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2016年2月11日木曜日

川崎少年殺害事件、地裁判決懲役9〜13年



判決に絶句だ。
誰かが、
「殺された上村遼太さんの生きた年月の13年より短いなんて」と言った言葉がテレビから流れてきて、同感だ。
主犯格の少年Aがこの程度なら、共犯のB、C はさらに短くなるのだな。
上村さんの命が軽んじられた気がして、やりきれない。
多くの人が同じ感想だろう。
上村さんが殺害されたのは、昨年の2月20日だ。
寒い夜中、午前2時ごろに2回も川を泳がせ、岸に上がった上村さんをカッターナイフで43か所も切りつけた。そのうち31か所は首に集中していたという。
さらに上村さんの遺体を蹴って転がしたなど耳を覆いたくなる残虐な行為が公判で明らかにされた。
この判決に対して弁護士のコメントに「フェアに判断していただいた。」と言う一文がある。
フェアという言葉に苦々しい思いが込み上げてくる。
上村さんは、たった一人無抵抗で、3人の年長の、さらに他にも加わっていた者もいたという話もあり、
極めてアンフェアな状況下で殺された、非道な事件だ。

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