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2021年9月30日木曜日

看板掛け替えてみました

 

大騒ぎで、看板を書き替えてみたという感じだ。
自民党の新総裁が誕生した。
最後は政策もへったくれもなくなって力学が働いて、すいすいと決まったようだ。
この1ヶ月、させられたのか、忖度なのか報道は加熱した。
まだ東京で新規コロナ感染者数が1日2500人を超える時から騒動は始まったのだった。

さて、先日あるテレビ番組で、共同通信の久江氏が次のことを指摘した。東日本大震災で亡くなった人(直接)は1万5899人で、新型コロナで亡くなった人は1万7612人(9月28日)と、コロナで亡くなった人の方が震災で亡くなった人より多いのだと。

とかく海外のコロナ感染死亡者数と比較して、日本は少ないと菅首相も関係閣僚も、総理補佐官なども言い続けてきている。

海外と比べて少なければいいのか?
人の命だぞと私は思い続けてきた。 

先月末には、コロナに感染した杉並区の40代の男性が同居する両親への感染を避けて職場で療養していて、亡くなっていたことが明るみになった。行政の不手際もあって、保健所とは連絡も取れずに亡くなったと言うことだ。
しかし、本来受けられるべきはずの医療も受けられず、自宅療養を当たり前とする政府の方針がおかしい。

総括も反省もなければ、変わるはずはない。

新総裁となった岸田氏は、「人の話を聞く 」と言うけれど、
誰の話を良く聞くかは、あえて書く必要もないだろう。


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