来週25日の百条委員会にこの度再選された斎藤元彦知事が欠席すると言う。
理由は、全国知事会議出席のため。
25日の百条委員会では、公益通報者保護法の対象となるはずの告発文書作成者を、斎藤知事が特定することを指示し、作成された文書を嘘八百と発言するなど、公益通報者保護法違反の疑いがあり、斎藤知事への尋問も予定されていた。
公益通報者保護法違反か否かは、斎藤知事が一度は失職するに至った重大な問題だ。告発者は、数々の問題を命をかけて訴えることとなってしまったのだ。
斎藤知事は、公益通報者保護法違反ではないと胸を張るなら、当然臨むべきだ。
全国知事会の出席は、必ず知事が果たすべきものなのか。
実は、1年に2回程度開催される知事会には、これまで斎藤知事本人ではなく代理人が出席することが多かったことがわかった。
全国知事会のHPを調べると、2日間に及ぶ会も含めて、斎藤元彦氏が知事に就任してからの11回の会議のうち、斎藤知事自身が出席したのは、4回だ。
東京事務所長、企画部長、企画次長などが代理出席しているのだ。斎藤氏が初めて知事に就任した後のデビュー知事会も東京事務所長が代理出席している。
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