約1950トン
この数値は、今なお沖縄の地に眠る不発弾の数だ。
太平洋戦争で、地上戦を余儀なくされた沖縄。
それは、本土防衛のための「捨て石」、「盾」であった。
今、どうであろうか?
不発弾で犠牲になった人が いるのは言うまでもなく、その危険に今も曝されている。
記憶に新しいところでは、沖縄でのコロナウイルス のオミクロン株 拡大の一因に米兵の出国前検査の免除が考えられること。
米軍基地及び関係施設が有害と承知しながら流出させた有機フッ素化合物PFOSについては、土壌から浄水まで汚染問題が深刻だ。
そのほかにも、米軍機の墜落、実弾訓練による火事と挙げればきりがない。
だから、本土の人間がこの節目の50年の時を祝と言えるはずもなく、せめて沖縄のことをもっと知ろう。
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