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2018年3月4日日曜日

泣く子も黙るビッグブレックファーストデラックス



 私が曼荼羅交響曲に合わせて
吠え叫んで迎えた朝、
良人が隣の部屋から突如出てきた。
そして、娼婦のようにパジャマをストンと落とし脱いで、
シャツを着てズボンを履いて上着を羽織ってすっ飛んで出て行った。
帰宅して差し出されたのは、
朝マックのビッグブレックファーストデラックスだった。
Photo Ushio
唖然としつつも、
私の据わっていた目がパチクリパチクリだ。
自ずと口元もニーッとなった。


ドラキュラである私は、朝限定のビッグブレックファーストデラックスを買いに行くことはできない。
良人の気が向いた時に、良人が買ってきてくれる。
だから、食べることができるのはせいぜい一年に二回だ。
ドラキュラにとって、マックのブレックファーストは貴重な食べ物なのだ。
この機会に恵まれた時、私はグルテンフリーの掟を破ることにしている。


スクランブルエッグにソーセージパティ、マフィンにパンケーキ、
そしてハッシュポテトもついてくるまさにデラックスだ。
何から食べようか考え始めたら、
叫んでいた口が閉まった。

まずは、とろとろのスクランブルエッグだ!
あっという間に無言で食べ進んだ。


あまりにも単純で恥ずかしいな。

2018年3月3日土曜日

楽しくないひな祭り



今日はひな祭りなので、
画像はそれなりに艶やかにしたい。


でも私の心はひな祭りどころではない。
乱れている。
夜になって、独房のような窓のない部屋から
踊るように飛び出した。
しかし、温かさに余計なものが舞っている。
夜の街が涙で滲んで見えなくなった。
連発のくしゃみに身が震えた。

花粉だ。
もちろんアレグラを飲んでいる。
アレグラが効かないのは、今年の花粉の飛散量が多いのだろう。
カフェにはネイビーのセーターに白いパンツが 眩しい、
ショートヘアのいい女がいたけれど、
それどころじゃない。
女に向かって「へーくしょん!」だ。
置地廣場

早々に帰宅するしかなかった。
けれど、自宅もままならない。
多分ヘルパーさんが運び入れたお弁当の入った大荷物に花粉がくっついてきたのだろう。
お弁当はいつも格別に美味しいので文句は言えない。
喘息まで始まった。
空気清浄機を最強にして、ふて寝した。
真夜中の目覚めは悪い。
鼻の穴に突っ込んだティッシュペーパーを取り出して、
黛敏郎の楽曲を聞いた。
つい先日、深夜のテレビで黛敏郎のG線上のアリアの演奏を耳にしたのだ。
難解な現代音楽に、最初は戸惑ったけれど、
聴いているうちに、ドラキュラの苦悩や葛藤が吸い込まれて行くような気持ちになった。
音楽に合わせて、と言っても
合っているか どうかわからないけれど、吠えたり叫んだりしてみた。
すると随分気持ちがスッキリした。


 光の問題でカラオケも行けなくなったのだ。


ドアの向こうで、叫び声に良人は何を思うだろう。
ドアの周囲四方からも光が漏れるので、
ドアも完全遮光の布で大きく覆ってあるから、こちらの音はあまり聞こえないはずだ。
置地廣場

夜の外出もままならない花粉の季節は、
窓のない部屋で音楽に合わせて絶叫する日々となるのかな。






















花粉症でない貴女は、
どうか楽しいひな祭りにしてください。


2018年3月1日木曜日

桜海老のかき揚げ



 今が旬の桜海老のかき揚げが美味かった。
桜海老のカルシウムが多いと言っても、
今の私にはかき揚げ一つではカルシウムが足りないな。


弥生を迎えたけれど、イライラが収まらない。
先月の後半から、
私は毎日、狂乱している。
原因を考えてみた。
窓を塞いだ独房のような居室に、
平均して23時間近く篭ることが2ヶ月に及んでいるからではないだろうか。
1月は具合が悪く寝込んでいた。
2月も厳しい冷え込みから真夜中にファミレスに出かけることもなかった。
冷えれば、膀胱炎や腎臓がおかしくなるので夜間の外出を控えざるを得なかったのだ。
篭る部屋の窓は、カーテンが引いてあって
一見するとそのカーテンを開ければ普通の窓があるのだろうと思う。
けれど、その窓は覆ってある、いわば壁状態なのだ。
従って、窓は夜でも開けることはできない。
窓の開閉がせめて夜だけでもできて、
日中の太陽光が完全にシャットアウトできるすべはないだろうか?
この問題は、死ぬまで解決できないのだろう。
空気の入れ替えができれば、気分的にも良くなる気がする。


少し温かくなるであろう今月は、
夜の外出時間をできるだけ長くして、
外気を吸って
色々な人を見て、
上手に気分転換ができたらいいなと思っている。


今日の東京は、お天気が狂乱状態となるそうです。
最高気温は21度と馬鹿高く、最低気温は7度、雨のち晴れの予報です。
強い風雨にお気をつけてお出かけ下さい。