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2013年10月19日土曜日

Jリーグ残り5試合

磐田にとっては、残留をかけて勝ち点が欲しい大事な試合だった。ホーム等々力の川崎はサックスブルーのユニホーム、磐田は白いユニホームで、前半は0対0で折り返した。
 後半28分に磐田のフォワード阿部選手が、見事なヘディングでゴールを決めた時は、今日は勝てるぞと拳に力がこもった。しかし、しかし後半39分、川崎ジェシにゴールを奪われ、せめてもドローでと祈るも、アディショナルタイム4分に憲剛のフリーキックからゴール前のごちゃごちゃの中、大久保が押し込んで川崎が勝ち越し点を上げて試合は終わった。得点となった時の憲剛の喜びようとスローで映った大久保のゴールへの押し込みに、川崎の是が非でも3位に食い込みたい執念を見た。
 思えば、川崎もアジアチャンピョンズリーグの出場からは遠ざかっている。奇しくも、今日も磐田で指揮をとる関塚監督が川崎で指揮をとり、鄭大世(チョンテセ)、川島永嗣が在籍していた2009年にはACLでベスト8まで進出したけれど、関塚監督が退任した後の2010年にはグループリーグで敗退して以来出場権は得ていない。今期は大久保のゴールで成績が浮上してきているが、アナウンサーが下位チームに取りこぼしがあると指摘した。下位チーム?とは今の磐田も入るのか?
確かに、磐田はずっと下から2番目だ(巻き返せるか磐田)。今日の磐田も決して悪くなかった。決まったと思ってもなぜかゴールネットが揺れないシーンの連続だった。名門磐田は、どうなるのだろう。ファミレスで野菜タンメンをすすりながらも案じた。次節、磐田が負けて、甲府が勝つとJ1からの降格が決まるらしい。


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