一昨晩から無性にうなぎが食べたくなって、昨夜はうなぎを食した。
電車で一駅ほど行けば、誰もが絶賛する鰻屋があるけれど、通院の疲れもあって、面倒だ。深夜にはやらねばならない気の重い無償の仕事が待っている。
三日月を煽ぎ歩く事20分。
香しいたれの匂いがこぼれてくると小さなお店だった。
店主はこの格子の向こうで焼いているらしい。
待つこと10分、撮ること4分、食すこと5分。
鰻は口の中で、ふわっと溶けてしまう上等なものだった。
たれは、辛口、ごはんが柔らかめだった。
たれは甘くて、ごはんは固めが好みの私としては、そこが残念!
どこにも行けない悲しみを、食べることで癒している。
スタミナをつけて取り組むのは、依頼の手紙。光線過敏の症状が始まって、手紙を書く作業が倍増した。いや、それ以上かな。昼間出向くことができれば、話してすむ事も手紙での依頼となる。立場上、関係上、そして依頼ということから、メールではすまされないことになるのだ。
しかし、鰻のおかげで先ほど、手紙を書き終えて、ブログも更新することができた。やれやれ。
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