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2014年5月14日水曜日

増税後の悲劇

一昨夜、冷蔵庫が壊れてしまった。
毎日このブログを読んでくださっている方は、ぷーっと吹き出してしまうだろう。(迫り来る消費増税3
増税後の喜劇と言えましょうか。
なんで、増税後1ヶ月を過ぎたところで壊れてくれたんだぁ〜
冷蔵庫を買うとしたら、増税前に買い溜めたおソースのざっと300倍もの料金 になる。
このところ東京の気温は既に25度近くに上り、初夏の陽気だ。早々に牛乳は腐った。
歳の頃なら、大学を卒業して社会人2年目というお年の冷蔵庫だ。
苦楽をともにしてきたのだ。
そんな冷蔵庫を撫でてみても、さすってみても、 時間とともに温度はどんどん上がっていった。
今夜、新しいものを購入すべく、いざ川崎まで出陣した。
昼間出かけることができれば、納品はより早くなるけれど、重い光線過敏の症状がそれは全く許さない。しかも、蛍光灯をぎっしりつけているY電気は、居ることすらできない。過去に苦い経験がある。(芍薬
通院支度(完全遮光の帽子と上着)持参で、以前は西武百貨店だったところのヨドバシカメラが目的のお店。 その前に、型落ちを狙って京急川崎駅近くのアウトレット店を訪ねるも、在庫はなし。販売員さんも売る気なし。しかし、店内は、蛍光管ではなくLED か?しかもY電気の半分の設置量だったのでやれやれ、完全遮光の上着を軽くはおる程度でOKだった。
慌ててJR川崎駅前の店の方に行き、パナソニックでなんとかと思いきや、納品は月末という事態だった。こちらは、とても親切な販売員で、やはり増税前の駆け込みと新生活スタートシーズンも過ぎている時期だからとのことだった。増税後の家電量販店の売上の反動は、大きいと言われているけれどアウトレット店もこちらの店もいわゆる白物の売り場には、他に客はいなかった。結局、割高感の強い、日立の新商品が、明後日なら納品可能ということで手を打った。
 国内家電メーカーは、白物の国内市場にはとうに見切りをつけているし、総花経営からインフラに軸足を移して赤字解消などと新聞紙面に踊っているように、利幅のある大型の冷蔵庫ならまだしも、小さめの大人2人程度の物なんか造っちゃないのだ。
川崎も10年以上ぶり?きょろきょろと街の変化を楽しむ間もない、切迫した買い物の夜となった。
ヨドバシの吹き抜けに設置されているLED
ちなみに、第一希望は、たいそう長い間頑張ってくれた今の冷蔵庫のメーカー東芝だったのですが、もはやワイドな商品しか造っていないのです。

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