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2011年7月25日月曜日

下流の宴に思う

黒木瞳が扮する由美子が言う「私は、医者の娘として誇り高く育てられました」
その由美子の息子と交際を反対されている恋人珠緒が言う「医者ってそんなに偉いんですか」
林真理子原作の小説がテレビドラマ化されて放映されている。
私は毎回見入ってしまった。
そうなんです。医者って偉いんですよ。だからこのブログがあるようなわけです。医者は上流階級であり、居酒屋をやっている母親に育てられた高卒の珠緒は下流だというのだ。
ドラマを見ていて、いろいろな事を思ったり、思い出したりした。
その一つは、病院の駐車場が、さながら外車の品評会のような事だ。お見事なほど、ずらりと並ぶ外車群。それらは、言うまでもなく医者が通勤に使っている、医者のものだ。
患者や病院関係者には、当たり前になっているこの光景を思った。
 折しも、優勝したなでしこジャパンの選手への報奨金を、スポンサーのキリンが100万円に増額したという。何が欲しいですかという問いに、選手の一人が軽自動車を買いたいと答えていた。なんと可愛いことか!

2011年7月23日土曜日

祝!なでしこジャパン

死闘を制した、なでしこジャパン、おめでとう!
被災した人たち、病で苦しむ人たちが、生きる希望と勇気をもらえたと思う。あきらめない気持ちが道を開くと教えてくれた。
数日、勝利に酔っていたけれど、今やまた現実に戻っている。
けれど、あの120分は無心になっていた。その時間だけでもありがとう。