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2013年4月7日日曜日

前田初ゴール、しかし初勝利ならず

日本列島を爆弾低気圧が通過する中、行われたJリーグの試合。昨夜、大雨の埼玉スタジアムでの浦和対磐田戦で、ついに前田が初ゴールを決めた!
前田に初ゴールを決められたチームは必ず降格するという『都市伝説』のおかげでこれまで、前田へのマークが厳しく、第4節まで前田のゴールがなかった。名古屋の監督ピクシーまで、前田にゴールを決めさせなかったと、会見で手で大きく丸を描くジェスチャーをするほど、皆に恐れられていた。このまま前田にゴールなく、前田の出番がなくなってしまうのではと心配していた。
 試合は、序盤、やる気満々の興梠のPK。興梠の放った玉は強く早かったが、キーパー川口が強雨の中、見事に弾いて、こぼれた玉を再び左足で防いだ。そして、前田の初シュート、磐田の初勝利を期待した。
 しかし、ホームで勝ちにこだわる浦和の流れを断ち切れず、磐田は逆転負けとなった。気が付くと磐田の順位は下から2番目だ。都市伝説で封じ込まれた前田の不発が響いたか未だ勝利のない、磐田自体が心配だ。
桜は散り、花屋には、母の日用のカーネーションのプードルが仲良く並んでいた。 

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