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2007年12月6日木曜日

ドクター傾向・K大卒

私立医学部の雄である。若手もベテランも女医も開業医も病院勤務医も国の技官も、まずは人柄が優しい。余裕からか。大学の教育によるのか。昔、仕事で知り合った某有名病院のK大卒の若い院長が「自らの親を診るように患者を診なければいけない」と教えられたと言っていたが。
医学部のヤツは野口英世の時代じゃないので、私立のみならず国公立も当たり前ように富裕家庭に育ち、そして大抵は親、祖父、曾祖父などの直系、親類も皆医者という環境だ。K大卒はとりわけ育ちの良さが、診察室の扉を開けたその時から、ふわっと匂ってくる。(K大は、一応卒業までの学費は私学では一番安いということになっているが)当ブログ11/12「こんな医者1」に登場する教授、温厚そうなジェントルマン・・・も実はK大出身だった。
 知識豊富で回転もすこぶる速い。大学の要職にある医師になると、やや他の私立大学病院を小馬鹿にしたところがあるが、専門分野外でも知識の深さは驚くほどで、確かにそこいらの私立医大の専門の医師も知らないのではと思うから、小馬鹿にするのも最もかなぁと。

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