快眠のために、面ではなく凹凸の点で身体を支えるという布団のメーカーのCMご存知ですか?
私個人は、とてもウケてしまいました。
女優の天海祐希さんが、「この企画 どうでしょう?」企画書を提出すると
「上にあげてみて」と部長が。
さらに天海さんが階段を昇ると、
「上にあげてみて」と本部長が。
再び階段を昇ると
「上にあげてみて」と常務が。
さらに階段を昇ると
「上にあげてみて」と専務が。
さらに階段を昇ると
「上にあげてみて」と副社長が。
さらに階段を昇ると
「上にあげてみて」と社長が。
「うえ?」と天海さん
「上ってどこ…」と階段を上り続ける天海さん世の中、なにかと疲れます。というCMだ。
このCMのポイントは、誰しもが責任を持ってイエスを言わず、企画書を見ないで「上にあげてみて」の「みて」と極めて日本的なところでしょうが、そもそも上って何なんですかね。
でも上で通じてしまうのは、実に滑稽です。
「上が上だからさぁ」とか「奴も可哀想だよ、上があれだもん」とか、「奴がああなのは、上が悪いのよ」とか、「上が早く変わらないかなぁ」とか「上が変わるまでの辛抱よ」とか、組織に溢れる「上」って言葉一体何?どこ?なんでしょうね。
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