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2012年11月4日日曜日

病院の新設はとっくの昔から規制されているんだけどなぁ

大学の新設の不認可が、唐突に決まって物議をかもしている。
病院は、はるか昔、昭和60年の医療法改正で実質的には新設されることはなくなっている。
 おおざっぱに言えば、病院の場合は各都道府県が人口等を加味して、定めた医療圏ごとに必要な病床数を定め、オーバー区域では増床が認められないのだ。ほとんどの地域で、既に法改正の時点で病床過剰となっており、特別な場合を除いては、新設はもとより、増床も認められなくなっている。
 病院と大学では社会的に果たす役割は違う。
しかし、少子化が言われて何年になるんだ?これまで新設大学が認められていたことが、どうかしている気がするけれど・・・・
 えっ、近所にクリニックができたけど?と言う人がいるかもしれません。以前にも書きましたが、クリニックは診療所であり、医療法上病院ではありません。

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