見にきた時が取り時とばかりに、まだ3分の1は残っている点滴をむしり取ってしまう看護師。勿論、点滴の落ちる速度を計って終わるころを見計らってきたわけではない。近くの誰かがナースコールを押して、そのついでかなにかに違いない。まだ薬剤が残っていた場合、出直すのが普通だ、というか出直すのが当然のことだ。『また来ますね』とか言って。
水に毛がはえたようなソリタならいざ知らず、保険点数で投与量が限られている、わずか80ミリの、しかも大事な薬剤がたっぷり残っていても容赦なく取ってい行く。その時はさすがに「あっ」と言った。すると看護師は「ない、ないバー」と言って、まだたっぷり残っている小瓶を後ろ手に隠してしまった。『ないないバー』?動じるどころか、たいした珠だ。二次、一次救急程度の病院によくあるタイプの君よ!
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