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2016年9月7日水曜日

W杯アジア最終予選 タイに勝利

青山フラワーマーケット

後半30分に浅野選手がゴールネットを揺らした時、
思わず涙がこぼれた。
先週の木曜日、ホーム日本で行わた初戦UAE戦で、
疑惑の判定に、
浅野選手が、
応援する誰もが、
涙を飲んだのだ。
そして日本が先制しながらも1対2で敗れた。
最終予選でホームでの敗戦は19年ぶりとなるそうだ。
苦い思いをして迎えた昨夜の2戦目は、
今サッカーに湧くタイとの戦いで、
アウエイのバンコクで行われた。
4万人以上のタイの観客に対して、
日本のサポーターが確保できた席は3千程度とも言われる
完全アウエイ、
気温30度、雨の中、
白いユニフォームの日本が2対0で勝利した。


先制点を上げたのは、原口選手だった。
今回スタメン起用された、原口選手、浅野選手の活躍とともに、
山口選手の活躍も目立った。
シュート数は日本が21に対してタイが2だった。
欲をいえば、もっと得点できても良かったし、
シュートシーンでは雑さがあった。
チャンスは大事にしてほしい。
後半で香川選手が、酒井高徳選手のいいクロスに得点できなかったのは残念だった。 
タイも初戦のサウジアラビア戦では、
試合のおしまいに日本と同じく「まさか」のPKを取られて日本と同様に敗戦していた。
審判の判定に公平さが感じられないと、観戦する気持ちも削がれるとしみじみ思った。




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