モヤモヤもうじうじも一時忘れさせてくれるもの。
ひたすらホィッサー、 ホィッサー、ホィッサーホィッサーと口に運べば、その時だけ心が無になるのだ。
それは、いわゆる柿の種だけれど、ドラキュラが今、はまっているのは王様堂の柿ピーだ。
おせんべいは、唐辛子の辛みだけでなく旨味もあり、やや大ぶり、ピーナツも大粒ピーナツだ。辛いおせんべいを一粒、二粒食べると甘みのあるピーナツが恋しくなって今度はピーナツ、再び辛さを味わいたくなって今度はまたおせんべいというのが繰り返されて、エンドレスになる。柿の種の上手い仕掛けにはまっている。これを両方一気に沢山、口に頬張ると、この後引き状態にはならないのかも知れないが、やってみたことはない。いつも一粒づつを鉄則のように食らう。おせんべいもピーナツも。
このおせんべいとピーナツの黄金比率はいかがなものかと思う。K田製菓が購入者投票を行ったら、トップ得票の柿の種とピーナツの比率は7対3だそうだ。しかし、K田製菓の実際の商品の比率は6対4らしい。
ちなみに王様堂の柿ピーは、ピーナツが大きいせいか、5対5に近い感じがする。
では、無心になって夜が明けるまで何時間も食べ続けるのか?と言うと、勿論一袋は食べきることができるけれど、良心の呵責に苛まれ、いつもピーナツ10粒程度、おせんべいが5粒あたりで「いけない」と自分に言い聞かせておしまいにする。これが『いつも』なのだから、食べ切らないことの意味はまるでないのだけれど。
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