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2012年11月11日日曜日

マスク着用開始

先週の日曜日、女子会で品川まで行った。行き交う人々が、咳をふりまいて歩いていたので、マスク着用開始を誓った。
06年の入院の終盤戦で親しくなったご婦人とそのお嬢様との会食の運びとなった。初めに、美味しい大きな海老天丼の店を提案されたのだった。しかし、その店は、天使の輪のような蛍光灯が鼻の先までぶら下がっていることがわかりアウトとなった。そして、品川の天ぷらのお店となった。真新しい大きなビルには、品川水族館を想わせるイルミネーションが輝いていた。3人が注文した天ぷら定食の海老は、小指ほどの小さなちいさなものだったけれど美味しかったので、やれやれ。何しろ、私の光線過敏のせいで、時間は夜、お店はハロゲンライトの店となったのだから、美味しくなかったら立つ瀬がない。
 魚のイルミネーションを見て、昔むかしの事を思い出した。母が入院していた時、同室に居酒屋のママがいた。居酒屋のママらしく、ママは医師に魚の名前をつけた。戦闘的で、いつも、どしどしと病室に入ってくる、顔が長い医師をカマス、物静かな小柄な医師をメダカ、顔が四角い医師をヒラメと名付けた。カマスもメダカも中堅医師で、メダカは内視鏡で結紮する処置がすこぶる上手いと評判だった。ヒラメは大学を卒業して間もなかった。居酒屋のママの主治医はメダカで、ママがベッドの上で大きなクッキーの缶を抱えてむしゃむしゃと食べているところに、メダカが入って来ると「メダカだ!」と言って缶を布団でかくしていた。シュークリームの時にはどうすることもできず、メダカに見られてしまったが、メダカは、何も言わないで、少しにこりとしていた。シュークリームを差し入れたのは、私だったので、私も一瞬ひやりとした。ヒラメは、新人らしくいつも大人しかったけれど、となりの患者が「先生もS大学出身ですか?」と聞いた時、ヒラメはいつもかけているマスクを外し「いいえ!J大学です」とやや大きな声で答えたのが印象的だった。
 それから時がずいぶんと流れて、メダカは開業し、カマスは北部の方の基幹病院のセンター長まで勤め退官したと風の噂で聞いた。今、ヒラメは、医局の中を上手くひらひらと泳いでいるだろうか?

2012年11月8日木曜日

酉の市




豪華絢爛な熊手。
本日は、通院だったので、よれよれで言葉がありません。










2012年11月4日日曜日

病院の新設はとっくの昔から規制されているんだけどなぁ

大学の新設の不認可が、唐突に決まって物議をかもしている。
病院は、はるか昔、昭和60年の医療法改正で実質的には新設されることはなくなっている。
 おおざっぱに言えば、病院の場合は各都道府県が人口等を加味して、定めた医療圏ごとに必要な病床数を定め、オーバー区域では増床が認められないのだ。ほとんどの地域で、既に法改正の時点で病床過剰となっており、特別な場合を除いては、新設はもとより、増床も認められなくなっている。
 病院と大学では社会的に果たす役割は違う。
しかし、少子化が言われて何年になるんだ?これまで新設大学が認められていたことが、どうかしている気がするけれど・・・・
 えっ、近所にクリニックができたけど?と言う人がいるかもしれません。以前にも書きましたが、クリニックは診療所であり、医療法上病院ではありません。

2012年11月2日金曜日

遅ればせながら断捨離

添加物の入った食品は食らわないようにしている。
リコピン、カロティン、ポリフェノールを多く含む食物を沢山食べるようにしている。
厄介な病気を患ってからの事だけれど。
しかし、腹はいつも12分目。
食品の消費期限、賞味期限は気にしない。これがいけないのか?
冷凍庫の中に06.2.26消費期限と記しのある牛挽肉の塊が二つある。06とは2006年だ。買った後、入院してしまったのだ。
処分しようかどうしようか迷っている。数ヶ月前から。
友人にメールで意見を求めると、ムンクの叫びのような絵文字が返ってきた。誰に尋ねても、捨てろ!と言われるだろう。
昔、賞味期限が数年前に切れている、マヨネーズが20数本、ケチャップが10本以上、ソースが10本ぐらい出て来たことがあった。
我ながら、どうして1人暮らしの住まいにこんなに沢山の調味料を買い込む必要があったのだろうと思う。ある日、遊びに来た両親がそれらを発見して、仰天し、処分してしまった。「止めて〜」と懇願する私に、ケチャップとおソースだけ数本残してくれた。しかし、「このウチで食事は絶対しない。恐ろしいウチだ!」と両親に言われた。
その母も亡くなり、もはや処分してくれる人はいない。
ロンドン五輪の前に、93年が賞味期限の、クックドゥを10箱捨てた。在庫が悪という認識もなかったのだろう。
遅ればせながらの断捨離です。今宵は06.2.26消費期限の挽肉を捨てることにしよう。



2012年11月1日木曜日

冬至?

夏の赤いキョウチクトウの花も、真っ暗闇夜に溶けて見ることができない。
夜、咲いていることがわかるのは、白いクチナシの花ぐらいだ。
公園で、赤い花を沢山つけたキョウチクトウの木が、夏の風に大きく揺れたのを見たのも思い出だけになった。
夜しか外に出られないというのは、こういうことなんだなあと、しみじみ寂しい。
季節は、店じまい間際の花屋のウインドーで知る。
10月に入ってカボチャが並んだ。今日はまた新しいディスプレイになるのだろう。

2012年10月26日金曜日

帽子

人生を振り返るように、冬の帽子を数えてみた。
ざっと20個。
バブリーな時代のものは、クラシカルなデザインで値段も高かった。10年ぐらい前からカジュアルなものが主流になって、私も倣ってウールの布やフエルトでもつばが切りっぱなしのものを被るようになった。
ユニクロの服に英国貴婦人の帽子というわけにはいかないのだ。
昨年、歩けるようになって百貨店で4つ目の帽子の箱を買った。その時、昔の帽子は捨てようかと思うが、思い切れないと店員さんに言うと、「帽子は捨てない方がいいいですよ。また流行が巡ってきますから。」と言われた。
確かに、今年はまたクラシカルな感じになってきた。昔の帽子のいくつかは被れそうな感じだ。洋服の流行は、大きなトレンドは巡ってくるけれど、ディーテイルが違って、再び昔の服が着られるということはない。
帽子は、大抵無地だし、色もクロ、茶、ベージュ、白、えんじ、紺程度だ。ディーテイルと言っても、つばと頭の形、リボンに変化をつけようにも知れたものだ。
 しかし、これらの帽子もみんな夜のお出かけのお供だ。夜、白熱灯の光は防いでくれる。日のあるうちは、外出できないわけで、通院の時は、特別な完全遮光布の虚無僧の被るような、広いつばであたりが見えない特別な帽子だ。つくづく、帽子には縁が深いのかも知れないと言えば、気持ちが納まる?いや治まらない。夜だけしか歩けないのだから、お供の大事な帽子が色褪せないでいいと思えば気持ちが収まる?いや治まりゃしない。
クラシカルな帽子を普通に昼間被って歩いていたのは、遠い昔のこと。

2012年9月20日木曜日

患者調査

厚生労働省が3年に一度実施している患者調査によれば、通院する病院に満足している患者が49.7%と5割に満たないそうだ。しかも、この満足している患者の割合は、約10年前の平成14年調査でも、全く同値の49.7%だ。医療機関でCSと言われて、20年は経ったろうか?
 病院に不満足なのは、あなただけではない。そして、「病院の体質」は変わらない。

2012年6月23日土曜日

患者心得9

病人の命の手綱は医師が握っている。

2012年6月22日金曜日

患者心得8

医師のプライドはアルプスより高し。

2012年6月21日木曜日

芍薬

芍薬の咲く季節に、まあまあの調子に戻りやれやれだ。4月に家電量販店に行き、1時間半あまり、蛍光灯にさらされてから、体調は急降下した。夜なので、油断して、遮光の上着を着ないで出かけたのだった。
目的は、UVカットの蛍光管と紫外線が出ないLEDのテレビの購入だった。皮肉なことに、家電量販店自体の天井には紫外線がガンガン出る蛍光管が天井にぎっしりだった。スーパーなどは、昨年の節電から、蛍光管を全部はつけていない為、逃げ場がある。しかし、家電量販店には、全く逃げ場がなかったのだ。UVカットの蛍光管はH社しか製造していない。H社とあまり取引のないY家電量販店で、蛍光灯の担当者がカタログ探しから始まり、目的の製品を探し当てるまで、相当な時間がかかってしまった。途中で、ぐったりしてきたが、担当者の必死な様に「もういいです」と言えなかった。その後の体調不良にこの日の事は未だに後悔し、蛍光灯を甘くみていたことに深く反省もしている。
目的の蛍光管、テレビは購入できたけれど、テレビは、左下隅の電源ボタンが、蛍光灯のようで、早速見ていたら、首に痛痒い発疹ができた。ビデオケースを立てても防げず、使用しなくなったテレビのリモコンを立てて防いでいる。
本題の芍薬の美しさは一瞬だ。くしゃくしゃの花びらは、どうしていいかわからない、混乱するほどの美しさだ。一層食べてしまおうかと思ったりする。昨夜、くしゃみをして、真に残念、はなびらは、見事に散ってしまった。