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2016年9月30日金曜日

小池都知事、都民ファーストは貫けるか



「美術館しか視察いたしません。」
「大東京の知事ですから、海外出張では当然スイートルームに泊まります。」とか
「毎日登庁するなんぞは、愚の骨頂だ。週に1回か2回の登庁とします。」
などと表明した都知事はいなかった。
一昨日開会した都議会で、小池百合子都知事が初めて所信表明した。
カッコイイことはいくらでも言えるものだ。
浮上している豊洲市場の問題や膨れ上がった東京五輪開催費用を始めとして早急に対策すべき問題が山積している。
これらにいわゆる「落としどことろ」があらかじめ用意されているのではなかろうか。
果たして、正しい検証の元に事が進められるだろうか。
これまでの小池氏のしたたかな政治家としての歩みから、そう勘ぐりたくなる。
緒についたところ、良くも悪しくも未知数だ。


9月最後の日の東京は、最高気温26度、最低気温19度、
晴れ時々曇りの予報です。
明日、お休みの方は今週もお疲れさまでした。

2016年9月28日水曜日

光線過敏対策できず



9月も終わるというのに
マックのクリームソーダを飲んでみた。
東京では、暑さが戻って、
夜中でもじわっと暑い。
席を探しているうちにソフトクリームが沈み込んで行き、
悲しくなった。


ソフトクリームが完全に溶けないうちにと
せっせと口に運んでいる間
無心になれた。
相変わらず、新しくなったインターホンの
24時間点きっぱなしの稼働ランプに悩まされている。
床に着けば、顔の後方から、
電話で話をしている間、正面から、
背を向けてテレビを見れば、後ろから、
光に襲われて、顔や首の炎症が治まらない。
誰かが訪ね来てインターホンが鳴ろうものなら、一溜まりもない。
稼働ランプに加えて、呼び出しランプがピラピラ点灯するのだろう。
従来の対策が全く用をなさないのは、新型になって
光が一層強くなったに違いない。
有り難迷惑とはまさにこのことだ。
完全遮光のフイルム加工の布で3重に覆っているけれど、
壁紙を貼るクロス職人ではないから、
ピタッと貼れていないのではないかと考えている。
設置業者の担当者が消防署に掛け合ってくれたけれど、
火災報知機能がインターホンにあるので、
インターホンの稼働ランプの取り外しは、許されないとのことだったそうだ。


さて、このマックのクリームソーダは280円。
この値段でクリームソーダが味わえるのは、お得感がある。
太陽光は入らないし、
壁に強烈なランプがない マックの店舗だけれど、
一日中いるわけにもいかないんだな。




2016年9月26日月曜日

第13節 川崎がマリノスに勝利



試合は、終盤9分のアディショナルタイムに唖然の激闘となった。
川崎のホーム等々力陸上競技場で行われた神奈川ダービーは、
川崎の大久保選手の欠場でマリノス に勝機があるかと思ったけれど、ホームゲームの川崎がリードした。
そして、2対0で川崎の勝利で終わると思った。
ところが、後半川崎のキーパー新井選手の負傷交代でロスタイムが生じており、後半戦のアディショナルタイムがなんと9分と示された。
この9分にマリノスが発奮して、中町選手、伊藤翔選手が得点して2対2の同点とした。
同点といえどもアウエーのピンクのマリノスを讃えてピンクの薔薇を飾ろうと思ったとき、
川崎の小林悠選手のヘディングがゴールを奪った。
アディショナルタイム10分の時だった。
結果3対2で川崎が勝利したのだ。


川崎サポーターは、この試合で同点でもチャンピオンシップに進めたとは言え、かつてJリーグ準優勝、ナビスコ杯準優勝と準優勝止まりだった過去のことを考えれば、年間首位がキープできた今回の勝利は、さぞや嬉しいだろう。
川崎のクラブカラーのサックスブルーの和菓子をお祝いにどうぞ。
今日の東京は、最高気温29度、最低気温22度、曇りの予報です。
今週はまた暑くなるようですが、
サッカーのように諦めないと道が開けることもあるかもしれないので、なんとかやっていきますかね。

2016年9月25日日曜日

ドラキュラの憂鬱



秋の長雨、
9月に入って、東京で雨が降らなかった日は
わずか2日だ。
1日と17日のみ。
ドラキュラにとって雨降りは、
真っ暗になる夜が早くなるから、
本当なら心浮き立つはずなのに、
憂鬱の壺にすっぽり落とされた気分だ。


2016年9月22日木曜日

秋の告白



「俺は、幸水より本当は20世紀の方が好きなんだよ!20世紀をずっと食べたかったんだぁ!」
短パン姿の30歳そこそこと思われる男が、大きな声で叫んでいた。
並んだ20世紀の前、スーパーの青果売り場で。
その男の夫人と思われる女性は、ノーコメントで、他の野菜を夢中で物色していた。


何年言えずにいたのだろう。






叫び続ける男の後からそーっと手を伸ばして、取った黄緑色の20世紀。
鳥取県産20世紀
謹んで食べよう。





2016年9月19日月曜日

もう、盛れない盛り土



建設費に2752億円、
全体費用は5884億円
そして出来たのは、地下が空洞の建物。
今年3月の時点で明らかにされている豊洲市場にかかる費用だ。
当初は、
建設費は、990億円、
全体で3926億円
の予定であった。
建設費が6倍にもつり上がった挙句に出来た地下空間。
土壌汚染対策には849億円もの費用がかかっていて、
メーン対策であるはずの盛り土が建物の底地に盛られていなかったのだ。
血税が空気と化したのか。
事態を受けて再度招集されることとなった専門家会議の座長を務める平田氏は、「今から盛り土をするのは難しい。」と言った。
地上に ハコモノが既に建っているのに、それはそうだろう。
盛り土はなされたとして、その写真まで公開していたのに、
実際に業者に指示した図面は、地下空間だったのだ。
責任は探る必要もなく、官僚組織であるのだから、
稟議書があって、各関係部署のいわゆる「長」の名前と押印があるはずだ。
そしてこのような大型案件は当然ながら知事が最後にサインと押印をしているはずだ。
業者との契約の前に、案として概要と図面が添付されているはずだ。
そして、入札の際の業者への提示資料、契約時と最低でも3回は、図面のついたものが起案され、知事の決裁が下りて、着工の運びとなったはずだ。
事業内容のチェックと責任の所在を明らかにするための稟議書だ。
組織が縦割りで、情報が共有されなかったのでは、という声があるけれど、関係する部署を網羅する形で決裁が取られたはずだ。
当時の知事が知らなかったとか、当時の担当局長(地下が空間の図面となった時の)が「今は言えない」とか、呆れるばかりだ。
当時の都知事の子息である石原良純氏が、出演するテレビ番組で、父親を
「作家だから、創作活動や物を作ることに熱心。管理やメンテナンスには興味がない。」
「過ぎ去ったことは考えない人だから。今は知事じゃないし。その時の物事に当たっていくのが石原慎太郎流」と語った。
作家である前に知事だったのではないだろうか。
これを無責任と言うのだと誰か教えてやってほしい。




2016年9月18日日曜日

カフェにて



ピークの時より2時間ほど
真っ暗な夜が長くなって、
暮らしやすくなるはずの中秋の頃だけれど、
家の中、ドラキュラの居場所にある新しいインターホンの
電源灯を完全に防ぐことができず、
炎症に悩まされる日々だ。





対策を講ずるにも、
顔がやられて
作業は続けてできず、重苦しい日々が続いている。
おまけに、ブログアクセスもジリジリと降下して、
なんとも面白くない。




久々にカフェに行った。
休日のカフェの閉店は早い。
20分を切っていた。
コーヒーを味わうことだけに神経を集中させた。
久々の熱いコーヒーが美味しかった。
ほっとして、隣を見ると
お仕事ができそうなお姉さん。
飾りっ気がないその姿がかっこ良かった。
パソコン画面にグーグルが映った時、
「あんこちゃん爆発で検索」と囁いてみた
かったけれど、
できなかった。
    

2016年9月15日木曜日

豊洲市場の地下空間の責任はうやむやか



こんなに都民や市場関係者を馬鹿にした話はあるだろうか。
この11月にも築地市場は、豊洲に移転する予定であった。
その豊洲の汚染土壌の対策として、本来あるはずの盛り土が
主な建築物の地下に施されておらず、地下空間となっていた事実が明らかになった。
土壌の有害物質はベンゼン、シアン化合物、ヒ素、水銀、六価クロム、カドミウムの7種類だ。石炭から都市ガスを製造する過程で出来た副産物だという。
土壌汚染の対策を検討する専門家会議では盛り土が必要だと結論が出されていたにもかかわらず、実際には、肝心の建物の地下に盛り土がなく空間だったということだ。
その地下空間の面積は5つの建物の地下で、13万4400平方メートルに及ぶ。
これについて、 先ほど、テレビ朝日の報道ステーションで、
当時の都知事であった石原氏が、
盛り土ではなくコンクリートの箱を埋める案に石原氏が言及していたことについて、
その自らの発言の影響力について否定し、
「私は専門家ではない。下から上がってきたことを発言したまでだ。」と答えた。
一方、当時の担当局長は、「ブロックを重ねるなどという(石原氏の話)地下空間についてこちらから提案していない。
盛り土については(汚染土壌対策として)重く受け止めていたと。」インタビューに答えた。
両者の発言は真っ向から対立した。
一体誰が、どんな権限で、本来の盛り土を行わず、高さ4メートルにも及ぶ地下空間を創り上げたのだろうか。
市場で働く人々のためにも、食を供給される都民のためにも、これからでも、安全対策を万全にすることが第一義なのは当然のことだ。
その上で今回このような、都民を欺く事態となっていることの責任を追及しなければ、同様のことが繰り返されるだろう。


今日の東京の最高気温は27度、最低気温は22度、曇り時々雨の予報です。

2016年9月14日水曜日

ドラキュラ、只今格闘中

青山フラワーマーケット

設置業者も
総出でまさに誠心誠意、頑張ってくれたのだけれど。
自宅のインターホンがリニューアルされて、
点灯するランプが従来品より強烈になり、
数も増えてしまった。
業者が事情を理解して、
遮光シールを貼ったりと随分と施してくれたのだけれど、
100%の遮光ではないことと、
やはり漏れるのだろう、
光にやられて、
リニューアルされてから室内にも居場所がない。
顔面を覆って、自ら追加作業をしているけれど、
未だ不完全だ。
吠えたい気持ち。

2016年9月12日月曜日

忍び寄るオレンジ

伊藤園

じわじわと
街がオレンジに染まりつつある。


何年たっても
このお祭りに馴染めないんだな。



今日月曜日の東京は、
最高気温26度、最低気温21度、曇りのち雨の予報です。
今夜は早く帰りましょう。

2016年9月11日日曜日

第11節 名古屋が新潟に勝利



秋風が吹く頃、
Jリーグの残留争いが熾烈になる。
正直、観る側も辛い。
残留争いの渦中にある、名古屋と新潟は、
新潟のホームで白いユニフォームの名古屋が1対0で勝利した。
得点したのは皮肉にも、
かつては新潟で活躍した川又選手だった。
圧倒的にボールを支配した新潟だっただけに新潟にとっては
悔しい敗戦となった。
一方の名古屋は、19試合ぶりの勝利で、
闘莉王選手の復帰戦となった。
この「19試合ぶりの勝利、闘莉王復帰」が
お経のように何度も繰り返しアナウンスされて、
夢にまで出てきそうだ。
闘莉王選手の活躍の甲斐があって、無失点で抑えることができて、名古屋におめでとうだけれど、
次節新潟には頑張ってほしい。
 名古屋にアンナミラーズの白いレアーチーズパイをどうぞ。

2016年9月10日土曜日

初秋の銀座



2か月ぶりの銀座だったけれど、
台風13号が気になって、
荒井さんの個展を鑑賞した日は、
銀座でゆっくりできなかった。


とは言え、
空腹に耐えかねて、
松屋銀座で、
軽く冷たいおうどんのセットを食べた。
ついてきたミニ天丼、
中央に鎮座するサツマイモの天ぷらに、秋を感じた。
平日の夜ということもあるのだろうけれど、
レストラン街は、ガランとしていた。
インバウンドの落ち込みもあって、百貨店の売上高の減収が続いているということの表れか。


「台風が来るから早く帰ろう!」と、
向こうの席の仕事帰りの男女の声に、
かきこむようにお丼を食べてお店を出た。

インバウンドの売上額減少といっても、
高級ブランドの路面店は健在だ。
国内にもセレブと言われる人々は多くいるのだし。



カルティエ だけは、夏だったけれど、秋モードのショーウインドーが楽しませてくれた。




























LANVIN






















2016年9月8日木曜日

荒井裕子さんの個展へ



日の入り時刻が早くなってきたとは言え、
荒井裕子さんの個展会場の伊東屋に到着したのは19時20分だった。
66点の新作を30分で観るには、やはり時間が足りなかった。

19時を回った有楽町駅の人々のほとんどが傘を手にしていた。





台風13号が接近していて、かなり蒸し暑い夜だった。






銀座通り、ブルガリの隣の伊東屋の10階「handshake lounge」が今回の会場だ。





高い天井に、くつろぎのソファや椅子も多数用意されていて、
時間があればゆっくり鑑賞できるラグジュアリーな空間だった。

テラスもあって、
昼間は、銀座の街も楽しめることでしょう。
昼間外出できる方が、
羨ましい限りです。


アクリルと水彩の良さ、趣が違って、それぞれにイタリアの魅力が溢れていました。

 オブジェには、ヴェネチアグラスなどもさりげなく飾られていました。









荒井さんの個展は、今週の金曜日までです。
入場無料なので、お立ち寄りください。
尚、金曜日は19時、閉館です。




開会期間が10日あれば、
もう1回来れるのに、
と名残惜しい夜となりました。
2017年の荒井さんのカレンダーを買って退散しました。