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2012年12月24日月曜日

昨日、サッカー天皇杯準々決勝4試合をテレビ観戦した。うち2試合は録画放映だったけれど、見終わった夜10時過ぎ、外出すると寒空に張り付いた月がサッカーボールに見えた。
 昼間の試合は、ほとんど夢の中だった。普段は寝ている時間だから。ガンバとセレッソ戦は延長戦に突入したまでは記憶があるけれど、延長戦でガンバが得点した折り、これでガンバの試合が最低でも1試合観られると思った安堵からか、その後のことはわからない。鹿島と千葉の試合は、さっぱりだ。馬がフィールドを悠々と走り、それとは無関係にサッカー選手が必死にボールをつないでいる夢を見た。気が付くと、テレビ画面は競馬中継になっていた。夜の録画放映は楽しめた。連勝続きの大宮が、試合を決めるように思われたが、昨年のJリーグ王者の意地を見せた柏が追い上げ、ロスタイムにストライカーの工藤が決勝点を決め、これぞサッカーと思わせてくれた。マリノスとグランパスの試合は、じれたけれどPK戦にもつれ、元日本代表同士、玉を置き玉の前に立った中澤とキーパー楢崎の画には息を飲んだ。

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