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2019年5月11日土曜日

母の日が迫る



 世間は母の日商戦で騒がしい。
私は、ちょっと高みの見物と言った感じで、
今日のブログタイトルも「母の日に向かう風景」にするつもりだった。


 ドラキュラである私の昨夜の最初のお役目はクリーニング屋さんに行くことだった。
時短の流れは、ドラキュラには厳しい環境となっている。
クリーニング屋もしかりで、営業時間が1時間短縮されて19時閉店となってしまったのだ。クリーニング屋の女主人に、日が伸びて出るに出られないので19時15分までなんとか待って欲しいと電話でお願いして、どうにか洗濯物を預けることができた。
やれやれと、私はお花屋さんに所狭しと並ぶカーネーションや紫陽花や、裏方の忙しさなどを見て、その活気を味わった。
 どこのお花やさんも、スタッフが接客とお花のアレンジ、梱包にてんてこ舞いだ。


 売り場の裏には、
カーネーション以外のお花が引っ込められていた。













この時までは私は、他人事だったのだ。
何故なら、ゴールデンウィーク前に、
無口という病気の良人が「母の日は何もいらないって言うから何もいらないです。」と言ったのだ。
そうもいかないと思っていた私は、母の日が過ぎてから、果物をゆっくり 贈ろうと思っていた。


 事態が急変したのは、
カレーを食しようとした20時近くだった。
「母の日に、スーパーの贈答用のさくらんぼもいま一つ、びわはまだハウス物だし。」
と私が言うと、良人が突然スマホで調べて
「品川エキュートに千疋屋が入っている、蒲田に高野がある。」と言い出したのだ。
無口という病気の良人がここまで言うのだから、これは母の日にこだわると言うことだ。
一体、どうして良人の心が変わったのかと考える間もなく私は焦った。
母の日は明後日に迫っているのだ。
品川の千疋屋も蒲田の高野も、フルーツのゼリーやジュースなどはあるけれど、生の果物など売ってはいない。
もはや、巷のいわゆる果物屋さんは姿を消している。
ドラキュラでなければ、昼間に百貨店にも余裕で行くことができるけれど、百貨店の多くも時短でドラキュラには間に合わない。
東京大丸は金曜日は21時閉店だけれど、ギリギリ間に合うか?
まさか、クリーニング屋さんのように15分待って下さいと電話して百貨店が待ってくれるわけもない。
仕方なく地元のスーパーマーケットを2件ばかり、当たってみた。1件目は、贈答用のさくらんぼが、数日前からの物ののように見えた。
2件目のスーパーマーケットに思いがけず、今日入荷したと言う贈答用の宮崎県産の真っ赤なマンゴーがあった。
日曜に届くと言うのでほっとした。

テレビCMに「母はなんでもいいよと言うけれど」と言うセリフがある。「なんにもいらない」ではないのだ。
マザコンは、ゴールデンウィークの母との触れ合いと、
母の日商戦にも感化されて、
どうしても母の日に送りたいと言う気持ちになったのだろうな。

2019年5月10日金曜日

まっすぐお家へ



 金曜日を迎えました。
なんだか疲れましたね。
仕事や用事が済んだら、とりあえずまっすぐ帰りましょう。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は14度、晴れ時々曇りの予報です。
お疲れ様でした。
photo Ushio

2019年5月9日木曜日

プータローの歩む夜道

自由が丘 タオルサロンカラカラ

プータローの前に道はない
プータローの後にも道はできない
ブログ読者の皆様、
このプータローから目を離さないで見守ることをしてください。


 昨夜、当ブログ読者から、ウインドウズで当ブログがアクセスできなくなった旨のご連絡をいただき、がっくりです。
黄金週間が終わって、
道なき道、夜道を行けば、
ダウンコートを着たおばさんがいた。
昨朝は東京も7.9度と言う寒さだったのだ。
こんなことは、私が生まれた28年前以来だそうだ。
まだ本調子ではない私は、
本調子がどんなものだったか既にわからなくなっているけれど、
えっちらおっちらと、
重い足取りでカフェに向かった。
黄金週間最後の夜に、自由が丘に髪を切りに行った疲れも残っているのだろう。
髪を切ったのは4ヶ月ぶり。
具合が悪くて行きたくとも行けなかったのだ。
よって洗髪に40分もかかる事態となっていて、
洗髪がとても疲れるので、
隔日の洗髪すらままならなくなっていた。
自由が丘 モンブラン

ちなみに洗髪に時間がかかるのは、髪のボリュームの問題に加えて、浴室のリモコンのライトの問題もあるからだ。
リモコンの光があの手この手でも防御し切れないので、
電源を落として浴槽の汲み湯で洗髪している。
カフェでも令和記念にお替りが、100円値引きだと言う。
そして、カフェにはアップルパイマンがいた。
アップルパイマンは、連休中の雨の夜、駅ビルのカフェでも見かけた。
大きな紙袋を横に置いて、コーヒーを飲んでいた。
紙袋には洋服が入っているのかとても大きかった。
アップルパイマンは、1人でショッピングに行ったに違いないにと私は、勝手に想像した。
昨夜も本を読んでいたアップルパイマンは、1人が好きで、充実した毎日を送っている僕です、と顔に書いてあるように映った。
私は、といえば、黄金週間も、黄金週間が過ぎ去っても、
変わりのない疎外感に苛まれている。
おまけにこの令和フィバーが私の疎外感を一層のものにしている気がしている。
 今日の東京の最高気温は23度、最低気温は15度、晴れ時々曇りの予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきありがとうございました。




2019年5月7日火曜日

普段の朝



 日本では、ゴールデンウィークが終わりました。
今日からは、いつもの毎日です。
6月に祝日がないことを嘆いて過ごして、気がつけば年末です。
今日の東京の最高気温は18度、最低気温は13度、晴れ時々曇りの予報です。
お互いなんとかまたやってまいりましょう。

2019年5月6日月曜日

ゴールデンな夜は終わって



煌々と、煌々と
家の灯りが灯っていて
嬉しい時もある。
がっくりする時もある。


偽りなく輝いた私のゴールデンな夜は、
2晩と半分であっけなく終わってしまった。
子供の日を待たずに終わったのだ。
本当は、もう一晩あったはずだった。
帰省した良人が実家を追い出されて帰宅していた。
私はと言えば、品川で、ウインドーショッピングを楽しんで、
博多あまおうと白桃のジュースを飲んで、
うずらの卵をいつ食べようかと考えた五目焼きそばを美味しく食べて、
都会の夜風と戯れて、夜道を歩いて帰途についた。
真夜中にはおもちゃのピアノで遊ぼうかなと考えながら。



 ところが、帰宅すると良人が旅行鞄を広げて、どっかりと座っているではないか。
私は泣いた。
五目焼きそばのうずらの卵がお箸からつるんと滑り落っこちて、食べ損ねた時の感じになった。
良人も泣いた。
泣きながら、良人は「どこにも行くところがないんだ。」と言った。
聞けば、昼間親子で出かけた横浜の百貨店が、予想以上の混みようで、義母は大層疲れてしまったそうだ。
実家に一緒に帰ったものの「もう帰っておくれ」と百貨店の惣菜を持たされて、それを背負って帰ってきたと言う。
本当なら、くたびれ果てた義母をヘルプすべく、良人がお風呂を洗ったり、洗濯したりすべきところだ。
お皿一枚すら洗わない良人が居ては、義母は休めないと思ったのだろう。


私は、外してあった炊事係の札を渋々胸につけた。
洗濯当番のたすきは、黄金週間の間もかけたままだ。
旅行に出るって言うことは、
景色を楽しめるだけではなく、
上げ膳据え膳で、人が家事からも解放されると言うことなんだなとしみじみ思った。


今は、出勤が頭によぎりだした
良人がより憂鬱かもしれないな。
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は16度、曇り後晴れの予報です。
日本の皆様は、ゴールデンウィークをいかがお過ごしになりましたか?


2019年5月4日土曜日

お江戸の春16

榛原

 電車に乗ってお江戸へ行った。
まだ体力的に自信がなくて随分と迷った。
電車に乗るのも三ヶ月ぶりだ。
その間にはすっかり日が伸びて、
一昨日は、昼間結構な晴天だったのだろうか、
部屋の扉を恐る恐る開けて覗くと、窓越しに白い夕暮れ時の光を感じて出るに出られない恨めしい時が続いた。
東京駅の構内は、盆暮れに帰省する人で混み合う時と同じ混みようだった。
時短の流れで、夜の7時半には閉店してしまう百貨店での用事はまさに時間との勝負だった。


 無事に用事は済ませることができたけれど、
それだけのためのお江戸というのが寂しかった。
すると交差点を渡ったところに滋賀県のアンテナショップを発見した。


思いがけず、下戸は甘酒を手に入れることができた。


しかし、他県のアンテナショップと同様に閉店は20時と早く、
ドラキュラには残酷物語。
お江戸でちょっとだけ滋賀でした。
和紙の榛原でショーウインドーを楽しませてもらって、
東京駅まで戻った。



榛原のショーウインドーには、
梅の花に令和と早くも団扇が飾られていました。

東京駅では、大丸レストラン街のすし鉄へ。
レストラン街は家族連れでどこも大賑わいだった。
 すし鉄は、生魚の下処理がとても丁寧で、
鰯などは臭みも小骨もなくとても美味しい。

蓋を開ける時に、どこかほっとするような気持ちになる茶碗蒸しも美味しかった。


 ゴールデンウィーク後半戦初日だった一昨夜は、
22時を回っても高速バスを待つ人が東京駅に溢れていました。


本日も、当ブログに来訪いただきましてありがとうございました。


いつもの夜



 夜のスーパーマーケットには、
恥ずかしくなるくらいに人がいなかった。
それより前、親子丼を食べたご飯屋さんでも
広い店内に、ぽつんぽつんと6人ばかりの客。
いつもはくたくたで、今日には辞める決心をしてしまったかと思われる店長さんが、
笑顔でお茶のおかわりを勧めてくれた。
聞けば、昼間も普段ほどに混んではいなかったのだと言う。
カフェに入って、
胸をなでおろした。
いつものレギュラーメンバーがいたのだ。
フォワードは3トップ。
2席という間を空けて、余裕で座っていた。
ライト側には、冬の間、ピーマン色の鮮やかなセーターを 来ていた小柄な女性がパソコンを前に仕事をしていた。
彼女もすっかりレギュラーメンバーとして定着した。
ディフェンスには、さらに小さな小竹さんもいた。
小竹さんは、そよ風でも倒れそうなくらい華奢で小さい。
70歳はとうに超えていると思われる。
けれど、ことによると30年前も今と同じふうだったかもしれないと思ったりもする。
それでも小竹さんは、2週間おきに渋谷の美容室に行くと言うから、私はおったまげてしまった。
私はといえば、昨夜3ヶ月ぶりに電車に乗って日本橋に行って筋肉痛だ。
階段の昇降を繰り返したわけでもないのに。
カフェに腰を下ろしたら、疲労もあって、身体がどっと重くてもう一歩も歩めないと言う感じがした。


私は、カフェでぼけらっと空を見つめる。
小竹さん以外のレギュラーメンバーはみんな前かがみで仕事をしている。
まさにこの連休中も仕事を抱え込んでいると言う感じだ。
私は、身体が辛い時は、もう仕事なんかできるはずもないと思ったけれど、やっぱり抱える仕事が羨ましく映った夜でした。

2019年5月2日木曜日

雨で始まった皐月



 まあよくも降り続くものだ。
6月の雨は仕方ないと、はなから諦めている。
けれど、皐月晴れとも言われるこの時分の雨は、
まさかの雨だ。
心に振り続ける雨のようで、
途轍もなく暗い気分になる。


そんな気分と吹き飛ばそうと、
一昨夜は、中華でちょっと贅沢をした。
来てくれたヘルパーさんから、「海外旅行に出かけた人が
過去最高を記録したそう。」と聞いたのだ。
連休中、ヘルパーさんにもお休みはない。
ヘルプを要する人々は、おいそれと簡単には旅行に行けない人たちだから、連休中もキャンセルなどないのだ。

 病だってお休みはないし、介護を要する高齢者が連休中にシャキッと若返って、突如スタスタ歩けるようになるわけでもない。
海外旅行は夢で見るものなのだ。
海外旅行に費やす金額や将来的にも夢でしかない海外旅行を考えたら、急に中華のコース料理が、大した金額ではないように思えて来た。
とりわけ、フカヒレと蟹とアスパラガスのスープ、真鯛と季節野菜の炒め物、珊瑚仕立てが美味しかった。


 昨夜は、3日ほど前の日曜日に満席で諦めたファミレスに行ってみた。夜の11時だったせいか、席は半分ほど空いていた。
私は、体調不良と心の憂鬱をうたいながら、
ついに大食いというかつての自分を取り戻した。
カットステーキ丼とエビのフォーを平らげたのだ。

Photo Ushio

   良人はデニーズ45周年スペシャルメニューの三元豚ロースグリルを食べた。
三元豚のボリュームが裏切りなしの大きさと厚さで、良人の機嫌は、夜空に満天の星の如し。
良人は突如「デニーズ一号店は上大岡なんだよ。」と言い出した。
Photo Ushio

デニーズの一号店のことは、私は知らないけれど、無口という病気の良人が、一言発したのだから、三元豚に満足したのだろう。