私のゴールデンウイークは、こちらの水槽のあるイタリアンに通っておしまいになりそうだ。
夜の閉店間際に滑り込む百貨店、近くの骨董市と夢を描いていたけれど、一昨日の通院でかなり疲れてしまって実現が難しそうだ。通院前の晩に堪えきらず食してしまったパン(小麦アレルギー)、タクシー内での熱さ対策の怠りで、久々車中で息苦しさと滝のような汗に、疲労衰弱してしまった。体重は、通院前と後で一キロ減となった。
そんな中、正確には昨日になるけれど、良人が帰省した。「お預かりしますね。」と義母からの電話。義母も高齢になり、良人の世話は大変なのに、私の身体を気遣ってくれてのことなのだ。婚姻して間もなく難病を発病した嫁に嫌み一つ言わない義母、この点で私は本当に救われている。
私だったら、わたしだったら、恐ろしくいやみな言葉が山のように浮かんでくる。難病のお嫁さんも大変ねとか、世の中、健康なお嬢さんはいくらでもいたのにとか、息子は結婚して幸せなのかしらね、とか••••自分で綴って、泣けてくる。
人格者の義母に大いに甘えて、食したのは、稚鮎のフライとペンネアラビアータ。稚鮎はサクサクで、添えられたソースと鮎の内蔵のほろ苦みがベストマッチでした。ペンネアラビアータも辛みが丁度良くて、大満足。コーヒーは今ひとつなので、幟はためくコンビニで、図々しくコーヒーを立ち飲みしておしまい。
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