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2017年10月17日火曜日

浮かない夜



 東京は気温13度、
初冬のように寒い雨降りの夜でした。
傘を広げて歩く人の姿もまばらで、
赤いサルビアにも寂しさが感じられた。
先週末には、このサルビアの裏で熱い衆議院選の街頭演説が行われたようだ。


  サルビアの根元に投げ捨てられていた、缶チューハイとオロナミンCの瓶。
チューハイ気分なのは、与党か。
オロナミンCは野党か。
鼻水を垂らして唸っているうちに、
政局は変わった。
立憲民主党が結成されて、希望の党がしぼんだ。
野党が分裂する事態となって、自民党は単独過半数を上回るという予想もで始めた。
与党と連立を組む公明党の代表は一昨日の日曜日神戸市の街頭演説で、「歌った」というから、既に楽勝モードだ。
22日の投票日も雨だそうだ。
未だに、投票先を決めていない有権者が4割はいると言われている。
雨ふりでは、その4割はそのまま、棄権ということになるかもしれないな。
16日ぶりに、いつものカフェに行った。
16日も間が空くと、いつものカフェと言うのもためらってしまう。
こんなに長くカフェをお休みしたことはかつてなかった。
未練がましく、期限の切れたチケットを並べてみた。


ミルク紅茶を飲んだ。
フツーだった。
次はジンジャーミルクティーにしてみようか。


2017年10月16日月曜日

雨の週明け



長ねぎを煮た。
口の中でとろっと溶けて、甘くて美味しかった。
長ねぎは、大山白ねぎ。
この鳥取県大山白ねぎは、画像のような普通の長ねぎの1・5倍ほどはあろうか、とにかく太いのだ。
大山白ねぎは、それだけで充分主役を張れる。
やたらと眠くて、この週末も眠り続けてしまった。
目覚めると、鼻水が止まっている。
自宅に残っていた、普通のティッシュを使っている最中だった。
ご褒美に買った、カシミアスコッティをまだ使っていない。
使いたい!
咳は出るけれど、鼻水が出ない!
風邪をぶり返すのはごめんだ。
花粉の季節までお預けか。
生きる意味を見つけたような気もする。



雨の一週間となるようです。
兎にも角にも風邪にはご注意を。


2017年10月14日土曜日

苦い週末



私の指定席は、
昨晩も知らない誰かが温めただろうか。
カフェをお休みして、
ついに2週間が過ぎてしまった。
思ったように身体が回復してこない。
熱さえ下がれば、いつものように、
目覚めたら、カフェに行って、コーヒーを飲んで、食べて、
0時を回ったら、ブログを更新して、食べて、
夜明け前に、朝刊を買いに出て、お風呂に入って、食べて、
寝ることができると思っていた。


ところが、
オヤジのように空気を引き裂く大きな咳が出て、
小僧のように鼻をかみ続けている。
何を食べても、食べ物は苦い味だ。
耳にはミンミンゼミが住み着いている。
結局、今だにお粥、タリーズのロイヤルミルクティー、
アイスクリームを食べることを繰り返している。
 

ドラキュラの私には、どこまでもツキがない。
29度まで気温が上がった晴天の一昨日が、
通院日だった。
晴れだというのに、タクシーが全く捕まらなかった。
8時を過ぎても、
「申し訳ありませんが、お近くを走る車がございません。」
と、どの会社にも言われ続けた。
8時は、大学病院の受診機が作動して、待っていた多くの患者が流れ出して、次々に受診する科に散って行く時間だ。
それなのに、自宅でタクシーを探しているという焦り。
診察の時間枠は決まっていても、枠の中は早い者順だ。
だからみんな7時過ぎから並んでいるのだ。
遅くなれば、太陽がその分だけ上がって、日差しも強くなってしまう。


強い秋の日差しは、
ドラキュラを容赦なく傷めつけて 、
覆った、顔、身体から汗が流れ続けた。
そんなドラキュラの今週のご褒美は、
分厚いステーキでもなく、甘酸っぱい酢豚でもなく、
使うたびにちょっと幸せになると書いてある
カシミア スコッティー、
つまり「極上の鼻紙」だ。
高かった。
普通の鼻紙の箱が3箱は買える。
使うたびにちょっと幸せになるなら、
440枚使いきる時には、胸が詰まるほどの幸福感に襲われるのだろうな。
皆様におかれましては、お身体には気をつけて、
どうか楽しい週末をお過ごしください。




2017年10月12日木曜日

医師の年齢



 先週の通院前に、最初の主治医のブログ更新はないだろうか?
と久々にドクターブログを覗いてみた。
ブログは、2年前のままだった。
やはりの結果だ。
ぶったまげたのは、主治医だった女医が生年月日を公表したことだ。
どうしても知りたかったのに、わからず仕舞いだった医師の年齢、
看護師に聞いても、研修医に聞いても、実年齢は不明だったのだ。
そして、かなり年下だと私は判断していた。
ところが、私より年上だったのだ。


その最初の主治医とは、
抱える難病の最初の症状は腎臓の故障だったのでその時の医師だ。
それは、13年前のこと。
生検をやると言うので、私はどうしてもその医師の年齢が知りたくなった。
経験がどのぐらいあるのだろうかと。
腎臓に針を刺して、腎臓の組織を取り出す検査は、失敗すれば命取りになるものだから。
それに、以前家族が入院する大学病院で、患者が肝生検を失敗されるということが起きた。
違う所を刺されてしまったという話だった。
夜になって、消化器科の副部長医師と失敗した医師が患者のベッドに謝罪に来ていた。患者は安静にベッドに沈んでいた。
私は、何としても、医師の歳、臨床経験をリサーチせねばと、
必死になった。
私は、10リットルもの水を身体に蓄えたものだから、脚は胴体のように膨らみ、腕は大根のよう、お腹にも、肺にもお水が溜まっていて、息苦しいのに、ベッドに横たわったまま研修医や看護師を呼び止めて、「○○先生は、何歳?教えて、教えて」と尋ね続けた。
でも誰もが知らないと答えた。
その主治医は、別の大学の出身だったので、 研修医も本当にわからなかったのだろう。
ついに生検の日が明日という日に、本人に恐る恐る尋ねた。
「せんせいのお歳がわからなくてぇ、」
その時、女医は不敵な笑みを浮かべた。
「せんせい〜、あの、その、臨床のご経験は10年は、お、あ、り?、せ、生検をやっていただくのに、心配でぇ〜」
すると、医師は、「前の病院でも、何度もやっていますよ。何なら教授に頼みましょか?」
私は、「きょ、教授は結構です。わかりました。よろしくお願いします。」と言った。
私は、とっさに、教授は、逆に腕が錆びついているかもしれないと思ったのだ。


今は、有名病院で大活躍の当時の主治医である女医には、
重ねた無礼を花束の画像で許してもらおう。
実は、その時の主治医であった女医に私は捨てられた。
1年もしないうちに「研鑽してきます!、腕を上げて帰って来ます。」と言って、関西の名門病院に移ってしまったのだ。
今時、患者から逃げても医師はインターネットで勤務する病院ぐらいはわかってしまう。
あるとき、その女医のブログも発見したのだ。
勿論、そのプロフィールに年齢は明らかにされていなかった。
だいたい医師は、実年齢より若く見えるものだと、思っていながらも、まさか私より年長だったとは。
患者28、医師29歳。

2017年10月11日水曜日

患者心得15

ウイッツインターナショナル

医師は、歳より若く見えるものだ。
見た目より、ずっと年長であることが多いので、
医師への口の利き方には気をつけておこう。

2017年10月10日火曜日

このたびの絶望



この世に、サラサラ未練はありません、
という感じになった。
だいたい難病患者は、大なり小なりいつも絶望の中だと思う。
それを、世界中の人にわかってもらおうと騒ぎ立てるのか、
グッと堪えて、自らの心の奥に静かに沈めるかは、
人によるのだろう。
黄色いとろとろの卵にはめられたトンカツのカツ丼も、
飴色のふわっと芳ばしいウナギの蒲焼に甘いタレがたっぷり注がれたうな重も、
この度は浮かんでくることはなかった。
高熱が出る前に更新したブログが、
どうにもつまらなかったことも気になっていた。
「義理と人情で読んで下さいよ。」と言っても限度がある。
なんだか皆様に申し訳ない気持ちになって、
ブログ読者を1人でも増やしたいという欲望も失せたのだった。


熱が38度を超えて、
食いたいものはなかった。
生えている歯の全部が痛くなった。
氷を舐め続けた。
それと、タリーズのロイヤルミルクティーのアイスだ。
タリーズのコーヒーも奇をてらったようなティーも私は、好かないのだけれど、ロイヤルミルクティーは素直に美味い!と思う。
熱が37度台に下がって、食べたのは、かるかんだ。
たまたまパルシステムで注文をしていた。
猫の餌ではなく、米粉を蒸した鹿児島の和菓子だ。
まだ今もご飯は食べられない。
一週間ぶりに、床をでて、夜の娑婆に出てみたら、
祝日の空気が流れていた。
オフィスビルから流れ出る人の群れもなく、
すれ違ったのは、明日に備えてやって来た、キャリーバッグを引いてビジネスホテルを目指すビジネスパーソン数人だった。
近くのスーパーマーケットに集う人々もスローな動きで、
しんみりと静かだった。
秋の静けさかと思ったけれど、どうも耳もまだ本調子ではないようだ。
今、お雑煮が食べたくなって来た。
本日もアクセスいただき有り難うございました。


2017年10月9日月曜日

絶望した



4年ぶりに高熱を出した。
途中で右の耳が聞こえなくなった。
かかる歯科医師が、風邪で38度の熱を出した後、
片方の耳の聴覚を失うということがあった。
熱が下がって来て、聞こえるようになったけれど、
耳の中で夏を惜しむかのような蝉が鳴いている。
どうか心配してくれいぃ〜
そして、明日も来訪を待っているので、よろしくですよ。


2017年10月4日水曜日

中秋の名月

置地廣場

ドラキュラですから
ドラキュラですから
十五夜には、歌って踊って、
月を観て 、
おいおい泣きたかったのよ。


性悪な太陽を
ぐちぐち愚痴って、嘆いて、喚きたかったわけよ。
そんな元気は、昨日の通院で削がれて、
床に入ったまま、ぐったりしている。


パジャマにカーディガンを羽織って、
飛び出して、撮った名月です。
皆様におかれましては、中秋の名月をお楽しみください。


2017年10月3日火曜日

ドラキュラの通院



3ヶ月ぶりに昼間の外の空気を吸ったら、
何故だかプールの匂いがした。
タクシーに乗り込む前のほんの一瞬の間 。
夏のような日だった。
タクシーはエアコンが効いていたし、
地元のタクシーだったことは幸いだったけれど。


たまに、土地勘のないタクシーに当たることがある。
そんな時は、別のタクシーを呼び直すしかない。
今時、ナビがあるじゃないかと思うかもしれない。
しかし、白い巨塔の大学病院には、何棟もの建物がそびえ立っている。
ナビに、各棟名までは記されていないのだ。
ドラキュラは太陽光には当たることができないから、目的の棟の入り口の前にピタリと車を着けてもらわなければならないのだ。
ドラキュラは、ナビゲイトもできない。
なぜなら、顔を完全遮光の板で覆っているので、視界はゼロ、
どこを走っているかは、わからない。
太陽光は、日焼け止めクリームでプロテクトできるほど柔じゃないのだ。


巷が、真っ暗になるまで、
窓のない病院の片隅に 身を潜めた。
帰りに、タクシー代をケチったのがまずかった。
バスに乗ったら、
停車ボタンがクリスマスのイルミネーションのように点灯した。
左の下、右の下、正面、斜向かい、しかも停車するまで点きっぱなしだ。
クリスマスのイルミネーションは通りすがりにチラっと見るだけだ。 
結局また顔を覆って、息苦しく辛かった。
ドラキュラの通院は、地獄の道。


2017年10月2日月曜日

今週の気持ち



ブルーざんす。
ブルーざんす。
ブルーざんすよ。
置地廣場

日の入りが早くなって、
日の出が遅くなって、
ドラキュラがようやく息を吹き返すこの季節には、
地獄の通院が再開するざんす。
病院までの地下道が欲しいざんす。