってしまった。これは、もう銀座に行きなさいとのお導きだ。
以前は銀座を通り抜けて東京駅八重洲口まで行っていたバスだけれどいつしか新橋までになった。手袋がいらなくなった季節の夜の10時近く、向かったのはやはり銀座ウエストだ。新橋のガード下も明日が祝日とあって出来上がった人達で大変な賑わいだった。続く銀座の外堀通りも淡く柳が芽吹いて、タクシーも流れていて、そこそこの活気があった。
ウエストでは、またリン酸塩不使用のハムサンド、アレルギーの野菜抜き(キュウリとレタスは光線過敏の症状を重くするので)、パンはライ麦で、と紅茶をいただいた。
ウエストのサンドイッチの美味しさは、バターとマヨネーズがたっぷりで、正統なという感じにある。紅茶おかわりOKで厚かましいと思いつつ、昨夜は4杯もいただいた。
このサービスが改めて有り難いと感じた。というのは、ポットだとどうしても時間を置いた2杯目がさめたあげくに 濃くなってしまうのだ。
新たにティーカップで温かい丁度いい具合の紅茶がいただけるのは、本当にうれしい。
実は、銀座ウエストも満席になっていた。閉店の11時近くになって、よくやく客が引けてきて、窓際の各テーブルに生けてあるバラやベートーベンの像を撮ることができた。
昨夜のベートーベンの隣には、カラーとミモザが生けられていた。週2回お花は変わるそうだ。今日がその日らしく11時直前に、花々は瞬時に清楚な女性店員によって次々に撤収されていったのだった。
 花の命は短いけれど、私しゃ万年28歳。
増税前の自称28歳独身OLの晩餐は、こうして終わった。

2014年3月20日木曜日

迫り来る消費増税2

消費増税まであと10日余だ。
14日となった日には、うるさいぐらい「2週間を切りました。」とアナウンサーがニュースを読み上げた。
気になる私は、ついに焦ってきた。
そして、のっかって、
踊り始めてしまった。
最初は、出歩けないなら、ネットでと、5000円以上の日用品、プラス1に限って注文した。
該当したのは、1リットル近いヘアトリートメントと肌着ぐらいだった。
物足りない感がした。
ハードルを3000円に下げたら、さあ大変、いくつかの化粧品が該当すると、あれもこれもと2000円までハードルを下げて、歯止めがかからなくなっていったのだ。
私の場合、日焼け止めは、水と同じ必需品だ。プラス1の掟など吹っ飛んで、プラス5となった。
いつしか、セオリーもへったくれもなくなり、来週早々には大好きなミツボ酢291円が3本、料理酒1リットルが2本届くことになっている。
お酢マニアで飲んでいるのか?と言えばそういうわけではない。たまに餃子にかけるだけなのだけれど。
既に、おソースの瓶やお醤油も収納庫から溢れ出して、居間兼私の寝場所に並んでいる。ここに、お酢、料理酒が加われば、さながらボーリング場だ。
完全遮光で太陽光をシャットアウトした真っ暗な部屋で、つまずけば、目も当てられない。
調味料をストックして、クッキングに精を出すつもりなのか?そういうつもりもない。
自問自答しながらも踊り続けるのだろうな。そして、おそらく、3月31日の0時には、ストックを促す24時間スーパーに佇んでいるであろう私。その時一体何を手にしているだろう。
 ちなみに今晩は美容院に行く予定です。これは、予約することができた増税前のぎりぎりに髪を切るという戦略的なものです。