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2014年11月29日土曜日

第33節 鳥栖対浦和



サッカーという試合の怖さを新ためて噛みしめる一戦となった。
終了のホイッスルと同時にアナウンサーが、「なんということでしょうか」と言い放った。
J1もこの試合を含めて残り2試合、優勝と残留をかけた命がけの試合が展開された。
ベストアメニティスタジアムは、前回(第32節ガンバ大阪対浦和レッズ)勝てば今季優勝が確定するはずだった浦和とまだ優勝に望みをかける鳥栖との対戦だった。アウエィの地にも浦和の赤いサポーターが溢れんばかりに声援を贈っていた。
 浦和は鳥栖のエース豊田選手を封じこめるも、シュートは決まらずに前半は、0対0で折り返した。後半は、前に出る浦和に、鳥栖がカウンターの応酬という場面が繰り返されて、ついに後半22分に宇賀神選手の裏へのボールに李選手が走り抜けて、鳥栖のディフェンス菊地選手に倒されてPKを獲得した。菊地選手はレッドカードで退場となり、緊迫した中でPKを決めたのは浦和のキャプテン阿部選手だった。
 迫り来るガンバとの得失点差を意識してか、先制した浦和は攻撃の手を緩めずに、さらに 追加点を奪おうと前にでる。しかし、浦和のシュートはゴールマウスに嫌われ追加点は奪えずアディショナルタイムの4分も終わりに近づいた。
アディショナルタイム残り1分、鳥栖のコーナーキックとなり鳥栖のゴールキーパー林選手も上がった。林選手の上がりで、浦和のマークが混乱したのか、後半出場の小林選手が頭で決めた。
ブルーのユニフォームの鳥栖と赤いユニフォームの浦和はドローで終了したのだった。
 これにより、浦和は首位陥落となり、鳥栖は優勝戦からはずれたけれど、ACLの3位圏内を狙える位置にはいる。
そして今日はピンクのユニフォームのセレッソ(それぞれの憂鬱)の降格も確定してしまったようだ。
セレッソは、フォルランの獲得に6億円をかけ、さらにカカウを3億円で獲得したと言われている今季だった。素人にはどうして奮わなかったのかさっぱりわからない。ブルーの徳島と早く戻ってきてね。



2014年11月27日木曜日

ドラキュラを捨てる神、拾う神

雨降る今宵は、麻布十番へ。
向かった先は美容院だ。
8つの時から20年通いつづけた東京タワー近くの美容院とはこの春ついに決別の時を迎えていた。
理由は、ドラキュラになってしまって、受付時間ぎりぎりの午後7時にしか入店できなくなったことだ。
一応カリスマ美容師の遅番の指定日に行っていたけれど、午後7時スタートは疲れるらしく、差し入れを催促されたのだ。
 普段の買い物も昼間できずに苦労しているのに、差し入れを一体いつ買いに行けばいいのだろうか。
それに、7時に入店するために、タクシー代が片道だけでも3600円かかっている。カット、パーマ代を合わせれば、2万円を超える。この上、差し入れ代?スタッフは、遅番だけでざっと10人いるのだからトータルでいくらになろうか?小旅行のお代金だ。
 「差し入れしろよ。」という言葉が、とてつもなく心に応えてしまった。別の美容院を探してみるとするか。しかし、コンビニが24時間営業となって久しいけれど、夜営業の美容院は、滅多にないのだ。以前、カラーだけでも近くでと探したけれど、安かろう悪かろうのお店が一店あっただけだったのだ。ちなみに日本の美容院の数は23万超でコンビニの約5万店舗を遥かに超える。
日の入り時間が遅い、晩春から夏の間の美容院はとうに諦めている。
折しも、7月末に私の代理人を務めてくれた元同僚の通う美容院が一人でやっているところで、時間や室内の明かりに融通がきくのではと紹介してもらったのだ。そして、快く引き受けてくれた。それは、今回で2回目となった麻布十番のサルトリアだ。一人でやっていけているだけあって技術も確かだ。
28歳独身OLに仕上げてもらい、安堵した後、腹ごしらえとなった。麻布十番に向かう田町駅でタクシー待ちがなんと20分となったため、身体が冷えきってしまい、予定のお好み焼きは止めて、止まない雨に豆源交差点近くの目に止まったラーメン屋さんに飛び込んだ。
醤油つけ麺は、とろみのつけ汁が想像以上に美味だった。デイープというかレトロなお店は、吉田類さん、井の頭五郎さんが座っていそうなお店だった。 萬力屋というお店だ。麻布十番の夜は遅いようで他にも多くの飲食店が午後9時を過ぎても営業していた。ドラキュラには最適な地かもしれない。

2014年11月25日火曜日

ドラキュラのはまりもの

春の始まりに、お値引き商品で初めて出会ったもの。
甘さ控えめのさらりとした美味しさに驚きました。
それは、栄太郎のおしるこです。
買い占めようと、あくる晩もスーパーマーケットに出かけると既に一つもなく、大いに落胆しました。
1857年創業
今回は、パルシステムで6パックの箱入りを購入しました。
冬の夜更け、夜空のごとき漆黒を、ごくりといただけば、ドラキュラの心も温まるお品です。

2014年11月23日日曜日

二の酉



今宵の気温は15度と11月のおしまいにしては、暖かかった。昨夜の二の酉も同様だった。
おかめのお面を買った。欲しかったのはキティちゃんのだったけれど、何せ猫だからか、お顔の長さが短くて、顔が全部隠れそうもなかったのでよしました。
 重い光線過敏症状のため、太陽光は完全にシャットアウトしているけれど、室内の灯りや家電の運転ランプが手強いのだ。あらゆる光から終日、顔をプロテクトするのは至難だ。工夫をすれば、役に立つのではと思ったのだ。
昨年、発見できなかったべっ甲飴のお店を発見した。今や、べっ甲色ではなく、ルビーやブルートパーズのような美しい色だ。








またしても目に止まるのは、宝石のつかみ取り。溢れるほどの宝石なのに、ケースにも入っていないし、警備員もいない。心配だ。値段が大人と子供で異なるのは手の大きさからなのか。
チョコバナナも年々おしゃれ度が増している。
辛いのはイカ焼きだ。マスクをかけていても、いい匂いがしてくるのだ。好物だったけれど、光線過敏の症状と同時にイカアレルギーも始まり、食べたくても食べられないのだ。
最近、テレビで当地の酉の市が紹介されたせいか、昨年より人出が多く、参拝には2時間近くかかりそうだったので、食事などをして時間を潰して、9時半に再び神社へ向かった。しかし、見通しは甘く結局、40分並んでようやくだった。途中、誰かが地震だとつぶやき、周囲の人々が一斉にスマホに向かい、親切なご婦人が読み上げてくれたりした。見れば吊るされている熊手も揺れていた。
熊手と言えば、今年はみんなの党の渡辺喜美前代表がDHC会長からの8億円の借入金の使途に熊手を上げた。
推定百万円の熊手にはお買い上げ後、さらに稲穂などの飾りが足される。
1・5メートル四方の一番大きな物で、百万円か?と思われる。8億円にも上る熊手とは、いくらのがいつくだろうか?
密漁で日本が苦慮している本物の赤珊瑚に本物の大判小判で飾られた熊手だろうか?ちなみに、みんなの党は、つい先日19日に解党を決めた。そして衆議院も21日解散した。アベノミクスに振り回された1年でもあった。

2014年11月22日土曜日

第32節 ガンバ大阪対浦和レッズ



今日の試合が終わると、残り2試合となるまさに終盤戦だ。首位をひた走る浦和とそれを追いかける現在2位のガンバの優勝争い直接対決だった。レッズが今日勝てば、今季の優勝が決定する日だった。 会場の埼玉スタジアムは真っ赤に萌えていた。入場者数は56,758人、その大半は言わずと知れたレッズの熱狂的なサポーターだ。
前半は、レッズの展開で、宇佐美選手にも仕事をさせない。ともに守備も堅く、0対0で前半は終了した。
 後半は両チームとも運動量が落ちて、このままスコアレスドローか、はたまたカウンターかセットプレイでどちらかが1得点で終了かと想像した。しかーし、長谷川監督の采配がズバリ的中、後半残り時間2分にカウンターからリンスのパスを最後は佐藤選手がゴールを決め、さらにアディショナルタイム3分に倉田選手が追加点を奪った。この3人のいずれも後半のおしまいに投入された選手だったのだ。アウエィで白いユニホームのガンバがレッズを無得点で抑えて優勝した。試合終了後、レッズのキャプテン阿部選手の苦々しい表情が映った。
 最近はまっているのがこれ!今夜もいただいた。ヨード卵光が濃くてごはんにからまって美味しいのだ。


2014年11月21日金曜日

一触即発、惨劇のあと

とんだ惨劇を見た?明くる日の、今夜はコンサートに出かけた。
通院の翌日は疲労が著しいのでイベントを入れたことはないのだけれど。今は、癒しが必要なのではないか!と。


Jリーグも残すことろ今季もあと3試合。優勝と残留をかけた争いは、決して癒しとか安らぎを与えてくれるものではないのだ。
目的地は、丸の内にある日本郵船ビルだ。
地上の丸の内口の駅やその周辺は、丸の内が生まれ変わってから初めて見るお上りさんだ。(お江戸の春3
丁度昨日の新聞広告に東京駅丸の内口が大きく掲載されていた。
JPタワー(旧東京中央郵便局舎の一部を保存再生)
日本郵船ビルは東京駅に対して丸ビルの一つ奥になる。新丸ビルから丸ビルへ向かう地下通路では、市場が開かれていた。
NYK交響楽団の第50回定期演奏会だった。NYKは日本郵船株式会社の略のようだ。1989年から年2回の定期演奏会を行っているとのことだった。
ワーグナー楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、レスピーギ組曲「鳥」、ベートーベン「運命」が演奏された。指揮は清水みどりさんで、スレンダーながらも雄々しくて魅了されてしまった。今回お招き下さったのは、初めてお会いしたのですが、楽団員でヴァイオリニストの美しい女性でした。郵船ビルのホールで開催されたコンサートは日本郵船の社員とご家族と思しき方々で埋まり、美しい音色と和やかな雰囲気でとても癒されました。団長様によれば、丸の内のイルミネーションはこのコンサートのためにあるとのことで、その言葉どおり眩く輝いていました。



 悪夢よさらば。


 帰途、偶然にも春に出会った、わんちゃんに再会した(うちの子、明日スター)。名前を伺わなかったことをずっと残念に思っていたのだ。チェスちゃんと言うそうで、会えて良かった!

2014年11月20日木曜日

とんでも通院

本日午前の東京は晴れ。
かんかん照りとはいかないまでも。
通院で、あわやレッドカードという光景を目にした。
時刻は、10時半を回ったところ。
28歳ぐらいと思われる女が会計を終えて病院出口を出ようとしていた。
女は、なにやら重装備で、虚無僧のような深く大きな特殊な帽子を被って、上着も同じ特殊な布の物を着て、サングラスをかけて師長に誘導されてタクシーに乗ろうとしている。
 折りたたみの小さな傘を少しだけ広げて、どうやら太陽を遮っているようだ。
後ろを歩く患者が大声で怒鳴った。
「傘なんかさすんじぁねえ!」
「邪魔だ!」
「雨なんか降ってねえんだよ。ばかやろー」
60がらみの、身長180センチはあろうかという大男は繰り返し怒鳴った。
すると28歳ぐらいの女が(自称28歳独身OL
「光に当たれないんだよ!ばかやろー」とこれまた大声で怒鳴った。大男は、聞いていないのか「雨なんか降ってねえんだ!」と繰り返す。
女は、杖を振り上げようとしている。
病院前で流血の騒動なるか?
女も、高倉健の死の影響か任侠映画のセリフを負けじと発しているではないか。はたまたお育ちがお悪いのか(となりの患者13)。
女は、どうやら重い光線過敏の症状がでる免疫の難病らしい。
なんでも素肌だと微量の紫外線 がわずか20秒当たっただけで火傷になるらしい。
しかし、口論の末に杖で叩けば傷害罪になるのではなかろうか。
あーあ、思い返しても疲れる光景を見てしまったなぁ。


2014年11月19日水曜日

通院ブルー

昨日は侍ブルーだったけれど、
今日は通院ブルーだ。
明日が通院だから。
お天気良さそうで、
まいったな。
光線過敏の症状が重いので、太陽光はどうにも辛い。
太陽光から身を守るための、装備も身体に大きな負担だ。何せ熱くなるのだ。
行きはタクシーの東の窓から、ぐーっと上ろうとするお天道様の光で、
帰途は上りきったお天道様のガンガンの光が背中を襲うのだ。
日陰となることろが一箇所もない一本道なのだ。
通気性が全くない防御服の下では汗がじゃんじゃんと流れる。
この辛さがわからない女医様に完全遮光の防御服を着せて、愛車の真っ赤なポルシェを運転させたい!と、いつも思う。
愛車がポルシェか?
それは、全くの私の想像です。

2014年11月18日火曜日

観られなかったアギーレJAPANの対オーストラリア戦

2対0というところでワンセグを見た。
後半戦、今野選手が先制し、その後岡崎選手が得点したそうで。
ほっ。
今夜は、先週木曜昼間に生じたアクシデントのお詫びに出向かなければならなかったのだ。約束の時間は試合開始と同時刻の午後7時。あじゃー!でもドラキュラの身の上を考慮して夜に会ってもらえるだけでも感謝なのだ。 お詫びの帰途、寄ったファミレスだった。
2点を守り切っての試合終了を願い、まずは、サッカーボールのように丸いイングリッシュマフィンが2つ並んだエッグベネディクトを食した。
キリンからは賞金、私からはブルーのお茶碗の画像をどうぞ。
代表復帰の今野選手の得点はうれしいし、いつもどんな試合も血と汗の努力を惜しまない岡崎選手の得点も一入だ。アギーレ監督下では岡崎選手も初得点だった。
 しかし、1点をケーヒルに返されたようで、そこは惜しいけれど。
来年のアジア杯は、前試合ホンジュラス戦のメンバーと今日のメンバーがだいたいのところだろう。
もう、こうなったら遠藤選手にも不老長寿の薬でも飲んでもらって、次のワールドカップも善戦して欲しい。
このような気持ちになってさらにドリアを食した。
しかし、お詫びの相手が、柔らかだったのでワンセグを見る気持ちにもなれたのだ。そして、往復私を運んでくれたNPO法人の移送サービスにも改めて感謝です。