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2017年11月16日木曜日

深川伊勢屋の臨時出店へ



品川に行ったら、
大層な賑わいだった。
駅構内に、人だかり。


今日は、ボジョレー・ヌーヴォー解禁日だ。
「赤お願いします。」
「白、白ちょうだい」
試飲する人々に、開けられたワインがあっという間になくなる。
スタッフは、注いだり、奥にボトルを取りに行ったりと忙しい。
冷えたボトルの下には、
試飲したカップが、
山のようにあった。
みんな電車だから、
心配なく飲めるのだ。








芸術的な白ヌーヴォーったって、
パーフェクトヌーヴォーったって、
こっちは、下戸なの、下戸。
こんな時は、本当に残念だ。ワインが飲めたら、素敵だなと思う。
会社帰りの女性も男性も、舌舐めずりこそしていなかったけれど、嬉しそうだった。

私の目的は、お団子に大福、きんつばだ。
今週の日曜日まで、深川伊勢屋が品川エキュート内に臨時出店しているのだ。
夏に食した、葛桜がとびきりの美味さだったので、深川伊勢屋への思いは益々熱くなっている。


糖質制限を始めたので、
今日一日、白米は、食さない覚悟で、買った。
折角、品川まで出たので、かきたねキッチンの柿の種と、良人に大船軒のサンドイッチを買った。
駅構内には、笠間の菊まつりのPRコーナーもあった。











 アール・ヌーヴォーで盛り上がっている人々の中に入り込んで、
写真だけをひたすら撮り続けて、
何だか疲れてしまった。
下戸は、いつものカフェで一息入れました。
さて、伊勢屋の甘味をご覧あれ!


画像で美味さが伝わらないのが誠に残念です。


やはり花より団子!
伊勢屋のお団子には添加物が入っていないので、
お餅の味がしっかりする。


金鍔の餡も甘さがかなり控えめで、
良質な小豆の味を感じることができるのだ。


深川伊勢屋の臨時営業は、品川エキュートにて日曜日まで。
アール・ヌーヴォーの方は、明日もやっているのかわかりません。
ごめんちゃい。

カキフライ



 この店のカキフライを食べなけりゃ、
私の秋が始まらないというカキフライがある。
お店の名前は、アップルツリーから66キッチンに変わったけれど、カキフライは変わらない美味しさだ。
牡蠣の大きさ、衣の具合、揚げ方、全てがいい塩梅なのだ。
広島産の牡蠣はやや大ぶり、衣はゴツゴツし過ぎずジューシーな牡蠣に良くマッチしているのだ。
衣のパン粉が大きく、やたらとザクザクしていると、口に刺ささるのが気になって、牡蠣が味わえないものだ。
揚げ過ぎたのは、牡蠣の旨味がどっかに行ってしまって全くよろしくない。
他のお店で食べてがっくりすることがある。


毎年9月になると、
今か今かとカキフライがメニューに載るのを待っている。
今年は、良人が、引きこもり状態だったり、
私の発熱もあって、
昨夜、やっとカキフライを食べることができた。
わがままながら、おソースをもらってかける。
タルタルも嫌いじゃないから、ちょっと付けてみたりして牡蠣フライを堪能した。
実にうまかった。


今日の東京の最高気温は15度、最低気温は9度、晴れ時々曇りの予報です。
11月も半分が過ぎてしまいました。
色々と焦りますが、時々フーッと気を抜きながらやってまいりましょう。

2017年11月15日水曜日

カフェにて



何も考えずに、
空いていたいつもの指定席に座った。
ジンジャーミルク紅茶を半分ほど飲んで、
カップを置いたとき、
隣のお姉さんに気がついた。
 黒いシャツブラウスに、臙脂色(えんじいろ)の地色に黒と白ののチェックのタイトスカートを合わせていた。
組まれた長い脚は、かかとの高いヒールを履いていた。
22、3歳だろうか。
横顔は、飛び抜けて美しいというほどではなかったけれど、
頭の上の方で、赤いバレッタで止められた、
艶やかな栗色の髪が長く流れてとても綺麗だった。
うっとりと見つめた。
franc franc
お姉さんは、静かに本を読んでした。
ところが、突然、刃を剥いた。
お姉さんのコーヒーカップの隣に並んだサンドイッチ。
それは小さいサンドイッチだったけれど、
パンがトーストされたもので、
食べにくさを感知したのか、
口に頬張る前から、口元に深いシワが寄って、白い牙を剥いた野獣のように、尖った犬歯が露わになった。
そしてがぶりといった。
その瞬間に、私は覚めた。
こういうことってある。
甘い思いが、そのワンシーンで、萎んでしまったのだ。
そんな夜でした。


今日の東京は最高気温17度、最低気温11度、
晴れ後曇りの予報です。
今日もお健やかに過ごせますように。

2017年11月14日火曜日

腐った夜



 ドラキュラのくせに夜中に寝てしまった。
こんな夜には、お酒を飲んだくれてみたいものだと思った。
けれど、ドラキュラは下戸だ。
昨晩は、雨天により予定を中止するしかなかった。
先週の土曜日から昨夜のために着々と準備もしていた。
介護事業者のスタッフに同行もお願いしていた。
昼間出かけられれば、大したことのない用事でも
夜となると同行者も要するから、はた迷惑な話だ。
介護事業者のスタッフも朝が早いから、公休日の前日ならなんとかと引き受けてくれたのだった。
しかも、用事は12月13日が一つのリミットだ。
同日をもって、日の入りが伸びてくるから、スタートが遅くなれば、帰りも遅くなってしまうという問題が生じる。
延期することで、来月参加予定だった夜の会を急遽キャンセルとした。
もう、やってられねえ、と腐ってしまった。
お酒が飲めなくても、大飯が食らえるじゃないかと思うかもしれない。


 丼飯を10杯ぐらい平らげれば、気も紛れるだろう。
一杯目は卵をかけて、二杯目は、とろろだ、三杯目は、チャーシューを載せて、四杯目は、納豆で、五杯目は、お茶漬けで、六杯目は、マグロの漬けをのせて、七杯目は、伽羅蕗で、八杯目は明太子で、九杯目は、焼き海苔だ。十杯目は鶏そぼろだ。
 しかし今、糖質制限を始めようかと思っているところだ。
試しに、ご飯は1回半膳にして、
かぼちゃなどの糖質を食べる時は、ご飯はなしで日曜日を過ごしてみた。
すると月曜には、500グラムも体重が減っていた。
普段は、2膳のご飯に、かぼちゃやジャガイモの煮物を平気で食べているから、速攻で体重が減った。
目的は、ダイエットではなく、この糖質制限で、肌への負担が減るというので、光線過敏の症状が多少でも緩らげばと思ったからだ。
真っ暗にならなければ外出できないという状況は、本当に困ることばかりだ。せめて夕刻に外出できればというドラキュラの切なる思いだ。


大飯を食らうことを我慢して、
夜中にふてくされて、
大口を開けてコーコーと眠ってしまった。
今日の東京の最高気温は18度、最低気温は12度、
曇りの予報です。
飲める方は、どうぞ飲めるだけ飲んで、
食べられる方は、どうぞ食べたいだけ食べて、
楽しい人生をお過ごしください。

2017年11月13日月曜日

何色の月曜日ですか?



 故郷から戻った良人は、
すこぶる明るい。
久々の親子の対面はどんなふうだったのだろうか。
「牛男ちゃん、よく帰って来たわね!」
「かあちゃーん!」
二人は、抱擁するのだろうか。
「あんこは、ケチな上に料理もできないから、
牛男ちゃんが痩せちゃったんじゃないかとママは心配していたけれど、良く肥えていて良かったわぁ〜」

気前の良い義母は、
私に千疋屋のチョコレートと、華正樓の惣菜をてんこ盛り買って良人に持たせてくれた。中華惣菜は、二人分、二日分は十分にある。
大食い嫁だからと思いながら、買ってくれたのだろうか。
どう思われても構わない、美味しい物が食べられれば、
有り難くいただく。
早々に歯ごたえのあるクラゲとエビチリとシュウマイを食べた。
美味しかった。


しかし、良人も目覚めれば、
ブルーな月曜日、
きっと落ち込みぼっくりになるだろう。
私は、食べている時以外は、落ち込みぼっくり。
今日の東京の最高気温は16度、最低気温は8度、晴れ時々曇りの予報です。
皆様は、落ち込んでなんかいられない忙しさでしょうか?
今週もなんとかやってまいりましょう。

2017年11月12日日曜日

蒲田ぶらぶら



 良人が帰省した。
私に羽を伸ばすチャンスが来たのだ。
人は、断捨離をするとスッキリすると言うけれど、
私は、ガックリだ。
単に肉体的な疲労なのか、
それとも、精神的な喪失感なのか。


良人留守の際の私のルーチンとなっている、
まんまん亭でうなぎ、和蘭豆でお茶を楽しんで、
気分を盛り上げたいと思った。
 この度は、もう一つの目的もあった。
デート候補地の灯りの偵察だ。
ぐるなびの写真を見ても、店内の照明がドラキュラにとって、
どんなものか、よくわからないのだ。
特に、頭との距離や、灯りと灯りの間隔だ。
蛍光管か、あるいは白熱灯かは大問題だ。
蛍光管なら紫外線がガンガンなので完全にアウトだ。
電話で、「光のことで伺いたいのですが?」などと尋ねると
「光ものダメなの?コハダ、アジ、なんかだめなのね?」なんて、トンチンカンな話になることしばしだ。
偵察の前にまずは、腹ごしらえだ。
駅ビル地下の鰻々亭のイートインは、テイクアウトのお店だから鰻が売り切れないうちに入店しなければならない。
7時でギリギリセーフだった。
お茶を飲んで、鰻を待つ時の、ワクワク感はたまらない。
ネガティブでペシミストの自分がこの間だけは、別人格になる。


ご飯は、普通より多い、中盛りだ。
そのご飯の上に、ふんわりと載った、
飴色のうなぎ!
口の中であっと言う間に溶けて行く。


昨晩は、少々ご飯が柔らかかったのが残念。
しかし、小骨の注意書きを読んで思った。
うなぎの骨が喉に刺さって死ぬのも悪くない。
好物のうなぎを食べて、死ねたら本望だ。
湖水に沈んだような、肝吸いもたまらない。
今度は、肝焼きがあったら、それも食べよう。
あっと言う間に、生きる意欲も湧いて来た。
昨夜は、カブのお漬物も美味しかった。
これがキュウリだと、光線過敏の症状が重くなるから、食べられないのだ。









スタミナをつけて、
駅からは、少々歩く天ぷらやの天味と言うお店の照明チェックに向かった。
師走に向かう街の空気は、冷たくなって来ていた。
風がなかったのが幸いだった。
蒲田と言う街は、
昭和臭がぷんぷんぷ〜ん。
天ぷら屋は、カウンターだけの小さなお店だった。
間隔を置いて埋め込まれた灯りが白熱灯なら大丈夫そうだ。
無口そうな、店主がせっせと天ぷらを揚げていて、蛍光灯か白熱灯か聞ける雰囲気ではなかったので、後日電話で確認することに。
「今日は、光り物は入らなかったよ。」と言われるかもしれないけれど。

どこまでも深い蒲田の街を、彷徨って、
体が冷え切ってしまった。
和蘭豆では、熱いカフェオレを飲もうと決めて、再び駅に向かった。


白糸の滝のように
放たれるミルクとコーヒーがカップで混じり合って、
瞬く間に、小さな泡がカップいっぱいに広がった。
和蘭豆でカフェオレを飲むのは初めてだ。
素直に美味しい。
でもカフェオレについては、元町のキャラバンコーヒーが昔と変わっていなければ、キャラバンコーヒーの方がさらに上だと思った。
 和蘭豆の棚には、
素敵なカップが並んでいた。
何を飲めば、これらのカップが使われるのだろう。



駅ビルで見つけた、
お菓子のパッケージに目を奪われて、
昨夜の蒲田はおしまい。
では、楽しい日曜日を過ごしましょう。